山大がナイスと業務提携、「非住宅」のプレカット事業に注力

宮城県石巻市の(株)山大(髙橋暢介社長)は、大手木材商社のナイス(株)(神奈川県横浜市、津戸裕徳社長)との間で業務提携契約を1月9日に取り交わした。

協定締結の主な狙いは、プレカット事業のテコ入れと、高品質国産材製品の供給力強化。両社の強みを引き出しながら相乗効果(シナジー)の発揮を目指すことで合意した。

プレカット事業に関しては、山大が手がけている住宅向けを中心とした汎用プレカット加工業務をナイスグループに優先的に委託し、経営資源を非住宅向けの特殊プレカット加工事業に集約する。山大は、2019年に建設事業部木構造特殊建設室を立ち上げ、フンデガー社の大型プレカット加工機を導入して非住宅向けの事業量を伸ばしている。

一方、ナイスグループは、山大から受託するプレカット加工事業を活かして既存工場の稼働率アップと生産能力の向上を図る。

高品質国産材製品については、山大の主力製品である「宮城の伊達な杉」などをナイスが安定的に調達し、グループの流通網を使って販路を拡大することにしている。

(2026年1月10日取材)

(トップ画像=山大の大型プレカット加工機、2022年撮影)

『林政ニュース』編集部

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