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林政ニュース
検索結果 政治・行政
東ソーが苗木基金を創設、年間600万円拠出し山口県内の再造林支援
中国地方 木質バイオマス
総合化学メーカーの東ソー(株)(本社=東京都中央区、本店=山口県周南市、桒田守社長)は、苗木基金を創設して山口県内の再造林を支援する取り組みを開始した。同社の南陽事業所(山口県周南市)と山口県森林組
2022年の外国資本による森林買収は14件・41ha、2021年から減少
全国 統計・調査
昨年(2022年)の外国資本による国内森林の買収は14件、面積は41haで、一昨年(2021年)の21件・297haから件数・面積ともに減少した。農林水産省が7月18日に最新の調査結果を発表した。
不正格付けの中国産合板「許さん!」、認証業務停止など請求
中国 事業経営 事件・不祥事
農林水産省は7月19日付けで、JAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づく登録外国認証機関であるムトゥアグンルスタリ(株)(インドネシア、以下「ムトゥアグン」と略)とグリーンパネルコーポレーション
「盗伐」疑いが72件に減少─2022年全国調査
全国 事件・不祥事
林野庁は、「民有林の無断伐採に係る都道府県調査」の昨年(2022年)における結果を7月25日に公表した。同調査は、いわゆる「盗伐」事案*1が問題になった2018年から全国規模で毎年行っている。
マイマイガの目撃マップを岐阜県が公開、情報収集を加速化
中部地方
約10年ごとに大量発生する害虫・マイマイガの発生ポイントが一目でわかるWEBマップ「マイマイガ目撃マップぎふ」が岐阜県森林研究所などから6月にリリースされた。マイマイガは日本各地に生息するドクガ科の
埼玉県全体で輸入材に頼らない体制構築へ 協議会で方向性を示し、新規予算で支援
関東地方 木材・木製品製造業
埼玉県は、全県レベルで輸入材から県産材への転換を進める。今年度(2023年度)に新設した県産木材供給体制構築協議会の第1回会議が7月20日に開かれ、県産材の安定供給に向けた問題点などを抽出・共有した
EUDRとは? 欧州でスタートした“新たな規制“に学ぶ
海外 認証
Preferred by Nature(デンマーク)、FoE Japan(東京都板橋区)、地球・人間環境フォーラム(東京都台東区)の3者は、7月12日にセミナー「EUDRと森林リスクコモディティ調達
譲与基準見直しへ意見書の採択を、林活地方議連が呼びかけ
全国 税制
森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟全国連絡会議(「林活地方議連」全国連絡会議、服部宏昭会長)は、7月24日に東京都内で今年度(2023年度)の定時総会を開催した。服部会長(長野県、関東ブロック
花粉発生源対策を加速化、山間地域に財源を──日本造林協会
全国 林業 業界団体
日本造林協会(中崎和久会長)は、7月21日に東京都内で今年度(2023年度)の通常総会を行った。冒頭、挨拶に立った中崎会長は、岸田政権が花粉症対策の強化*1に乗り出していることに触れ、「花粉発生源対
主伐増で植え替え加速化、新全国森林計画 花粉症対策など盛り込み10月に閣議決定
全国 法律・制度
林野庁は、来年(2024(令和6)年)4月1日から2039(令和21)年3月31日までの15年間を期間とする新しい全国森林計画の案を7月28日に開かれた林政審議会に提出し、了承された。8月にパブリッ
北海道が労働力確保計画でパブコメ、新規参入者倍増目指す
北海道 人の動き 都道府県
北海道は、第6期「北海道における林業労働力の確保の促進に関する基本計画」に関するパブリックコメント(道民からの意見募集)を8月7日(月)まで行っている。第6期計画は、2022年度から2026年度まで
2022年の素材需要量0.5%減、国産材率は85.1%に上昇
全国 統計・調査
