RINSEI News

林政ニュース

政治・行政

大阪府民の森で「なるかわウェルネスフェスタ」を初めて開催


近畿地方 イベント・祭事

大阪府東大阪市の「大阪府民の森なるかわ園地」で、「心と体の健康」をテーマにしたイベント「なるかわウェルネスフェスタ」が11月26日に初めて開催された。 同フェスタは、「大阪府民の森」の魅力度ア

政治・行政

“無償の愛と純粋さ”で森林・木材を活かすGREEN【遠藤日雄のルポ&対論】


関東地方 事業経営

林業・木材産業を取り巻く状況が急速に変わってきている。戦後の国産材需要を牽引してきた住宅市場が人口減の影響などで縮小過程に入った一方、森林の有する温暖化防止や生物多様性保全といった機能を価値化して売買

テクノロジー

黒トリュフの人工的発生に初めて成功 岐阜県森林研究所が7年かけて成果得る


中部地方 きのこ・山菜

岐阜県森林研究所(岐阜県美濃市)は、国産の黒トリュフを人工的に発生させることに初めて成功した(12月4日に発表)。今年(2023年)2月には森林総合研究所(茨城県つくば市)が白トリュフ(ホンセイヨウ

経済

分解しやすい繊維で獣害防止、「REIネット」発売【新製品】


近畿地方 災害

山陽商事(株)(兵庫県伊丹市、前田多恵子社長)は、植林現場で分解しやすい繊維を使った獣害防止ネットを開発し、11月11日に発売を始めた。商品名は「REI(レイ)ネット」。RはReduce、EはEnv

経済

檜原村で「森のヘンテコ素材に出会う旅」 東京チェンソーズがメルマガ活かし企画


関東地方 事業経営

(株)東京チェンソーズ(青木亮輔社長)*1は、11月14日に「森のヘンテコ素材に出会う旅」を東京都の檜原村で開催した。2021年1月から配信しているメールマガジン「まるごとニュースレター」の100回

テクノロジー 経済

伊豆市でBSC工法とICT測量技術を学ぶ現地研修会を実施


中部地方 治山

森林技術コンサルタンツ協議会(東京都千代田区、相川裕司会長)は、11月29日に静岡県伊豆市の湯ヶ島国有林で、「BSC工法」と「ICT技術を活用した測量方法」をテーマにした現地研修会を行い、約60名が

ディスカバー

日本草木研究所がイベント「草木集めてブリコラージュ」開く


関東地方 事業経営

「フォレストジン」などを販売している日本草木研究所(運営:合同会社山伏、東京都目黒区)は、11月23日から26日まで東京都内でイベント「草木集めてブリコラージュ」を開催し、約300名が訪れた。これま

経済

スイーツやホテルも手がける老舗材木屋・丸山木材ホールディングス【突撃レポート】


中部地方 M&A

12月8日、東京・銀座に老舗材木屋がプロデュースするスイーツ&コスメショップ「meet tree GINZA」がオープンした。運営しているのは、丸山木材ホールディングス(株)(岐阜県中津川市、丸山大知

政治・行政

【譲与税を追う】群馬県高崎市


関東地方 林業 予算・事業

市民が憩う「観音山丘陵」の「高崎自然歩道」を5か年で整備 JR高崎駅西口から徒歩10分の好立地にある高崎市役所は地上21階建ての高層ビル。周囲に遮るものはなく、同市のランドマークとなっている。

人の動き 経済

小学校のキャリア教育に「林業」、木育ガールがプロデュース


関東地方 人の動き

東京都の板橋区立板橋第十小学校で、キャリア教育の一環として林業に関する授業が12月5日に実施された。小学生が授業の中で森林や木材について学ぶ機会はあるが、将来の進路を考えながら林業に関する知識を深め

経済

「ウッドデザイン賞2023」の表彰式行う、2024年は10周年の節目


全国 イベント・祭事 業界団体

「ウッドデザイン賞2023」(日本ウッドデザイン協会主催)の表彰式が12月6日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、最優秀賞を含む上位賞入賞者が賞状などを受け取った。 審査委員長の赤池学

テクノロジー 政治・行政

森ハブ・プラットフォームがキックオフ、異分野マッチングへ


全国 事業経営 予算・事業

林野庁が新設した「森ハブ・プラットフォーム」*1は、11月29日に農林水産省の7階講堂でキックオフイベント「林業×異分野マッチングミーティング」を開催し、約160人が参加した。 同プラットフォ

