RINSEI News
林政ニュース



道産木材や木質バイオマスに関する相談窓口を開設
北海道 木材・木製品製造業 都道府県
北海道は、道産木材や木質バイオマスの利用促進に向けた相談窓口を開設している。調達の方法や活用の仕方など様々な質問に専門のアドバイザーが回答する。開設期間は、来年(2026年)2月27日(金)まで。→



「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」に過去最高の出展見込む─林業機械化協会
全国 林業機械 業界団体
林業機械化協会は(島田泰助会長)は、6月13日に通常総会を行った。島田会長は、5月30日に開かれた「持続可能な森林と社会」に関するキックオフ・フォーラムで採択された「共同宣言2025」に触れ、「宣言


ノースジャパン素材流通協同組合の取扱量が56万m3台に増加、過去2番目の水準
岩手県 木材・木製品製造業
ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、鈴木信哉理事長)の昨年度(2024年度)の年間素材(丸太)取扱量が56万6,542m3(対前年比107%)に増え、過去2番目の水準に達した。住宅着工戸数



木造+鉄骨造の高層ホテルが日本橋兜町で10月に開業、外資系の物件では初!
東京都 建設
平和不動産(株)(東京都中央区、土本清幸・代表執行役社長)が日本橋兜町で建設を進めていた高層ホテル「キャプション by Hyatt兜町東京」が6月末に竣工し、10月7日の開業に向けて準備を進めている



神奈川県が社会人経験のある林業担当職員を募集
神奈川県 人の動き 都道府県
神奈川県は、民間企業等で職務経験のある林業担当職員(農政技術・森林)を募集している。1964年4月2日から1995年4月1日までに生まれた人が対象で、採用予定日は、来年(2026年)4月1日(原則)



副会長に三尾秀和氏を選任─林道安全協会が総会開く
全国 林道 業界団体
林道安全協会(前田直登会長)は、5月21日に東京都内で定時総会を行った。 前田会長は、「災害に強い森林づくりに向けて、強靭な林道の計画的な開設と適切な維持管理、交通安全の確保が課題であり、当協



G7サミットで山火事対策の文書を初採択
海外 災害
6月15日から17日までカナダのアルバータ州カナナスキスで開催されたG7サミット(主要7か国首脳会議)で、初めて山火事対策の強化を目的とする成果文書が採択された。同サミットの議長国で大規模な山火事が



11月16日に「こどもの森づくりフォーラム in 奈良」開催
奈良県 イベント・祭事
第77回全国植樹祭の関連事業として「こどもの森づくりフォーラム in 奈良」が11月16日(日)に奈良県奈良市の奈良市ならまちセンターなどで開催される(実行委員会主催)。学習院大学教授で東京大学名誉



大日本山林会の新会長に沢田治雄氏、副会長に仁多見俊夫氏【人事・消息】
全国 業界団体
大日本山林会(東京都千代田区、永田信会長)は、5月28日に東京都内で通常総会を開催し、役員の改選を行った。 永田会長が退任して名誉会長となり、後任として副会長の沢田治雄氏が23代目の会長に就任



林野庁2025年7月1日付け人事異動解説、小坂新体制が始動【緑風対談】
全国 国
7月1日付けで林野庁幹部の人事異動が発令され、長官が交代するなど一連の動きがありました。新体制の中軸を担うキーパーソンは誰か? その横顔に、お馴染みの「緑」と「風」が迫ります。



鳥取と静岡で「林業DXワークショップ」開催、参加者募集
静岡県 セミナー・シンポジウム
林野庁は、「デジタル林業戦略拠点」*1*2の全国展開に向けて「林業DXワークショップ」を鳥取地域と静岡地域で開催する。国産材サプライチェーンに関わる情報の共有化やペーパーレス化の手法など実践的な知見



「技能検定制度」を活かす──全国造生協・全素協が総会開催
全国 素材生産 業界団体
全国国有林造林生産業連絡協議会(髙篠和憲会長)と全国素材生産業協同組合連合会(日高勝三郎会長)は、5月22日に東京都内で通常総会を開き、所定の議案を承認し、表彰行事を行った。 全国造生協の髙篠



