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経済

(前編)外材価格高騰と品不足にどう対応していくか【遠藤日雄のルポ&対論】


中国 建設

林業・木材・住宅業界が前代未聞の混迷状態に陥っている。米材や欧州材の輸入量が激減し、国内の木材需給バランスが崩れてしまったからだ。米材の代表的製品(米マツIS級並)の対日輸出価格は3月に続き4月も30

経済

TOKYO WOOD協会の新理事長に中嶋氏、体制一新


木材・木製品製造業 業界団体

TOKYO WOOD普及協会(東京都小金井市、理事長=沖倉喜彦・(有)沖倉製材所社長、第647号参照)は、4月14日に総会を開き、役員を改選して体制を一新した。理事長には(有)中嶋材木店の中嶋博幸社

経済

マルホンがグランフロント大阪内に関西初のショールーム


中部地方 内装木質化

(株)マルホン(静岡県浜松市、加藤拓社長)は、4月22日に大阪市北区のグランフロント大阪内に「マルホン大阪ショールーム」を開設した。福岡ショールーム*1に続く4店舗目で、関西圏に出店したのは初めて。

経済

「高機能化木材」で100年企業を目指す細田木材工業【遠藤日雄のルポ&対論】


関東地方 家具・建具

企業の寿命は30年と言われる。それほど時代の荒波を乗り越えていくことは難しい。だがその中で、今年で創業90年を迎えている木材企業が東京・新木場(江東区)にある。1931(昭和6)年設立の細田木材工業(

経済

外材価格高騰に警戒感、臨時協議会を開く、国産材ニーズ強まるが短期の増産は困難


海外 木材・木製品製造業

外材価格の高騰と品不足が国産材の需給に及ぼす影響への警戒感が高まっている。林野庁は、4月14日に「国産材の安定供給体制の構築に向けた中央需給情報連絡協議会」(遠藤日雄座長)を臨時で開催し、内外の情勢

経済

外材価格上昇が国産材に波及、ロシア材も混沌【商況を読む】


海外 木材・木製品製造業 業界団体

外材価格の高騰と品不足が業界を揺さぶり続けている。 4月6日に開催された東京木材問屋協同組合・木材価格市況調査委員会では、米マツ製品の評定価格(m3当たり)が8万円台に乗り、SPFディメンショ

経済

SGEC認証材を積極活用、美深町小中学校の新校舎完成


北海道 人の動き

北海道の北部に位置する人口約4,000人の美深町に、町有林と道有林から産出された木材を使った木造校舎が完成した。地域の関係者が連携し、SGEC(緑の循環認証会議)の森林認証材を積極的に活用した先駆的

ディスカバー 経済

木青連の会長に松原輝和氏(北海道)、「木財」の価値創造へ


北海道 合板・LVL 業界団体

日本木材青壮年団体連合会の今年度(2021年度)の会長に、北海道の松原輝和氏(松原産業(株)常務取締役、43歳)が4月1日付けで就任した。松原氏は、全国木材協同組合連合会の会長をつとめる松原正和氏*

政治・行政 経済

CLTの普及テコ入れへ新ロードマップ、目標値変わらず


木材・木製品製造業 統計・調査

政府は、CLT(直交集成板)の普及促進を目的にした新しいロードマップを作成した*1。2014年11月につくった現行のロードマップ*2を見直し、2025(令和7)年度までの達成目標などを再設定した。C

経済

原材料高騰が集成材メーカーの経営圧迫、2割以上減産も


木材・木製品製造業

輸入原材料の価格高騰が集成材メーカーの経営を圧迫している。日本集成材工業協同組合(佐々木幸久理事長)は、3月29日に構造用集成材の供給見通しを発表し、5月以降は「2割以上の減産をせざるを得なくなるの

ディスカバー 経済

異分野の才能が集結!「ウッド チェンジ チャレンジ」を初開催


木材・木製品製造業

「木へのまなざしを変えるアイデア」募集!――昨年11月から今年2月までインターネット上でプロ・アマを問わず林業や国産材利用の新たな可能性を発掘するプロジェクト「ウッド チェンジ チャレンジ(WOOD

政治・行政

下越署村上支所の新庁舎が完成、地元材やCLTなど使用


北陸地方 建設

老朽化のため昨年(2020年)1月から建て替え工事が進められていた下越森林管理署村上支所(新潟県村上市)の新庁舎が2月24日に完成した。木造2階建てで、延床面積は446.79m2。87.8m3の木材

