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林政ニュース
(後編)「木財トレーサビリティ」の確立に挑む戸田建設【遠藤日雄のルポ&対論】
北海道 建設
(前編からつづく)中堅ゼネコンの戸田建設(株)(東京都中央区、大谷清介・代表取締役社長)は、新本社ビル「TODA BUILDING」で北海道下川町産のトドマツなどを内装材に使用するだけでなく、「森を忘
緑の循環認証会議が12月11日に8回目の「ブランドみらい☆ミニセミナー」
イベント・祭事 業界団体
緑の循環認証会議(SGEC/PEFCジャパン)は、8回目となる「ブランドみらい☆ミニセミナー2024」を12月11日(水)午後3時からオンラインで開催する。プロジェクト認証によって、建築物の木造・木
分離発注と事前調達で地域材100%の体育館を新設する山北町【木造新時代】
関東地方 建設
神奈川県西部に位置し、農林業と観光業を主産業とする山北町で、先駆的な木造体育館の建設が進んでいる。同町には、かつて1万7,000人近くが居住していたが、今年(2024年)3月時点の人口は1万人を割り込
12月10日にオンライン緊急セミナー「米国南東部ペレット生産者の度重なる環境法違反」
全国 セミナー・シンポジウム
地球・人間環境フォーラムは、12月10日(火)午後5時からオンラインで緊急セミナー「米国南東部ペレット生産者の度重なる環境法違反~日本のFIT制度はどう対処すべきか?」(Zoomウェビナー)を開催す
要点解説・2024年度林野関係補正予算 実質的に約100億円増で各種施策推進【緑風対談】
全国 予算・事業
林政推進の原動力となる今年度(2024年度)補正予算(案)が11月29日に閣議決定されました。その要点を「緑」と「風」がわかりやすく解説します。
5年に一度の木材流通構造調査結果を公表、素材出荷量11.8%減
全国 木材流通 統計・調査
農林水産省は、「令和5年木材流通構造調査結果」を10月8日に公表した。同調査は5年ごとに行われており、素材(原木、丸太)の流通実態を掴む手がかりになる。 最新の調査結果によると、素材生産業者や
「第28回木材活用コンクール」への参加作品を募集中
全国 イベント・祭事
日本木材青壮年団体連合会は、28回目となる「木材活用コンクール」への参加作品を募集している。(1)木造及び混構造建築(構造物)延床面積300m2超え、(2)同300m2以下、(3)木質空間(インテリ
能登ヒバ楽器で木の価値を広げるフルタニランバー【突撃レポート】
北陸地方 事業経営
能登ヒバの楽器ブランド「ATENOTE」(アテノオト)を展開しているフルタニランバー(株)(石川県金沢市、古谷隆明社長)がミュージシャンや楽器メーカーとのコラボレーションを深めながら木の価値を高めてい
1月30日に鳥取で「森と自然の育ちと学びフォーラム」開催
中国地方 セミナー・シンポジウム
森と自然の育ちと学び自治体ネットワークは、来年(2025年)1月30日(木)・31日(金)に、鳥取県の鳥取市と智頭町で「森と自然の育ちと学び自治体フォーラム2024」を開催する。30日(木)は午後2
2年ぶりに林業復活国民会議を開催、宮下会長「次の世代に引き継ぐ」
全国 業界団体
日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は、2年ぶりに9回目となる「林業復活・地域創生を推進する国民会議」を10月31日に東京都内のホテルで開催した(国土緑化推進機構が共催)。 冒頭に挨拶した
「第1回木材地中利用シンポジウム」を1月20日に開催
全国 セミナー・シンポジウム
土木学会の木材工学委員会は、来年(2025)年1月20日(月)午後1時から東京都新宿区の土木学会講堂で「第1回木材地中利用シンポジウム~炭素の地中貯蔵効果について考える~」を開催し、オンライン配信も
2024年度の林野関係補正予算は1,416億円、前年度補正より約15億円増
政府は11月29日の閣議で、今年度(2024年度)補正予算(案)を決定した。一般会計の総額は約13兆9,000億円で、11月22日に閣議決定した総合経済対策の財政的な裏づけとなる。 林野関係の