フローリングの国産材化を先導する朝日ウッドテック【突撃レポート】
大阪府 家具・木工品等製造業
フローリング(木質系床材)のトップメーカーである朝日ウッドテック(株)(大阪市中央区、海堀直樹・代表取締役社長)が国産材の利用を推進している。大正時代の1913年に銘木商「霜寅商店」として産声を上げた



「広島県木造建築セミナー」への参加者を募集中
広島県 住宅市場
広島県は、今年度(2025年度)の「広島県木造建築セミナー」への参加者を募集している。昨年度(2024年度)から1級建築士に加えて2級建築士でも受講できるように対象者を拡大している。下記の定員を先着



(後編)中川勝弘・中川木材産業社長と“万博”を読み解く【遠藤日雄のルポ&対論】
大阪府 イベント・祭事
(前編からつづく)大阪府大阪市の夢洲(ゆめしま)で開催中の「大阪・関西万博」(2025年日本国際博覧会)では、「大屋根リング」(木のリング)や各国のパビリオンなどにふんだんに木材が使われており、国産材



7月4日から6日まで「第14回世界の植物切手展」を開催
東京都 イベント・祭事
「第14回世界の植物切手展」が7月4日(金)から6日(日)まで東京都豊島区の切手の博物館で開催される(日本郵趣協会植物切手研究会主催)。郵便切手部門グランプリ受賞作品の「熱帯地域原産の植物」や「木材



【訃報】松尾隆さん(まつお・たかし=空知単板工業(株)取締役会長)
北海道 訃報
7月1日午前9時15分に死去。97歳。告別式は、7月5日午前10時から、北海道滝川市大町4丁目7番38号の滝川ベルコ会館(電話0125-24-4444)で執り行われる。喪主は、空知単板工業(株)代表



現場に精通した人材育成を推進──全林協が通常総会を開く
全国 研修 業界団体
全国林業改良普及協会(西場信行会長)は、5月30日に東京都内で通常総会を開催した。 西場会長は冒頭の挨拶で、「地球温暖化対策や花粉の少ない苗木への植え替えなど再造林への期待が高まっている。森林



E-バイク、ヨガ、森林浴を丸ごと楽しむ「久々野の森時間」開催
岐阜県 森林の新たな利用
岐阜県高山市の(株)長瀬土建(長瀬雅彦社長)は、森林空間を利用したツアー「久々野の森時間 ~新緑の森を満喫する旅~」を6月8日に開催した。地元企業の(株)MGNと連携して、1日でE-バイク(電動アシ



新たに「森の国・木の街」プロジェクトを推進
全国 木材・木製品製造業 国
林政の新たな重点課題として「『森の国・木の街』プロジェクト」の推進が打ち出された。小泉進次郎農相が7月1日の閣議後記者会見で表明した。環境省と連携してSHK制度(温室効果ガス排出量算定・報告・公表制



「第9回インフラメンテナンス大賞」募集中
全国 コンテスト
農林水産省などは、9回目となる「インフラメンテナンス大賞」の募集を行っている。①メンテナンス実施現場における工夫、②メンテナンスを支える活動、③技術開発──の3部門を設けて、内閣総理大臣賞、各省大臣



「森業(もりぎょう)」の推進が国の重点課題に浮上
全国 国
農林水産省は、第1次産業の新たな振興策として、インバウンド(外国人観光客等)需要などの取り込みを視野に入れた「里業(さとぎょう)、森業(もりぎょう)、海業(うみぎょう)」の推進に取り組む。同省が設置



日新の社長に佐藤一郎氏、又賀航一氏は代表取締役会長
鳥取県 合板・LVL
国内合板メーカーの“西の横綱”である日新グループ*1*2の中核企業・(株)日新(鳥取県境港市)の社長が交代した(6月23日の株主総会で決定)。 これまで代表取締役社長をつとめてきた又賀航一氏(



林野庁長官に小坂善太郎氏、次長に谷村栄二氏が就任(2025年7月1日付け人事異動)
全国 国
林野庁は、7月1日付けで幹部人事異動を発令した。一昨年(2023年)7月から長官をつとめてきた青山豊久氏(昭和63年入省・東大法卒)が退職し、次長の小坂善太郎氏(昭和63年・名古屋大林)が長官に昇格