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「フレンドシップ造林」の第1号が白鷹町でスタート
東北地方 林業
山形県白鷹町の認可地縁団体・鮎貝自彊会(あゆかいじきょうかい、後藤敬一郎・理事長)*1は、民間企業6社とともに有限責任事業組合(LLP)「鮎貝きずなの森」を設立した(1月29日に発表)。民間ベースで分



「多能工」を育成して現場作業を進化させる丸大県北農林【企業探訪】
東北地方 林業
「多能工」──林業現場の担い手不足がなかなか解消されない中で、複数の異なる仕事を効率よく安全に遂行できる人材の育成が求められている。そのためには、従来からの業務内容を見直して、“人づくり”の支援体制を


東北農林専門職大学が2月19日にグローカルリノベートセミナー「“モデルフォレスト”について学ぶ」
東北地方 セミナー・シンポジウム
東北農林専門職大学(山形県)は、2月19日(水)午前10時からグローカルリノベートセミナー「持続可能な森林・土地利用を協働で実践するための国際ネットワーク:“モデルフォレスト”について学ぶ」を開催す



山形県内初の「閉鎖型採種園」が完成、スギ特定母樹の苗木を増産
東北地方 林業
山形県森林研究研修センター(寒河江市)が整備を進めていた「閉鎖型採種園」*1が昨年(2024年)12月に完成し、稼働を始めた。花粉が少なく成長が早いスギ品種の「特定母樹」に由来する苗木を増産する拠点


JR五能線深浦駅の待合室を「格子スクリーン」などで木質化
東北地方 木工品
青森県深浦町にあるJR五能線深浦駅の待合室が県産のスギやナラを使って木質化された。県木材協同組合(島英樹理事長)が中心となって簡単に設置できるスギの「格子スクリーン」を開発したほか、地場産のナラをベ



【訃報】大槻幸一郎さん(おおつき・こういちろう=元中部森林管理局長)
秋田県 人の動き
1月15日にがんのため死去。76歳。秋田県立秋田高校から宇都宮大学(林学科)に進み、1970年に林野庁に入庁。基盤整備課長、職員課長、中部森林管理局長などを歴任した。退職後も千葉県副知事やアジア航測



宮城県が「創造的林業」の魅力を伝えるプロモーションムービー制作
東北地方 人の動き
宮城県は、定員割れが続いている林業技術職員の確保に向けて、独自のプロモーションムービーを制作した。「CREATIVE FORESTRY~創造的林業のススメ~」のタイトルで、野生動物と人の関係をつくる


【訃報】中西誠さん(なかにし・まこと=前一般社団法人林業機械化協会総括技術調査役)
岩手県 人の動き
12月4日、悪性リンパ腫のため死去、60歳。1987年に岩手大学林学科を卒業して林野庁に入り、北海道森林管理局次長、森林研究・整備機構森林整備センター総括審議役、農林漁業信用基金総括調整役などを歴任


年4万tのクレジット売買へ、ふくしまの森づくり公社とENEOSが協定
東北地方 カーボン・クレジット
ふくしま緑の森づくり公社(福島県福島市)は、石油元売り大手のENEOS(株)(東京都千代田区)と11月18日に「森林を活用した脱炭素社会の実現に向けた連携協定」を締結した。同公社が管理している会津地


「所有者負担の少ない再造林の実現」へ知見を共有【林業講演会から】
東北地方 セミナー・シンポジウム 業界団体
11月7日に岩手県盛岡市のホテルで、ノースジャパン素材流通協同組合(盛岡市、鈴木信哉理事長)が主催する林業講演会が開催された。テーマは、「森林所有者負担の少ない再造林の実現と造林事業体の役割について」


12月14日に福島林業研究会オンラインシンポジウム開催
東北地方 イベント・祭事
林業経済学会は、福島林業研究会の成果をもとにしたオンラインシンポジウムを12月14日(土)午後2時から開催する。富士大学の木村憲一郎氏が「福島の森林・林業をめぐる最近の動き」、森林総合研究所の山本伸


11月21日に東北農林専門職大学が開学記念事業を実施
東北地方 人の動き
今年(2024年)4月に発足した東北農林専門職大学(山形県新庄市)は、11月21日(木)午後1時30分から開学記念事業を行う。(株)農林中金総合研究所理事長の皆川芳嗣氏が基調講演をした後、パネルディ


