サザエさん一家が循環利用をPR、吹き出しコンテスト開催

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サザエさん一家が循環利用をPR、吹き出しコンテスト開催

林野庁は、漫画「サザエさん」の著作権を持つ長谷川町子美術館(東京都世田谷区、川口淳二館長)と協力して森林の循環利用に関するPR活動を行うことにし、4月13日にサザエさん一家に「森林(もり)()応援団」の委嘱状を授与した。

「サザエさん」では、カツオくん、ワカメちゃんなど海にまつわる名を持つ家族が昭和レトロな社会状況を背景に伸び伸びと暮らす様子が描かれている。「森は海の恋人」と言われており、海と深いつながりがある森林の重要性を一般国民に伝える広報大使的な役割をサザエさん一家に担ってもらうことにした。

連携活動の第1弾として「“もりのわ”吹き出しコンテスト」を実施する。「サザエさん」の作品の中から選ばれた“お題”に対して、森林や木材などに関する吹き出しのセリフを募集する。優秀作品を4点選び、夏頃に表彰式を開催する予定。

応募条件は、自作かつ未発表の作品で、森林や木材などについて幅広い世代に対する好感と深い印象を与え、「サザエさん」のイメージにマッチすること。1人で何点でも応募できる。締め切りは5月31日(水)。

(2023年4月13日取材)

『林政ニュース』編集部

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