農林水産省がまとめた「令和4年木材統計」(6月30日に公表)によると、昨年(2022年)の素材(丸太)需要量は2,595万4,000m3で、前年(2021年)より0.5%減少した。素材需要量の約6割
木質ペレット燃料のJASを制定、世界標準のISOに準拠
全国 木質バイオマス 法律・制度
農林水産省は、木質ペレット燃料の日本農林規格(JAS)を6月15日付けで制定した。世界標準となっているISO(国際標準化機構)の規格に準拠して、住宅用及び業務用に使われる木質ペレット燃料の品質による
系統指導強化、譲与基準見直しで決議─全森連が第115回通常総会開く
全国 業界団体
全国森林組合連合会(中崎和久会長)は、6月28日に第115回通常総会を東京都新宿区のTKP市ヶ谷カンファレンスセンターで開催し、所定の議案を原案どおり承認・決定した。 昨年度(2022年度)は
2023年7月4日付け林野庁幹部人事異動解説 新体制がスタート、主要人物を追う【緑風対談】
全国 国
2023年7月4日付けで、林野庁長官以下幹部の顔ぶれが一新された。そのポイントを噛み砕いて解説しよう。
仁淀川町が再造林率100%宣言、苗木と担い手育成に注力
四国地方 造林・育林
高知県の仁淀川町(古味実町長)は、6月23日に開いた仁淀川町森林保全基金の総会で、「仁淀川町再造林率100%宣言」を行った。同宣言に基づき、経済林の再造林率100%、非経済林の広葉樹林化、再造林の担
森林整備にPFS/SBI導入など新手法を提案─JAPIC森林再生事業化委員会
全国 業界団体
経済界の政策研究機関であるJAPIC(日本プロジェクト産業協議会)の森林再生事業化委員会(委員長=酒井秀夫・東京大学名誉教授)は、来年度(2024年度)予算編成に向けた政策提言を6月15日に織田央・
ウイングら4者が再造林可能な価格で1万m3以上取引、全国初の協定
千葉県 造林・育林
ウイング(株)(東京都千代田区、倉田俊行社長)、佐伯広域森林組合(大分県佐伯市、戸髙壽生組合長)、ウッドステーション(株)(千葉県千葉市、黒岩征社長)、佐伯市(田中利明市長)の4者は、都市(まち)の
林野庁長官に青山豊久氏、次長には小坂善太郎氏 7月4日発令、本庁初の女性技官課長誕生
全国
農林水産省は7月4日付けで幹部人事異動を発令し、林野庁では長官をはじめ2部長などが交代した。 昨年(2022年)6月から林野庁長官をつとめてきた織田央(ひろし)氏(昭和63年入省・東大林卒)が
スマートレシートを利用してカラマツ植樹に協力─会津若松市
東北地方 植樹祭・育樹祭
福島県の会津森林活用機構(株)(福島県喜多方市)と東芝データ(株)(東京都港区)及び東芝テック(株)(東京都品川区)の3社は、会津若松市内で導入した「スマートレシート」の利用を通じて集められた協力金
森林と太陽光発電のあり方を巡り議論──自民党林政対策委員会
全国
自民党の林政対策委員会(中谷元委員長)は、6月8日に太陽光発電と森林開発をテーマにした会合を行った。林野庁が林地開発許可制度の見直しや盛土規制法などによって、無秩序な開発に対する規制を強化しているこ
「骨太の方針2023」にも「花粉症対策」 森林吸収源対策の加速化なども盛り込む
全国 予算・事業
政府は、来年度(2024年度)予算編成の基軸となる「骨太の方針2023」(経済財政運営と改革の基本方針2023)を6月16日に閣議決定した。新たに花粉症対策に取り組むことを明記したほか、グリーントラ
秋田県が「林業女性会議」新設、現場改革へ9月に提案書
東北地方 林業
秋田県は、新たに「林業女性会議」を設置し、5月30日に第1回会合を秋田市内で開いた。女性の視点で林業現場の現状を分析し、課題を整理して要望事項をまとめ、9月には県再造林推進協議会などに対して提案書を
花粉減へスギ人工林を10年後に約2割削減閣僚会議が「全体像」決定、伐採・植え替え加速化
全国
政府が新設した「花粉症に関する関係閣僚会議」は、5月30日に2回目の会合を開き、10年後に向けた「花粉症対策の全体像」を決定した。最優先課題に「発生源対策」をあげ、10年後の2033(令和15)年度