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林政ニュース
検索結果 地域 全国
「30by30目標」の達成に向けて国有林も協力 保護地域外の「OECM」設定など推進
全国 国
自然多様性保全の新たな国際目標である「30by30(サーティバイサーティ)」の達成に向けて、日本政府が取り組みを強化している。 「30by30」は、「2030年までに陸域と海域の30%以上を保
2024年度予算要求に向け自民党林政対策委員会が業界の現状・課題などをヒアリング
全国 予算・事業
自民党の林政対策委員会(中谷元委員長)は、4月から5月上旬にかけて4回の会合を開き、国産材を取り巻く現状や課題について、業界を代表する事業者や団体からヒアリングを行った。5月末までにとりまとめを行い
岩田、河野、竹林氏らが受章─2023年春の叙勲・褒章
全国 表彰
政府は、今年(2023年)春の勲章及び褒章受章者を4月29日に発表した。林業・木材産業関係では、次の17名が受章した。伝達式は、勲章が5月12日(金)、褒章は15日(月)に、農林水産省7階講堂で行わ
国産材製材協会の新会長に東泉清寿・トーセン社長、新体制スタート
全国 業界団体
国産材製材協会(国製協、東京都港区)は、4月25日に今年度(2023年度)の通常総会を東京都内で開催し、役員の改選を行った。5期10年にわたって同協会の会長をつとめてきた佐川広興氏(協和木材(株)(
サミットに向けた大臣会合などで「持続的な木材利用」を強調
全国
5月19日から21日に広島県広島市で開催されるG7広島サミット(主要国首脳会議)に向けて、大臣レベルの会合が相次いで開催され、持続的な森林経営や木材利用に関する言及も目立っている。 4月15・
改正クリーンウッド法が4月26日に成立、2年以内に施行
全国 法律・制度
4月13日に衆議院を通過したクリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律、CW法)*1の改正案が4月26日の参議院本会議で賛成多数で可決され、成立した。同法は、5月8日に公布され
2023年度の国有林野事業は主伐9%増、素材販売6%増を計画 新たに立木販売の結果を統一して公表
全国 国有林
林野庁は、今年度(2023年度)の国有林野事業における主な計画量や取り組み事項を4月26日に発表した。 今年度に計画している事業量はトップ画像のとおりで、収穫量については、主伐を対前年度比9%
新・全国森林計画策定へ、検討作業始まる 10月頃決定、再造林率引き上げなどが課題
全国 法律・制度
森林整備などの目標値を含めた新しい全国森林計画の検討作業が始まった。新計画は、来年度(2024年度)から15年間を期間とし、伐採立木材積、造林面積、林道開設量、保安林の指定面積などの計画量を定める。
花粉症対策の抜本的強化へ、閣僚会議新設 岸田総理のトップダウンで「結果を出す」
全国 林業
政府は、新たに「花粉症に関する関係閣僚会議」を設置し、4月14日に初会合を首相官邸で開催した。同会議には、岸田文雄総理大臣、松野博一官房長官をはじめ農林水産、環境、文部科学、厚生労働、
デロイトトーマツが「2050年ビジョン」公開、参加プレーヤー募る
全国
デロイトトーマツグループ(東京都千代田区、木村研一CEO、以下「デロイトトーマツ」と略)は、これまで検討してきた2050年に向けた長期ビジョン*1を「JAPAN Forest 2050 ver.1.
