RINSEI News
林政ニュース
検索結果 地域 中国
(後編)地産地消で熱電併給に挑むフォレストエナジー【遠藤日雄のルポ&対論】
関東地方 木質バイオマス
(前編からつづく)フォレストエナジー(株)(東京都品川区、沼真吾・代表取締役社長)は、木質バイオマス発電事業を地産地消型で各地に広げることを目指している。そのためには、電気だけではなく熱も有効利用する
広島県が「グリーンボンド」発行、中国地方の自治体では初めて
中国地方
広島県は、森林の整備や脱炭素化などの環境保全活動に使途を限定した債券「グリーンボンド」を2月に発行する。環境関連の資金調達を目的とする「グリーンボンド」には東京都や大阪府などが取り組んでいるが、中国
木を搾って効率的に脱水! 岡山大と高砂熱学工業が新技術を開発
東京都 研究
岡山大学(岡山県岡山市)と高砂熱学工業(株)(東京都新宿区)の研究グループは、木を搾って効率的に脱水する技術を開発した(昨年(2022年)12月16日に発表)。サトウキビの搾汁機を改良したローラー式
(前編)地産地消で熱電併給に挑むフォレストエナジー【遠藤日雄のルポ&対論】
秋田県 木質バイオマス
FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)による政策的な後押しなどを受けて、木質バイオマス発電所が全国各地で動き出している。発電用燃料という新たな“出口(需要先)”ができ、従来は使い道がなかった未
「しまね林業・木材産業振興大会」を初開催 原木生産80万m3に向けて最新情報を共有
中国地方 業界団体
島根県森林組合連合会などは、1月10日に松江市内のホテルで「しまね林業・木材産業振興大会」を初めて開催した。同県の原木(丸太)生産量は10年前と比べて約2倍に増えており、今後も増加が見込まれている。
「自由」な経営で智頭スギの可能性を広げるサカモト【突撃レポート】
中国地方 木材・木製品製造業
吉野林業や尾鷲林業などと並び良質材の産地として知られる鳥取県の智頭林業。この地で1957年に創業した(株)サカモト(智頭町、坂本晴信社長)は、特定の取引先などに縛られない「自由」な経営をモットーにして
「百年の森林構想」が次のステップへ、西粟倉村の挑戦【現場ルポ】
中国地方 林業
2009年に「百年の森林(もり)構想」を打ち出し、森林(私有林)の集約化を進め、地場産業を活性化させている岡山県西粟倉村。同構想策定から10年以上が経ち、針葉樹林一辺倒の森林づくりから広葉樹林への転換
鳥取県倉吉市に特定母樹の「閉鎖型採種園」開設─日本製紙
中国地方 林業
日本製紙(株)(東京都千代田区)が鳥取県の倉吉市で整備を進めてきた「倉吉閉鎖型採種園」が10月28日に竣工し、稼働を始めた。 同採種園では、成長に優れ二酸化炭素(CO2)吸収能力の高いエリート
広島国際大学の学生が復旧治山事業の現場にアカマツを初植樹
中国地方 災害
「平成30年7月豪雨」で被災した広島県東広島市の復旧治山事業地で、松食い虫被害に抵抗性のあるアカマツの苗木500本の植え付け作業が10月14日に行われた。広島森林管理署が広島国際大学の学生と教職員ら
最新設備の日南町樹木育苗センターが竣工 コンテナ苗を量産、2024年度に20万本目指す
中国地方 林業
鳥取県の日南町に最新設備を備えた「日南町樹木育苗センター」が完成し、昨年(2021年)12月22日に竣工式が行われた。カラマツ、少花粉スギ、ヒノキのコンテナ苗を年間12万本育て、供給する。同県内に量
吉賀町の六日市体育館で苗木運搬ドローンの検討会を開く―島根森林管理署
中国地方 国有林
島根森林管理署(津田京子署長)は9月17日に、島根県吉賀町の六日市体育館で「林業用ドローンによる労働力軽減」をテーマにした検討会を開催した。近畿中国森林管理局がブロックごとに持ち回り方式で実施してい
ソーチェーン目立ての名人・永戸氏の至芸が甦る研修会開催
中国地方 人の動き
ソーチェーン目立ての名人として国内外で活躍した故永戸太郎氏*1*2*3の技術を学ぶ「緑の雇用」フォレストワーカーの伐木研修会が6月1日から4日まで(土日を除く3日間)、岡山県の津山市で開催された(岡
林業専用日報アプリ「Wooday」リリース、月500円
中国地方 林業
(株)百森(岡山県西粟倉村、田畑直・中井照大郎共同代表)は、林業専用日報アプリ「Wooday(ウッディ)」を開発し、6月21日にリリースした。紙やエクセルで行っている日報作成作業がスマートフォン1台
天皇陛下が初めてリモートで出席、1年延期の植樹祭開催
中国地方 イベント・祭事
新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期された「第71回全国植樹祭」が5月30日に島根県大田市の「三瓶山北の原」で開催された。感染予防対策を徹底するため、天皇皇后両陛下は東京都港区の赤坂御用地から初め
第3回SFAスタート、智頭町で合宿し300万円目指す
関東地方 イベント・祭事
異業種の人材とともに林業の変革を目指す「Sustainable Forest Action(サステイナブル フォレスト アクション)2021」(略称「SFA」)*1*2の3回目の募集が行われている。
三井住友信託銀行が西粟倉村で「森林信託」を初めて受託
中国地方 森林の新たな利用 市町村
三井住友信託銀行(株)(東京都千代田区、橋本勝社長)が新規事業として取り組んでいる「森林信託」の第1号物件が岡山県の西粟倉村に誕生した。8月1日付けで、同村内に約10㏊の森林を所有する村外地主との間
島根県は「森林経営管理推進センター」と地域協議会が連携
中国地方 予算・事業
島根県は、来年度からの新システム開始に併せて、市町村が会員となっている県森林協会内に「森林経営管理推進センター」を新設する。また、市町村ごとに行政と森林組合・林業事業体などで構成する地域協議会を設置
台湾に国産CLT初輸出、銘建工業が受注 木造レストラン兼農産物店の床・屋根に使用
中国地方 木材・木製品製造業
国産CLT(直交集成板)が初めて海外に輸出される。銘建工業(株)(岡山県真庭市、中島浩一郎社長)が台湾で木造建築物に使われるCLTと集成材を受注した(11月20日に発表)。 CLTを用いるのは
20万m3体制に向け地方創生“第2章”に入る日南町【突撃レポート】
中国地方 木材・木製品製造業
鳥取県の日南町で7年前にスタートした林業振興の取り組みが成果を見せ始めている。高齢化と過疎化がいち早く進行し、「30年後の日本の姿」とも形容されてきた同町は、“地方消滅”の危機から脱するべく、町面積の