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飛騨産業の「神谷町店」がリニューアル、国産材比率が約5割に上昇
東京都 家具・建具
老舗家具メーカー・飛驒産業(株)(岐阜県高山市、岡田明子社長)の都心拠点である「HIDA東京神谷町店」(東京都港区)が5月25日にリニューアルオープンした。 同社は、“国産材回帰”を進めており
林業経営を体験するボードゲーム発売、経済と環境の両立目指す
中部地方 事業経営
林業経営を体験できるボードゲーム「FOREST BALANCE GAME」が森林系WEBメディア「響hibi-ki」を運営する飛騨五木(岐阜県高山市、井上守・代表取締役)から4月30日に発売された。
伊豆産クロモジを使いシャンプー&コンディショナー【新商品】
中部地方 事業経営
静岡県の伊豆地域で採れたクロモジを使ったシャンプーとコンディショナーが7月17日に発売される。販売元は、「トータルビューティーカンパニー」を標榜する(株)ウカ(uka、東京都渋谷区、渡邉弘幸・代表取
「G-クレジット」初認証、中津川市と東白川村森組が取得
中部地方 カーボン・クレジット 都道府県
岐阜県が昨年(2023)年11月に立ち上げた「G-クレジット制度」*1で初めてのクレジット取得者が誕生し、認証証の交付式が5月14日に県庁1階のミナモホールで開かれた。 同制度は、県内の人工林
国内2番目の「森林(商事)信託」実施へ 愛知県東三河地域で可能性調査スタート
中部地方 林業 予算・事業
国内で2番目となる「森林信託」(商事信託)の実施に向けた取り組みが愛知県でスタートした。「森林信託」は、個人や企業などの森林所有者(委託者)が信託銀行等(受託者)に所有林(財産)の管理・運用を託し、
大日本木材防腐と北関東ウイングがJAS法違反、認証取り消し
全国 事件・不祥事
農林水産省と全国木材検査・研究協会は、大日本木材防腐(株)(愛知県名古屋市)と北関東ウイング(株)(茨城県筑西市)のJAS(日本農林規格)認証を4月5日付けで取り消した。両社ともに本社工場で認証を取
forentaからスピンアウトし「シシガミカンパニー」発足
全国
森林レンタルサービス「forenta(フォレンタ)」を展開している(株)山共(岐阜県東白川村、田口房国社長)からスピンオフ(独立)するかたちで、新会社「(株)シシガミカンパニー」(同、田口房国社長)
「誰も死なない林業」を目指すベンチャー企業・北相木森水舎【突撃レポート】
長野県 人の動き
労働災害発生率が他産業と比べて一桁高い林業。これでは若い人は集まらない。この現状を変えるべく立ち上がったベンチャー企業が長野県北相木村にある。「誰も死なない林業」を掲げる(株)北相木森水舎(きたあいき
木曽町が新たに「木の産業づくり事業」推進 利用期のカラマツ活かし、一大産地目指す
長野県 事業経営 予算・事業
長野県の木曽町が新年度(2024年度)から大がかりな林業振興対策をスタートさせる。同町の既存事業を再編して、「木の産業づくり事業」を創設し、川上から川下までをカバーする総合的なプロジェクトを展開する
【譲与税を追う】長野県佐久穂町
長野県 林業
“町有林起点”で持続可能な体制構築し「林業創生戦略」推進 日本一長い一級河川・千曲川(信濃川)が流れ、西に八ヶ岳、東に信州百名山の1つ・茂来山を望む長野県佐久穂町。同町には、約4,500haに
(後編)“天竜材”で家具業界に新風をもたらすキシル【遠藤日雄のルポ&対論】
中部地方 家具・建具
(前編からつづく)静岡県の天竜林業地から産出されるヒノキとスギのムク(無垢)材を使って「オーガニックな家具」を供給し続けている(株)キシル(XYL、静岡県浜松市、渥美慎太郎・代表取締役社長)は、今年で
(前編)“天竜材”で家具業界に新風をもたらすキシル【遠藤日雄のルポ&対論】
中部地方 家具・建具
日本の林業・木材産業の“元気度”は、もっぱら住宅市場との関わりで語られてきた。とりわけ木造住宅などに使用される国産材の売れ行きは、業界の実力を示すバロメーターとみられてきた。だが、人口減で住宅市場がシ