テクノロジー 経済

千葉県社会福祉施設センターの地盤強化にスギ丸太を活用


関東地方 建設

老朽化のため建て替えが計画されている千葉県社会福祉センター(千葉市中央区)の地盤強化対策として、地中に丸太を打ち込むLP―LiC工法*1が採用された。地域資源である千葉県産材の活用を図るとともに、炭

政治・行政

三重県が「木づかい条例」を制定・施行へ、全国で23番目


中部地方 木材・木製品製造業 法律・制度

三重県は、新たに「三重の木づかい条例」を制定し、県産材をはじめとした木材利用を促進するための基本理念や関係者の責務などを定める。3月24日の県議会で可決・成立し、4月1日付けで施行する予定。同条例は

ディスカバー 経済

森女が「火おこしセット」や「ミッションノート」などを開発


木材・木製品製造業 業界団体

女性林業関係者で立ち上げたオンラインコミュニティ「森女(もりじょ)ミーティング」は、野地木材工業(株)(三重県熊野市)、(株)シード(東京都文京区)、ホテル椿山荘東京(同)と連携して新規事業創出に取

経済

カナダSPF価格が初の4桁、未経験のゾーンに【外材異変】


海外 木材・木製品製造業

米材製品価格の高騰が止まらない。輸入業者によると、3月上旬のカナダSPFディメンションランバーの対日輸出価格(MFBM(1,000ボードフィート)当たり)は、前月より約180ドル上昇。2×4、2×6

政治・行政

2050年「エリートツリー9割以上」を目指す、30年までに3割、「みどりの戦略」策定


建設 法律・制度

林野庁は、2050年までに林業用苗木の9割以上をエリートツリーにする目標を設定した。農林水産省が新たに策定する「みどりの食料システム戦略」の中に明記し、成長に優れた苗木の普及を加速化する。 同

政治・行政 経済

Iターン者+復活製材所を軸に再興図る下北山村【進化する自治体】


近畿地方 木材・木製品製造業

人口わずか900人の奈良県下北山村。最も近い大和上市駅(同県吉野町)からでも車で約2時間半という“超”山村で、今、林業再興に向けた動きが本格化している。牽引役である若い人材と復活した製材所を村ぐるみで

経済

国産広葉樹製材で一頭地を抜く八幡平市の中川原商店【突撃レポート】


東北地方 木材・木製品製造業

国産広葉樹材へのニーズが高まっている。だが多種多様な広葉樹の原木(丸太)を集め、注文に応じて加工し、適時・適量に供給し続けることは至難の業だ。それを実現している会社が岩手県にある。八幡平市の(株)中川

ディスカバー 経済

都心一等地にCLTプラスWOOD.ALCの実験的商業ビル【木造新時代】


関東地方 建設

首都トーキョーを走る地下鉄銀座線の外苑前駅から徒歩2~3分の一等地で、床にCLT、壁にWOOD.ALC*1*2を使った商業ビルが建てられている。3月9日に構造見学会を開催したところ「あまりにも参加希望

テクノロジー 経済

CLT床版で傷んだ橋を修復、実用化プロジェクトが進む


東北地方 木材・木製品製造業

全国各地で橋のメンテナンスが課題になっている中、床版にCLT(直交集成板)を用いる試みが進んできている。CLT床版はコンクリート製などよりも軽量なので運搬や架設が容易になり、主桁や下部工への負荷も軽

政治・行政

国産材使用割合が過去最高の45.5%に上昇、木住協調査


プレカット 統計・調査

日本木造住宅産業協会の調査で、国産材の使用割合が過去最高の45.5%を記録した。同協会は、木造軸組工法住宅における国産材の使用実態を把握する調査を2006年から3年ごとに行っており、このほど5回目(

テクノロジー 経済

中国木材日向工場が中径木専門工場を増設 スギ大径木に対応し専用バーカーも導入


九州地方 木材・木製品製造業

国内製材最大手の中国木材(株)(広島県呉市、堀川智子社長)は、宮崎県の日向工場に中径木専門工場を増設する。また、大径木専用のバーカーも導入し、加工能力を一段と高める方針だ。 同工場は、13万坪

経済

下北山村に製材所が“復活”、大径木を活用し家具にも挑戦


近畿地方 木材・木製品製造業

奈良県の下北山村で、10年ぶりに製材所が“復活”した。休止していた村営の製材所を再整備し、5月1日に開所式を開催。南正文村長は、「チャレンジなくして成功はない。村の92%を占める山林を活用するため、

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