政治・行政

林野公共予算は6年連続で2,600億円超え 非公共は減額も補正でカバー、2024年度予算


全国 予算・事業

政府が12月22日に閣議決定する来年度(2024(令和6)年度)当初予算(案)の骨格が固まった。林野関係予算は、今年度(2023(令和5)年度)当初予算の3,057億円は下回るものの3,000億円台

政治・行政

私有林人工林面積の割合を55%に引き上げ 人口割合は5%下げ、譲与基準を見直し


全国 予算・事業

自民・公明両党は、12月14日に来年度(2024(令和6)年度)の税制改正大綱を決定した。焦点となっていた森林環境譲与税の譲与基準見直しについては、私有林人工林面積による配分割合を現行の50%から5

人の動き 政治・行政

技能実習制度を廃止し「育成就労制度」創設 林業・木材の外国人受け入れにも影響か


全国 人の動き 法律・制度

外国人材を受け入れている技能実習制度を廃止し、新たに「育成就労制度」を創設する方針が決まった。人手不足が深刻な林業・木材産業は、技能実習制度を利用した外国人材の受け入れ拡大を目指しているが、新たな制

政治・行政 経済

譲与税の配分基準見直しを巡る議論大詰め 自民党プロジェクトチームが山村への増額提言、決着は?


全国 税制

森林環境譲与税の譲与基準を見直す検討作業が大詰めを迎えている。自民党の「地球温暖化防止のための森林吸収源対策プロジェクトチーム(PT)」(委員長=江藤拓・元農林水産大臣)が森林の多い山間部の自治体へ

経済

早生樹センダンの商業利用拡大へ、北部九州の取り組みが加速


全国 特用林産

国産早生広葉樹「センダン」の商業利用拡大を目指す取り組みが北部九州で加速している。 10月18日、福岡市の九州大学で日本木材加工技術協会第41回年次大会のメインイベントとして、「早生樹最前線2

経済

(後編)違法伐採対策で世界をリードするEUの実情【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 認証

(前編からつづく)違法伐採対策で世界の先頭を走るEU(欧州連合)は、今年(2023年)6月にEUDR(EU森林減少フリー製品に関する規則、EU Deforestation Regulation)*1を

経済

宇都宮市で「第64回全国竹の大会」を開く 「切り子さん」の所得向上で竹林整備推進


全国 業界団体

全日本竹産業連合会(京都市、山﨑清登会長)は、「第64回全国竹の大会栃木県大会」を11月17・18日に宇都宮市内で開催した。「竹の可能性~竹林から分け与えられる資源の現代における利活用~」を大会テー

経済

絶えざる挑戦で「エコサイクル」確立!つるぎ木材加工協組【突撃レポート】


四国地方 木材・木製品製造業

西日本で2番目の標高を誇る剣山。その麓の徳島県つるぎ町に拠点を置くつるぎ木材加工協同組合(伊庭雅俊・代表理事)が、苗木づくりからチップ材加工まで手がける一貫生産体制を築き、「エコサイクル」の確立を目指

政治・行政 経済

都民も羨む!「東麻布二丁目複合施設」純木造化プロジェクト


東京都 建設

都市部における国産材利用のパイオニアである東京都港区(武井雅昭区長)は、純木造で「東麻布二丁目複合施設」を建設するプロジェクトを進めている。 公共施設は非常時の避難施設になることから、耐火性や

経済

野村不動産溜池山王ビルが竣工、開放的な木質の賃貸オフィス


東京都 木造非住宅

野村不動産(株)(東京都新宿区、松尾大作・代表取締役社長)は、10月31日に木質サステナブルオフィス「野村不動産溜池山王ビル」を竣工し、11月20日に報道関係者向けの見学会を開催した。2021年から

政治・行政 経済

FRAの精度向上へ、FAOと各国の専門家が日本で議論


海外

FAO(国連食糧農業機関)と林野庁は10月30日から11月2日にかけて、「世界森林資源調査評価(FRA)」の精度向上を目的とした国際ワークショプを東京都内で開催した。FAOは、世界の森林資源に関する

政治・行政 経済

新たな樹木採取区指定へ、北海道・中部森林管理局で4件の提案を承認


北海道 国有林

国有林に創設した樹木採取権制度の利用を拡大するために今年(2023年)から導入したマーケットサウンディング(新規需要創出動向調査)の結果が出揃った。 北海道森林管理局は11月22日に、渡島檜山

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