(後編)デロイトトーマツグループの林業再生構想【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 林業 融資
(前編からつづく)長期ビジョン「JAPAN Forest 2050」*1*2を策定して林業再生構想の実現に踏み出しているデロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、木村研一CEO、以下「デロイトトー


【訃報】佐藤重芳さん(さとう・しげよし=元全国森林組合連合会会長、前秋田県森林組合連合会会長)
東北地方 人の動き
病気療養中のところ10月23日に死去。79歳。森林組合系統のトップリーダーとして活躍したほか、全国で唯一の「秋田桐市場」の開催などにも尽力した。葬儀は、28日午後1時40分から、秋田県湯沢市田町2丁


(前編)デロイトトーマツグループの林業再生構想【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 林業
木材価格が低迷しているままでは木を植えても金にならないし、儲からない。だから林業は投資の対象にはならない──これが今までの常識だった。だが、風向きは変わってきている。森林の有する温暖化防止や生物多様性


11月9日に青森大学で東北の自然保育について考えるシンポジウム開催
東北地方 イベント・祭事
日本自然保育学会と自治体ネットワークは、11月9日(土)午後1時30分から青森県青森市の青森大学で公開シンポジウムを開催する。日本自然保育学会第9回大会の中で実施し、「農林業や里山の恵みとつながる東


11月16日に仙台市で全国育樹祭プレイベント「国民参加の森林づくりシンポジウム」開催
東北地方 イベント・祭事
宮城県などは、第48回全国育樹祭の1年前プレイベントとして「国民参加の森林(もり)づくりシンポジウム」を11月16日(土)午後1時30分から仙台市の東北大学百周年記念会館川内萩ホールで開催する。メイ


中国木材能代工場の第1期完成披露式を開く
東北地方 木材・木製品製造業
国内製材最大手の中国木材(株)(広島県呉市、堀川保彦社長)が秋田県能代市で建設を進めている大型工場*1の第1期工事が完了し、10月11日に完成披露式が行われた。 同工場は2022年に着工し*2、今年(


山大(石巻市)が「とうほくSDGsアワード大賞」を受賞 創業地の飯野川小学校にRPL成形の木製天板を寄付
東北地方 家具・木工品等製造業
宮城県石巻市の(株)山大(髙橋暢介社長)が「とうほくSDGsアワード2024」の大賞に輝き、9月28日に仙台市内で表彰式が行われた。受賞理由は、「学童机に地元産の木のぬくもりを」。 同社は、県



「あきた森林づくりカレーうどん」発売! 売上げで再造林に協力、年末まで限定販売
東北地方 林業
売り上げの一部を再造林支援に充てる全国初のカレーうどん(カップ麺)が10月1日に秋田県内で発売された。同県再造林推進協議会(秋田市、小松佳和会長)が企画し、(株)神室のめぐみ(湯沢市、橋本久信社長)


バイオ炭ビジネスの確立に向け岩手県に新組織 産官学が連携し協議会設立、収益モデル目指す
東北地方 木炭
木材や竹から製造される「バイオ炭」を使ったニュービジネスの確立を目指す新組織が岩手県で立ち上がった。9月10日に産官学の関係者で構成する「岩手県バイオ炭活用協議会」(代表=松本淳・県ふるさと振興部県



会計検査院が東北・近畿中国局の製本費は過大と指摘、ペーパーレス化は「段階的」にとどまる
東北地方 事件・不祥事
会計検査院は、東北森林管理局と近畿中国両森林管理局が同院に提出する資料の製本に関わる請負契約の価格について是正を求めたことを9月12日に明らかにした。同院によると、製本等に要する費用は以前よりも安く


10月28日に「福島県の再造林推進を考えるシンポジウム(Ⅱ)」を開催
東北地方 イベント・祭事
福島県の再造林を考える会(福島県木材協同組合連合会や福島県森林組合連合会などで構成)は、10月28日(月)午後1時からいわき市文化センターで「福島県の再造林推進を考えるシンポジウム(Ⅱ)」を開催する



自然と調和する木造建築物で新たな地平を拓くADX【突撃レポート】
東北地方 建設
福島県の名山・安達太良山の麓に、「森と生きる。」を理念に掲げ、自然と調和するサステナブルな木造建築物を生み出している注目企業がある。1986年に起源を持つ(株)ADX(エーディーエックス、二本松市、安