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パワハラ問題で失職の関厚氏(元中部森林管理局長)が鹿角市長選で落選
秋田県 市町村
秋田県の鹿角市長をつとめてきた元中部森林管理局長の関厚氏(71歳)が4月27日に投開票された同市長選挙で落選した。関氏は、市職員に対するパワハラ問題で市議会から2度の不信任決議を突きつけられて失職。



「秋田林業大学校」に第11期生・17名が入校
秋田県 研修
これからの森林づくりを担う人材を育成する「秋田林業大学校」(秋田県林業トップランナー養成研修)の今年度(2025年度)の開講式が4月8日に秋田市内で開催され、第11期生となる17名が“新たな学び”の



六戸町の小中学校を統合し木造3階建ての「六戸学園」開校
青森県 建設
青森県の六戸町に最先端の教育設備などを備えた木造3階建ての「六戸町立義務教育学校六戸学園」が4月1日に開校した。同町内にあった町立小学校3校と町立中学校2校の計5校を1校に統合・再編し、同県初となる



今必要な林業アイテムはこれ!──ノースジャパン素流協が林業講演会開く
岩手県 セミナー・シンポジウム 業界団体
ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、鈴木信哉理事長)は、3月25日に盛岡市内のホテルで「本当は気づかう必要のある林業アイテムはこれだ」をテーマにした林業講演会を開催し、オン



「大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会」が第1回会合を開く
全国 災害 国
大規模な山火事が続発していることを受け、消防庁と林野庁は、「大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会」(座長=関澤愛・NPO法人日本防火技術者協会理事長・元東京理科大学教授)を新設


大船渡市の林野火災を「激甚災害」に指定、3月28日に関係政令を公布・施行
岩手県 災害 国
政府は、岩手県大船渡市で発生した平成以降で最大規模の林野火災*1を「激甚災害」に指定した。3月25日の閣議で決定し、関係政令を3月28日付けで公布・施行した。「激甚災害」に指定したことで、森林災害復


2024年度「創意工夫」表彰の優秀賞に大江町光林会
全国 表彰
大日本山林会は、今年度(2024年度)の林業経営「創意工夫」表彰行事の受賞者として次の2件を選んだ(3月14日に発表)。表彰式は、5月28日に開催する2024年度定時総会の中で行う。・優秀賞大江町光



大船渡市の森林被害状況を上空から調査、綾里小路地区で樹木が大規模に焼損
岩手県 災害
林野庁と岩手県は、大船渡市で発生した平成以降最大規模の林野火災*1による森林の被害状況を把握するため、上空からのヘリ調査を3月12日に行った。 同市の三陸町綾里(りょうり)小路(こじ)地区で、


【『林政ニュース』アーカイブス・東日本大震災③】復旧・復興への歩みが本格化、複合災害の様相も
東北地方 災害
巨大地震発生から1か月以上がたち、ようやく復旧・復興への歩みが本格化しつつある。だが、被災地は広範に及び、被害の程度も一様ではない。さらに、頻発する余震と一向に収束しない原発事故が重なり、複合災害の様


【『林政ニュース』アーカイブス・東日本大震災②】放射能汚染も重なる中で復興に踏み出す
東北地方 災害
3月11日に発生した東日本大地震(マグニチュード(M)9.0)が、各地で深い爪痕を広げている。東京電力福島第1原子力発電所の事故による放射能汚染も重なり、地震から3週間がすぎても被害が収束するメドは見



【『林政ニュース』アーカイブス・東日本大震災①】マグニチュード9.0の巨大地震、森林・林業・木材産業でも甚大な被害が発生
東北地方 災害
2011年3月11日に三陸沖を震源とする大地震(東日本大地震、マグニチュード(M)9.0)が発生し、未曽有の被害をもたらしている。森林・林業・木材産業も前例のない被害に直面しており、現地との連絡がなか



「あきた森林づくりカレーうどん」完売!「再造林基金」に100万円寄付
秋田県 造林・育林
秋田県湯沢市の(株)神室のめぐみ(橋本久信社長)が昨年(2024年)10月に売り出したカップ麺「あきた森林づくりカレーうどん」が昨年末までに完売となり、売り上げの一部である100万円が「あきた未来へ


