品質とデザインを重視、グッドデザイン賞の扉は30万円から
イマガワの看板商品は、2010年にグッドデザイン賞を受賞したスギ扉の「漣REN」。5mm板を等間隔で縦状に配置し、貫構造で固定した透かし格子扉で、京都工芸繊維大学の山本建太郎氏がデザインした。価格は約30万円(税抜き)からと、一般的な扉の倍程度に設定しているが、注文が途絶えることはない。
同社はこのほかに、“縦ラインの美”を追求したスギの「新きざみ」シリーズや“気品の美”をコンセプトに据えたヒノキの「華音」シリーズなどの高級扉に加え、各種の建具や造作材なども手がけている。建具は枠材とのユニット商品で、施工現場で組み立てれば、すぐに取り付けができる。
...
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から早30年! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。