RINSEI News

林政ニュース

経済

(後編)“森林の価値の最大化”に挑む宮城十條林産【遠藤日雄のルポ&対論】


東北地方 林業

(前編からつづく)宮城十條林産(株)(宮城県仙台市)は、林業を通して様々な社会課題を解決する方針を「×(クロス)林業」として「MISSION」に掲げ、「すべての人々と共有する森林の価値を最大化する」こ

政治・行政 経済

中崎・全森連会長「私有林人工林の譲与割合を高めるべき」


全国 イベント・祭事 業界団体

全国森林組合連合会(中崎和久会長)は、10月24日に東京都内で今年度(2023年度)の「全国森林組合代表者大会」を開催し、全国から約700名が参加した。 中崎会長は、来年度(2024年度)から

政治・行政 経済

全木連70周年記念「全国木材産業振興大会」を高崎市で開く


全国 業界団体

全国木材組合連合会の創立70周年を記念する「第57回全国木材産業振興大会」(全木連と全国木材協同組合連合会の共催)が10月19日に群馬県高崎市のGメッセ群馬で開催され、約450名が参集した。

人の動き 政治・行政

『森林研修所ニュース』創刊100号、28年間の歩みを特集


全国 人の動き

森林技術総合研修所(東京都八王子市、宇野聡夫所長)が年に3回発行している『森林研修所ニュース』が10月で創刊100号に達し、これまでの歩みなどを特集している。 同研修所は、1995年4月に林業

政治・行政

主伐増やし花粉対策も強化、新「全国森林計画」を閣議決定


全国 法律・制度

政府は、来年(2024(令和6)年)4月1日から2039(令和21)年3月31日までの15年間を期間とする新しい「全国森林計画」を10月13日に閣議決定した。花粉症対策などを強化するため、主伐面積を

経済

林業経済研究所と長崎県森連が連携協定、ビジョンづくりへ


東京都

林業経済研究所(東京都文京区、永田信理事長)は、長崎県森林組合連合会(長崎県諫早市、八江利春代表理事会長)との間で包括連携協定を10月23日に締結し、長崎県森連が策定作業を進めている新たなビジョンづ

人の動き 政治・行政

11月25日に佐賀市で「SAGA伐木チャンピオンシップ2023」開催


九州地方 イベント・祭事

佐賀県は、11月25日(土)に佐賀市の嘉瀬川河川敷(森林公園西側)で「SAGA伐木チャンピオンシップ2023」を実施する。この大会は、日本伐木チャンピオンシップ(JLC)のルールに準拠して2021年

人の動き 政治・行政

愛知県で初の「伐木競技会」を開催、12事業体から15名が参加


中部地方 イベント・祭事

愛知県では初となる「あいち伐木競技会2023」が10月18日に東栄町の東栄ドームで開催され、県内の森林組合や林業事業体12者から15名が参加した。 同競技会は、「林業労働災害ゼロ」を目指すとと

経済

朝来発電所の再稼働へ大東建託が新会社、燃料材調達など担う


近畿地方 木質バイオマス 事件・不祥事

大東建託(株)(東京都港区、竹内啓社長)は、休眠状態となっている朝来バイオマス発電所(兵庫県朝来市)の再稼働に向けて、運営を担う新会社・大東バイオエナジー(株)(同、大久保孝洋社長)を9月13日に設

政治・行政 経済

通販大手のディノスが木曽町で“多様な森”づくり推進 顧客と連携、国産材家具も拡充へ


関東地方 林業

通信販売ブランド「dinos」(ディノス)を運営する(株)DINOS CORPORATION(東京都中野区、宇津洋一代表取締役社長)と長野県の木曽町(原久仁男市長)は、森林保全を通じた地域活性化に関

政治・行政 経済

高知県と7団体で「再造林推進会議」設立 「プラン」実現へ関係者が結集し「宣言」


四国地方 林業

高知県と県内の主要7団体は、10月23日に「高知県再造林推進会議」を設立した。同日、高知市の高知会館に約200名が参集して同会議の初会合を開き、関係者が一丸となって再造林率のアップに取り組むことを確

経済

立木価格の高騰は1年で終息、薪炭林地価格は2年連続微増


全国 統計・調査

昨年(2022年)は一旦上昇した山元立木価格が再び下落に転じた。日本不動産研究所が10月23日に公表した調査結果によると、今年(2023年)3月末時点の山元立木価格(利用材積1m3当たり)は、スギが

