福島県森林組合連合会(福島県福島市、田子英司会長)と岩手大学(岩手県盛岡市)の農学部森林科学科(國崎貴嗣学科長)は、3月26日に包括連携協定を郡山市内で締結した。
東日本大震災から15年が経過し、森林資源が充実していることを踏まえ、復興事業依存からの脱却と、主伐・再造林体制の確立を急ぐとともに、森林組合系統の経営基盤強化を目指すことで合意した。
具体的な協力項目として、①適切な森林整備・経営の実現に向けた連携、②人材の育成・交流に関する連携、③共同研究等に関する連携、④その他目的達成に必要な連携――の4項目を推進することを確認した。
岩手大学は、伐採後の再造林技術や経営ノウハウなどで豊富な知見と実績を持っている。國崎学科長は、「まず5年間で集中的にベースをつくり、10年後には仕組みとして回せる状態にしたい」と話している。
(2026年3月26日取材)
(トップ画像=協定書を取り交わした田子英司会長(左)と國崎学科長)
『林政ニュース』編集部
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