大船渡市の復旧支援へ使途限定募金(山火事)への協力呼びかけ
岩手県
国土緑化推進機構は、岩手県大船渡市で大規模な林野火災*1が発生したことを受け、被災地の復旧支援を目的とした使途限定募金(山火事)への協力を呼びかけている。①個人、②企業・団体、③職場・学校等のいずれ


平成以降で最大規模の林野火災が岩手県大船渡市で発生、焼損面積約2,900ha
東北地方 災害
平成以降で最大規模となる林野火災(山火事)が岩手県の大船渡市で発生した。2月26日に出火し、2月27日の焼損面積は約600ha、建物被害は84棟に及び、同市三陸町で男性の遺体が発見された。その後も延焼



3月20日に仙台市で公開シンポジウム「東北の杜と木材」開催
東北地方 イベント・祭事
日本木材学会とNPO法人才の木は、3月20日(木・祝)午後3時から宮城県仙台市の仙台国際センター会議棟で公開シンポジウム「東北の杜と木材 ─これまでと、これから─」を開催する。鈴木三男(東北大学名誉


大東建託が投資加速、木環の杜に出資し、一戸フォレストパワーを子会社化
岩手県 M&A
賃貸住宅最大手の大東建託(株)(東京都港区、竹内啓社長)が国産材の利用拡大につながる投資スピードを加速している。 2月13日に、福島県いわき市で大型木材加工工場を建設中の(株)木環の杜(こわのもり、安



「フレンドシップ造林」の第1号が白鷹町でスタート
東北地方 林業
山形県白鷹町の認可地縁団体・鮎貝自彊会(あゆかいじきょうかい、後藤敬一郎・理事長)*1は、民間企業6社とともに有限責任事業組合(LLP)「鮎貝きずなの森」を設立した(1月29日に発表)。民間ベースで分



「多能工」を育成して現場作業を進化させる丸大県北農林【企業探訪】
東北地方 林業
「多能工」──林業現場の担い手不足がなかなか解消されない中で、複数の異なる仕事を効率よく安全に遂行できる人材の育成が求められている。そのためには、従来からの業務内容を見直して、“人づくり”の支援体制を


東北農林専門職大学が2月19日にグローカルリノベートセミナー「“モデルフォレスト”について学ぶ」
東北地方 セミナー・シンポジウム
東北農林専門職大学(山形県)は、2月19日(水)午前10時からグローカルリノベートセミナー「持続可能な森林・土地利用を協働で実践するための国際ネットワーク:“モデルフォレスト”について学ぶ」を開催す



山形県内初の「閉鎖型採種園」が完成、スギ特定母樹の苗木を増産
東北地方 林業
山形県森林研究研修センター(寒河江市)が整備を進めていた「閉鎖型採種園」*1が昨年(2024年)12月に完成し、稼働を始めた。花粉が少なく成長が早いスギ品種の「特定母樹」に由来する苗木を増産する拠点


JR五能線深浦駅の待合室を「格子スクリーン」などで木質化
東北地方 木工品
青森県深浦町にあるJR五能線深浦駅の待合室が県産のスギやナラを使って木質化された。県木材協同組合(島英樹理事長)が中心となって簡単に設置できるスギの「格子スクリーン」を開発したほか、地場産のナラをベ



【訃報】大槻幸一郎さん(おおつき・こういちろう=元中部森林管理局長)
秋田県 人の動き
1月15日にがんのため死去。76歳。秋田県立秋田高校から宇都宮大学(林学科)に進み、1970年に林野庁に入庁。基盤整備課長、職員課長、中部森林管理局長などを歴任した。退職後も千葉県副知事やアジア航測



宮城県が「創造的林業」の魅力を伝えるプロモーションムービー制作
東北地方 人の動き
宮城県は、定員割れが続いている林業技術職員の確保に向けて、独自のプロモーションムービーを制作した。「CREATIVE FORESTRY~創造的林業のススメ~」のタイトルで、野生動物と人の関係をつくる