政治・行政 経済

内閣総理大臣賞に“見せる木造”の「岡山大学共育共創コモンズ」


中国地方 イベント・祭事

31回目となる今年度(2023年度)の木材利用優良施設コンクールの最上位賞(内閣総理大臣賞)に岡山県岡山市の「岡山大学共育共創コモンズ(愛称「OUX:オークス」)」が選ばれた。主催団体の木材利用推進

政治・行政 経済

スギ花粉削減を盛り込み総合経済対策決定 国土強靭化やTPP対策も、補正予算編成へ


全国 予算・事業

政府は、物価高対策を中心とする総合経済対策を11月2日に閣議決定した。同対策の財政的な裏づけとなる今年度(2023年度)補正予算を11月中旬にも決定し、各種の施策を実行に移す方針だ。林野関係予算も前

ディスカバー 経済

「YAMAGUCHI Bamboo Mission(やまぐちバンブーミッション)」に集い、未来を拓く【竹を活かす!】


関東地方 特用林産

竹林面積が約1万2,000haと全国で4番目に大きい山口県。この地で、竹を“未来へつなぐ資源”として有効活用し、環境調和型の産業創出を目指す取り組みが始まっている。「竹害」を「竹財」に変えようとする新

政治・行政

植樹で国際交流「世界の森やまなし」創設 鳴沢村の県有林を活用して“協働”を実践


関東地方 イベント・祭事

山梨県は、植樹活動を通じて国際交流の促進やSDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す新たな拠点として、鳴沢村の県有林内に「世界の森やまなし」を創設し、10月19日にキックオフイベントを開催した。

人の動き

【訃報】石田祐二さん(いしだ・ゆうじ=元日本森林林業振興会常務理事)


東北地方 人の動き

病気療養中のところ11月3日に死去。66歳。1981(昭和61)年に山形大学林学科を卒業後、林野庁に入り、東北森林管理局次長・青森事務所長や森林総合研究所総括審議役などを歴任した。 (2023

経済

嵐山モウモウ緑の少年団を顕彰、30年間にわたり森林づくり


関東地方 植樹祭・育樹祭

木原営林大和事業財団(東京都文京区、前田直登理事長)は、今年度(2023年度)の緑の少年団顕彰事業として、埼玉県嵐山町の町有林で森林づくり活動を続けている嵐山モウモウ緑の少年団(国峯修代表)の実績を

経済

レバンガ北海道の公式戦で木製トレーディングカードを配布


北海道 木材・木製品製造業

10月14・15日に北海道札幌市で行われた男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の公式戦で、北海道産木材を使ったトレーディングカードが来場者に配られ、国産材を利用する意義が広く伝えられた。

テクノロジー 政治・行政

秋田県有林内で先進的造林保育機械等デモンストレーションを実施、約120人参加


東北地方 林業機械

秋田県は、9月27日に秋田市の太平八田県有林内に設けた先進的造林技術実践フィールドで、今年度(2023年度)の「造林保育機械等デモンストレーション」を実施し、約120人が参加した。 森林総合研

人の動き 政治・行政

すべての人が働きやすい職場環境目指す──秋田県女性会議


東北地方 林業

秋田県が5月に設置した林業女性会議(代表=齋藤恵美・黒沢林業(株)社長)*1は、10月4日に県再造林推進協議会(会長=佐藤重芳・県森林組合連合会会長)へ提案書を提出し、実現を求めた。6名の委員で構成

政治・行政 経済

「中之条町木材活用センター」が開業、地域プロマネを採用


関東地方 チップ

群馬県の中之条町(外丸茂樹町長)で整備が進められていた「木材活用センター」*1が完成し、9月30日に開業式が行われた。同センターは、廃校した旧沢田小学校の校舎とグラウンドを再利用して立ち上げたもので

経済

放置竹林解消へ「メンマチョProject」がパートナー募集


四国地方 きのこ・山菜

放置竹林の解消と国産メンマの増産に向けて「メンマチョProject」を展開しているhinel)(ヒネル、、ヒネル愛媛県西条市、山中裕加代表)は、メンマの原料となる若竹の収穫パートナーを11月末まで募

政治・行政 経済

「神流杉・檜」をブランド化して利用拡大若手大工を育て、伝統建築物などに活用


関東地方 木材・木製品製造業

群馬県の神流町(かんなまち)から産出される「神流杉」と「神流檜」をブランド化して、伝統建築物などを中心に利用拡大を目指す取り組みがスタートした。 同町(田村利男町長)と神流川森林組合(田村利男

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