【人事・消息】自民党の農林トップに宮下氏、林政対策委員長は田野瀬氏
全国 人の動き 人事
自民党の農林関係部会などの新たな役員が11月20日までに決まった。筆頭ポストである総合農林政策調査会の会長には元農相の宮下一郎氏(衆、長野5区、66歳)が就き、地球温暖化防止のための森林吸収源対策プ
1月24日にシンポジウム「強風、大雪、干ばつ、山火事と森林被害」
全国 セミナー・シンポジウム
森林研究・整備機構森林保険センターは、来年(2025年)1月24日(金)午後2時から神奈川県川崎市の川崎市産業振興会館1階ホールでシンポジウム「強風、大雪、干ばつ、山火事と森林被害―リスク評価の新展
【訃報】高木賢さん(たかぎ・まさる=高崎経済大学理事長、元食糧庁長官)
全国 訃報
11月24日死去。81歳。1967年に東京大学法学部を卒業後、農林省に入り、林野庁で木材流通課長、企画課長、林政課長を歴任した。
値下げの中で新たな需要の兆しも─中央国有林材供給調整検討委員会を開く
全国 木材流通 国有林
林野庁は、今年度(2024年度)の中央国有林材供給調整検討委員会(委員長=遠藤日雄・NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長、元鹿児島大学教授)を11月6日に農林水産省内の会議室で開催した
12月10日に「森林環境教育・森林ESD」オンラインセミナー開催
全国 セミナー・シンポジウム
国土緑化推進機構と東京学芸大学Explayground推進機構及び小金井市教育委員会は、12月10日(火)午後1時30分からオンラインで「森林環境譲与税を活用して広げる『森林環境教育・森林ESD』実
岐阜県がドイツの見本市に来年出展、バイヤーを招き意見交換
中部地方
岐阜県は、来年(2025年)3月14日(金)から16日(日)までドイツで開催されるデザイン見本市「BLICKFANG STUTTGART 2025」にブースを出し、県産木材製品等をPRする。これに先
森林を活かしゼロカーボンシティを目指す滝上町【進化する自治体】
北海道 建設 市町村
全国でも珍しい木造による国民健康保険診療所の建設が北海道の滝上町(たきのうえちょう)で進んでいる。「香りの里」と呼ばれる同町は、春になれば日本最大級の芝ざくらが咲き、季節が移ろえば日本一の生産量を誇る
12月21日に「全国花粉の少ない森林づくりシンポジウム2024」
全国 イベント・祭事
全国林業改良普及協会は、12月21日(土)午後1時30分から東京都千代田区の全国町村会館で「全国花粉の少ない森林づくりシンポジウム2024」を行う。花粉の少ない森林づくりや品種開発、花粉量予測のため
綿半と九電工が木質発電事業に参入、ソヤノウッドパワーは特別精算へ
長野県 木質バイオマス 事件・不祥事
長野県飯田市に本店を置く綿半ホールディングス(株)(東京都新宿区、野原勇・代表取締役社長)は、(株)九電工(福岡県福岡市、石橋和幸・代表取締役)と共同で新会社を設立して、ソヤノウッドパワー(株)(長
「所有者負担の少ない再造林の実現」へ知見を共有【林業講演会から】
東北地方 セミナー・シンポジウム 業界団体
11月7日に岩手県盛岡市のホテルで、ノースジャパン素材流通協同組合(盛岡市、鈴木信哉理事長)が主催する林業講演会が開催された。テーマは、「森林所有者負担の少ない再造林の実現と造林事業体の役割について」
【本のお知らせ】『日本林業は世界で勝てる!』を11月22日に刊行しました!
全国
新刊図書『日本林業は世界で勝てる!』を11月22日に刊行しました。日本が造成してきた約1,000万haに及ぶ人工林の国際競争力を豊富な海外調査などをもとに多角的に分析し、林業・木材産業の進むべき道を
岡田直次・日刊木材新聞社会長に第9回「合板の日」記念式典感謝状を贈る
関東地方 表彰
日本合板工業組合連合会などは9回目となる今年度(2024年度)の「合板の日」記念式典を11月8日に東京都江東区の新木場タワーで開催し、(株)日刊木材新聞社(東京都江東区)の岡田直次・代表取締役会長に