黒トリュフの人工的発生に初めて成功 岐阜県森林研究所が7年かけて成果得る
中部地方 きのこ・山菜
岐阜県森林研究所(岐阜県美濃市)は、国産の黒トリュフを人工的に発生させることに初めて成功した(12月4日に発表)。今年(2023年)2月には森林総合研究所(茨城県つくば市)が白トリュフ(ホンセイヨウ
伊豆市でBSC工法とICT測量技術を学ぶ現地研修会を実施
中部地方 治山
森林技術コンサルタンツ協議会(東京都千代田区、相川裕司会長)は、11月29日に静岡県伊豆市の湯ヶ島国有林で、「BSC工法」と「ICT技術を活用した測量方法」をテーマにした現地研修会を行い、約60名が
スイーツやホテルも手がける老舗材木屋・丸山木材ホールディングス【突撃レポート】
中部地方 M&A
12月8日、東京・銀座に老舗材木屋がプロデュースするスイーツ&コスメショップ「meet tree GINZA」がオープンした。運営しているのは、丸山木材ホールディングス(株)(岐阜県中津川市、丸山大知
新たな樹木採取区指定へ、北海道・中部森林管理局で4件の提案を承認
北海道 国有林
国有林に創設した樹木採取権制度の利用を拡大するために今年(2023年)から導入したマーケットサウンディング(新規需要創出動向調査)の結果が出揃った。 北海道森林管理局は11月22日に、渡島檜山
温泉熱を利用した広葉樹材製品の乾燥工場が完成─飛騨産業
中部地方 家具・建具
老舗家具メーカーの飛驒産業(株)(岐阜県高山市、岡田明子社長)は、奥飛騨温泉郷に温泉熱を利用した木材乾燥室を備えた「奥飛騨 栃尾工場」を新設し、11月21日に関係者へ披露した。 同工場の敷地面
岐阜県が独自の「G-クレジット」創設 経営計画なしの人工林も対象、負担を軽減
中部地方 カーボン・クレジット
岐阜県は、県内の人工林が吸収する二酸化炭素(CO2)量を認証して売買する独自の「G-クレジット制度」を11月1日に創設した。国が運営している「J-クレジット制度」よりも認証対象範囲を広げて費用負担を
30周年事業の第2弾、“ニッセイ浜松の森”植樹活動を実施
中部地方 イベント・祭事
ニッセイ緑の財団(東京都港区、清水一郎理事長)は、設立30周年記念事業*1の第2弾として、静岡県浜松市の大谷国有林内にある“ニッセイ浜松の森”で10月14日に植樹活動を行った。“浜松の森”は、全国に
愛知県で初の「伐木競技会」を開催、12事業体から15名が参加
中部地方 イベント・祭事
愛知県では初となる「あいち伐木競技会2023」が10月18日に東栄町の東栄ドームで開催され、県内の森林組合や林業事業体12者から15名が参加した。 同競技会は、「林業労働災害ゼロ」を目指すとと
通販大手のディノスが木曽町で“多様な森”づくり推進 顧客と連携、国産材家具も拡充へ
関東地方 林業
通信販売ブランド「dinos」(ディノス)を運営する(株)DINOS CORPORATION(東京都中野区、宇津洋一代表取締役社長)と長野県の木曽町(原久仁男市長)は、森林保全を通じた地域活性化に関
テーダマツの合板利用を加速、産官学協定早生樹活用、ユーカリ・ポプラは燃料に
中部地方 合板・LVL
10~30年程度の短伐期で循環利用できるテーダマツなど早生樹の実用化に向けて、中日本合板協同組合(内藤和行理事長)と静岡大学農学部(鳥山優学部長)及び静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター(荒生
“木工の聖地”を掲げ国産材回帰を進める飛驒産業【突撃レポート】
中部地方 家具・建具
1300年以上前から木工の産地として知られる岐阜県飛騨高山地域。奈良時代から平安時代には、同地域の木工職人を「飛騨の匠」として都へ派遣することも行われていた。その凄腕木工集団のDNAを受け継いでいるの
静岡県「ふじのくに炭素貯蔵建築物認定制度」で18件を初認定
中部地方 カーボン・クレジット 都道府県
静岡県は、今年度(2023年度)から県産材を使用した建築物の炭素貯蔵量を“見える化”する「ふじのくに炭素貯蔵建築物認定制度」を運用しており、第1弾として18件を認定した。 同制度は、①保育園等