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人の動き 政治・行政

技能実習制度を廃止し「育成就労制度」創設 林業・木材の外国人受け入れにも影響か


全国 人の動き 法律・制度

外国人材を受け入れている技能実習制度を廃止し、新たに「育成就労制度」を創設する方針が決まった。人手不足が深刻な林業・木材産業は、技能実習制度を利用した外国人材の受け入れ拡大を目指しているが、新たな制

経済

(後編)違法伐採対策で世界をリードするEUの実情【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 認証

(前編からつづく)違法伐採対策で世界の先頭を走るEU(欧州連合)は、今年(2023年)6月にEUDR(EU森林減少フリー製品に関する規則、EU Deforestation Regulation)*1を

政治・行政 経済

FRAの精度向上へ、FAOと各国の専門家が日本で議論


海外

FAO(国連食糧農業機関)と林野庁は10月30日から11月2日にかけて、「世界森林資源調査評価(FRA)」の精度向上を目的とした国際ワークショプを東京都内で開催した。FAOは、世界の森林資源に関する

政治・行政 経済

(前編)違法伐採対策で世界をリードするEUの実情【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 認証

違法伐採問題の解決に向けて、EU(欧州連合)、米国、豪州をはじめ世界各国・地域が法規制の強化などを通じた木材調達の“グリーン化”に本腰を入れてきている。日本でも、今年(2023年)4月26日に改正クリ

政治・行政 経済

ペレット自給率が3.5%に続落、輸入量は440万7,000tに増加


全国 木質バイオマス 統計・調査

林野庁がまとめた木質ペレット(木質粒状燃料)に関する最新の調査結果によると、昨年(2022年)の国内生産量は前年比1.4%増の15万8,000t、工場数は同2工場減の136だった。一方、ペレットの輸

経済

(後編)米国最新事情 “人工林で競争する時代”の中で【遠藤日雄のルポ&対論】


米国 木材・木製品製造業

(中編からつづく)日本木材輸出振興協会の山田壽夫会長が訪れた米国南部には広大なサザンイエローパインの人工林が広がり、米国西部では国有林・州有林を中心に高齢級のダグラスファー(ベイマツ)が生育していた。

経済

(中編)米国最新事情 日本の脅威になる産地は?【遠藤日雄のルポ&対論】


米国

(前編からつづく)米国南部に約2,000万haにわたって広がるサザンイエローパインの人工林は、成長が早く、世界屈指の市場競争力を持つとされる。その最新状況を掴むため、日本木材輸出振興協会の山田壽夫会長

政治・行政 経済

不正格付けの中国産合板「許さん!」、認証業務停止など請求


中国 事業経営 事件・不祥事

農林水産省は7月19日付けで、JAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づく登録外国認証機関であるムトゥアグンルスタリ(株)(インドネシア、以下「ムトゥアグン」と略)とグリーンパネルコーポレーション

政治・行政 経済

EUDRとは? 欧州でスタートした“新たな規制“に学ぶ


海外 認証

Preferred by Nature(デンマーク)、FoE Japan(東京都板橋区)、地球・人間環境フォーラム(東京都台東区)の3者は、7月12日にセミナー「EUDRと森林リスクコモディティ調達

経済

(前編)米国最新事情 世界屈指の供給力を持つSYP(サザンイエローパイン)【遠藤日雄のルポ&対論】


米国 林業

ウッドショックの震源地となった米国は、良くも悪くも日本にとって目の離せない存在であり、常に最新動向を把握しておく必要がある。とくに最近は、木材製品の輸入先としてだけでなく、輸出先としても米国がクローズ

政治・行政 経済

木質ペレット燃料のJASを制定、世界標準のISOに準拠


全国 木質バイオマス 法律・制度

農林水産省は、木質ペレット燃料の日本農林規格(JAS)を6月15日付けで制定した。世界標準となっているISO(国際標準化機構)の規格に準拠して、住宅用及び業務用に使われる木質ペレット燃料の品質による