森林保険センターが料率見直し、大半の都道府県で引き下げ
全国 災害
森林研究・整備機構の森林保険センターは、森林保険の商品改定を行うと4月7日に発表した。近年の自然災害リスクを勘案し、大半の都道府県で保険料率を引き下げる(保険料率が上がるのは、千葉・富山・大阪・宮崎
国民森林会議が提言「森林吸収源対策と日本の森林づくり」
全国
国民森林会議(東京都新宿区、藤森隆郎会長)の提言委員会(泉英二委員長)は、最新版となる2022年度の提言「森林吸収源対策と日本の森林づくり ─どのような影響を与えたのか─」を3月25日に発表した。
サザエさん一家が循環利用をPR、吹き出しコンテスト開催
全国 イベント・祭事
林野庁は、漫画「サザエさん」の著作権を持つ長谷川町子美術館(東京都世田谷区、川口淳二館長)と協力して森林の循環利用に関するPR活動を行うことにし、4月13日にサザエさん一家に「森林(もり)の環(わ)
クリーンウッド法改正案が衆院通過、GW(ゴールデンウィーク)前に成立の見通し
全国 法律・制度
政府が今国会に提出しているクリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律、CW法)の改正案が4月13日の衆議院本会議において全会一致で可決され、参議院に送られた。参議院では、4月下
(後編)国産材輸出のトップランナー・瀬崎林業の挑戦【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材・木製品製造業
(前編からつづく)2010年に国産材の海外輸出という新規事業に挑み、着実に実績を積み上げてきた瀬崎林業(株)(大阪府大阪市、遠野嘉之・代表取締役社長)。現在は、主に中国や台湾に向けて原木(丸太)を出荷
2023年4月1日付け林野庁人事異動解説 関東・中部森林管理局長などが動く【緑風対談】
全国 人事
2023年4月1日付けで林野庁の人事異動が発令された。はてさて、どんな顔ぶれが動いたのか──。
ドバイやスロベニアなども開拓、企業連携型輸出の成果を報告
全国 家具・木工品等製造業 業界団体
日本木材輸出振興協会は、国内企業が連携して木材製品の輸出拡大を目指すモデル事業の成果報告会を3月24日に東京都内の会議室とオンラインを併用して開催し、約50名が参加した。同事業は、昨年度(2022年
温暖化防止に森林・木材は「不可欠」、IPCCが「統合報告書」公表
全国 統計・調査
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は3月20日に、地球温暖化に関する最新の研究結果をまとめた第6次評価報告書「統合報告書」を公表した。再植林の推進や木材製品の利用などが二酸化炭素(C
木造化への投資呼び込みへ、都市の木造化推進協議会が税制などの見直しを要望
全国 木造非住宅
自民党の森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議員連盟(吉野正芳会長)は、3月29日に今年(2023年)の第2回総会を開き、政府から都市(まち)(まち)の木造化推進法に基づく施策の実施状況に関
建築物木材利用促進協定の締結数が70件に増加 6省庁の連携本部が第3回会合を開催し検証
全国 建設
政府の木材利用促進本部(本部長=野村哲郎・農林水産大臣)は、3月30日に3回目の会合を開き、都市(まち)の木造化推進法(改正木材利用促進法)に基づく取り組みの進捗状況などを検証した。 6省庁で
(前編)国産材輸出のトップランナー・瀬崎林業の挑戦【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材・木製品製造業
人口が減り続けている日本。厚生労働省が2月28日に公表した人口動態統計速報によると、昨年(2022年)の出生数は前年比5.1%減の79万9,728人にとどまり、1899年の統計開始以降初めて80万人を
(後編)“山”をどうやって動かすか―「森林シューセキ!事例報告会」のポイント
全国 森林経営・管理
(前編からつづく)日本の“山”を動かしていくためには、市町村が森林経営管理制度を活用して所有者から“山”を預かっていく必要がある。具体的には所有者に森林経営の意向を聞き、「集積計画」に落とし込んでいく
徳島市で第6回伐採搬出・再造林サミット開く 全国連絡会議は27都道府県・98会員に拡大
全国 林業 業界団体
6回目となる「伐採搬出・再造林ガイドラインサミット徳島大会」が3月10日に徳島県徳島市のJRホテルクレメント徳島で開催され、全国から約180名が参加した。 同サミットは、2017年に宮崎県で第
山元への“接近力”を強めて次世代型流通を目指すナイス【突撃レポート】
全国 木材・木製品製造業
木材流通業界のトップカンパニーであるナイス(株)(神奈川県横浜市、杉田理之社長)が山元(山林・森林所有者等)へのアプローチを一段と進め、素材(原木・丸太)関連事業も強化している。1950(昭和25)年