「ウッディブラインド」はじめ内外装材、家具、雑貨など多彩
サカモトは、智頭スギの柾目材を使った製品を数多く手がけている。その中で、ロングセラーの看板製品となっているのが約20年前に開発した「ウッディブラインド」だ。基本パーツとなっているのは、厚さ6mm、幅90mm、最大長さ4mに加工した柾目材のスリット。これを1枚1枚天井から吊して乾燥させるなど独自の製法を施した上で、ブラインドに仕上げている。開発当初はロス率(不良品の割合)が約80%だったが、生産プロセスの見直しを重ねることで、現在のロス率はほぼ0%まで改善してきた。
『林政ニュース』編集部
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