経済

住友林業らが600億円規模の森林ファンド 北米の森林管理を通じクレジットを創出


全国 カーボン・クレジット

住友林業(株)(東京都千代田区、光吉敏郎・代表取締役社長)など10社は、7月10日に森林ファンド「Eastwood Climate Smart Forestry Fund Ⅰ」を立ち上げた。同社が昨

ディスカバー 経済

森林由来クレジットなどの取引市場が増加 東証や金融機関などが開設し、競争激化


全国 カーボン・クレジット

森林の二酸化炭素(CO2)吸収量などを取引する市場の立ち上げが活発化してきた。(株)東京証券取引所(東京都中央区、岩永守幸・代表取締役社長)が「カーボン・クレジット市場」を10月をメドに開設するほか

(後編)“投資家目線”で林業・木材産業の可能性を探る【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 M&A 融資

(前編からつづく)野村アグリプランニング&アドバイザリー(株)(東京都千代田区、太野敦幸社長、以下「NAPA」と略)の遠藤暁・コンサルティング部主席コンサルタントは、「ファンド」が第1次産業に関心を示

政治・行政 経済

G7サミット成果文書に「木材利用(use of wood)」初明記


海外 木材・木製品製造業

5月19日から21日まで広島市で開催されたG7広島サミット(主要7か国首脳会議)で採択された成果文書(コミュニケ)に、持続可能な木材利用(use of wood)を促進することが初めて明記された。こ

政治・行政 経済

サミットに向けた大臣会合などで「持続的な木材利用」を強調


全国

5月19日から21日に広島県広島市で開催されるG7広島サミット(主要国首脳会議)に向けて、大臣レベルの会合が相次いで開催され、持続的な森林経営や木材利用に関する言及も目立っている。 4月15・

政治・行政 経済

改正クリーンウッド法が4月26日に成立、2年以内に施行


全国 法律・制度

4月13日に衆議院を通過したクリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律、CW法)*1の改正案が4月26日の参議院本会議で賛成多数で可決され、成立した。同法は、5月8日に公布され

経済

(後編)国産材輸出のトップランナー・瀬崎林業の挑戦【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 木材・木製品製造業

(前編からつづく)2010年に国産材の海外輸出という新規事業に挑み、着実に実績を積み上げてきた瀬崎林業(株)(大阪府大阪市、遠野嘉之・代表取締役社長)。現在は、主に中国や台湾に向けて原木(丸太)を出荷

政治・行政 経済

温暖化防止に森林・木材は「不可欠」、IPCCが「統合報告書」公表


全国 統計・調査

国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は3月20日に、地球温暖化に関する最新の研究結果をまとめた第6次評価報告書「統合報告書」を公表した。再植林の推進や木材製品の利用などが二酸化炭素(C

経済

(前編)国産材輸出のトップランナー・瀬崎林業の挑戦【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 木材・木製品製造業

人口が減り続けている日本。厚生労働省が2月28日に公表した人口動態統計速報によると、昨年(2022年)の出生数は前年比5.1%減の79万9,728人にとどまり、1899年の統計開始以降初めて80万人を

経済

6社が連携して「日本木造建築海外推進協議会」を設立


全国 建設 業界団体

日本の木造建築を国外に広げることを目指す新たな任意団体が立ち上がった。院庄林業(株)(岡山県津山市、武本哲郎社長)、都築木材(株)(長野県伊那市、都築寛明社長)、ポラテック(株)(埼玉県越谷市、中内

政治・行政 経済

クリーンウッド法改正案を決定、国会提出事業者登録から「義務付け」に規制強化


全国 法律・制度

政府は、クリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律、CW法)の改正案を2月28日に閣議決定し、国会に提出した。新たに川上・水際における合法性の確認を義務化する条項などを設け、違

経済

2022年の林産物輸出額が638億円に続伸、木材は527億円で約8割占める


全国 統計・調査

昨年(2022年)の林産物輸出額が対前年比12%増の638億円に増加し、近年における最高値を更新した(財務省貿易統計による)。林産物の輸出額は右肩上がりで増えており、2021年は570億円に達し、昨

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