RINSEI News

林政ニュース

政治・行政

天皇陛下が初めてリモートで出席、1年延期の植樹祭開催


中国地方 イベント・祭事

新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期された「第71回全国植樹祭」が5月30日に島根県大田市の「三瓶山北の原」で開催された。感染予防対策を徹底するため、天皇皇后両陛下は東京都港区の赤坂御用地から初め

政治・行政

「10年間で1億本」目標に国民運動展開へ 「脱炭素社会」実現に貢献、募金を強化


全国 予算・事業

林野庁は、「2050年カーボンニュートラル」の達成に向けて、10年間で1億本の植樹を目指す国民運動を展開することにした。二酸化炭素(CO2)を吸収する森林の働きを植樹活動を通じて広く訴えるとともに、

政治・行政 経済

市原市が譲与税使いドローン調査、NTTドコモと協定


関東地方 事業経営 市町村

千葉県の市原市(小出譲治市長)と(株)NTTドコモ(東京都千代田区、井伊基之社長)は、5月25日に「林業分野における連携協定」を締結した。協定に基づき、同県では初めて、ドローンを使った森林資源量調査

政治・行政

新潟県が森林・林業基本戦略の検討に着手、来年3月策定


北陸地方 予算・事業

新潟県は、来年度(2022年度)から2028年度までの7年間を計画期間とする森林・林業基本戦略の策定作業に着手した。5月25日に新潟市内で第1回検討会を開催。今後、数度の検討会や地域ヒアリングを経て

経済

東信木材センターのカラマツ等取扱量は14万m3規模に縮小、収益性向上を目指す


長野県 事業経営

長野県小諸市の東信木材センター協同組合連合会(田中高徳理事長)は、5月25日に同市内で第36回通常総会を行った。昨年度(2020年度)のカラマツ等素材取扱量は約14万4,000m3で、2019年度の

経済

コロナ禍でNJ素流協の取扱量が43万m3に減少、決算は黒字


東北地方 事業経営

ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、鈴木信哉理事長)は、5月26日に盛岡市内で第18回通常総会を開催した。鈴木理事長は、コロナ禍に見舞われた昨年度(2020年度)を総括して、「取扱量は減少

経済

埼玉県産スギ1等材の4面スリット柱を大型パネルに活用─木村木材工業


関東地方 住宅市場

大型パネルを構成する木材には、寸法精度などの関係から主に集成材が使用されるが、ムク(無垢)材の利用も進んできている。 5月13日には埼玉県鴻巣市で、スギのムク材を用いた大型パネルによる住宅の見

テクノロジー 経済

大型パネルの製造拠点に広がり、新潟・埼玉県で工場新設へ


関東地方 建設

在来木造住宅建築を合理化する大型パネルの製造拠点が広がってきている。現在、大型パネルはテクノエフアンドシー(株)(東京都新宿区)の4工場(群馬・岡山・名古屋・福岡)などで製造されているが、2019年

経済

長野林大の男子寮を地元木材で建て替え、年内に完成予定


長野県 人の動き 都道府県

長野県林業大学校(木曽町)の男子寮が木曽産の木材で建て替えられる。7月末に上棟し、年内に完成する予定。来年1月から内覧会を行い、2022年度から使用を開始する。総工費は約5億5,600万円を見込んで

経済

天川村と洞川財産区、モア・トゥリーズがキハダ植栽推進


近畿地方 きのこ・山菜 市町村

奈良県の天川村と同村の洞川財産区及びモア・トゥリーズ(more trees、東京都渋谷区、坂本龍一代表)*1は、6月7日に「森林保全および地域活性化に取り組むための連携協定」を締結した。キハダをはじ

政治・行政 経済

経営管理制度を動かす! 私有林の整備に新風をもたらしている担い手達


東北地方 林業 予算・事業

導入から3年目に入った森林経営管理制度の担い手に新たな顔ぶれが加わってきている。同制度は、手入れ不足の私有林を市町村が集約して「経営管理権」を設定し、民間事業者に再委託(「経営管理実施権」の設定)をし

経済

「伝統×革新」で激動期を乗り越える東海木材相互市場【突撃レポート】


中部地方 プレカット

日本を代表する木材企業として全国の関係者が一目置く(株)東海木材相互市場(愛知県名古屋市、鈴木和雄社長)*1。創業66年目に入った同社は、伝統と革新を調和させたビジネスモデルに磨きをかけ激動の時代を乗

ディスカバー 経済

第3回SFAスタート、智頭町で合宿し300万円目指す


関東地方 イベント・祭事

異業種の人材とともに林業の変革を目指す「Sustainable Forest Action(サステイナブル フォレスト アクション)2021」(略称「SFA」)*1*2の3回目の募集が行われている。

経済

(中編)外材価格高騰と品不足にどう対応していくか【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 住宅市場

(前編からつづく)外材価格の高騰と品不足の引き金となった米国住宅市場の活況は一体いつまで続くのか。「バブル」の様相を内包しているとも懸念される中で、それが弾ける恐れはないのか。遠藤日雄・NPO法人活木

ディスカバー

ヒロインは森林組合職員、宮城を舞台にNHK朝ドラ開始


全国 イベント・祭事

女優の清原果耶さんが森林組合で働くヒロイン・永浦百音(愛称=モネ)を演じるNHKの新しい連続テレビ小説「おかえりモネ」が5月17日にスタートした。 舞台は宮城県。気仙沼湾の島で生まれ育った百音

人の動き 政治・行政

全市連が「外材供給ひっ迫に伴う木材需給緊急宣言」を採択


全国 人の動き 業界団体

全日本木材市場連盟(西垣泰幸会長)は、5月14日に第66回定期総会を東京都文京区の林友ビルで実施した。当初は熊本市内での開催を検討したが、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、昨年に続き出席

人の動き 政治・行政

全木連の常務理事に田口護氏、全木検専務理事には小澤氏


全国 人の動き 人事

全国木材組合連合会(鈴木和雄会長)は、今年度(2021年度)の通常総会を昨年度に続いて書面回覧方式で行い、5月12日付けで所定の議案を原案どおり承認した。事業計画では、「温暖化防止、地域社会の活性化

ディスカバー 経済

オール静岡でセンダンを家具用材に、講演会を契機に植林へ


中部地方 イベント・祭事

国産早生広葉樹のセンダンを育成して家具用材などとして活用する取り組みが静岡県で始まった。温暖な気候に恵まれた同県は、早生樹を用いた短伐期林業の適地とみられており、最北東に位置する小山町では針葉樹のコ

政治・行政

脱炭素社会を目指す木材利用法の条文確定 対象を民間建築物に拡大、協定制度を創設


全国 建設 法律・制度

議員立法で今国会中の成立を目指している「脱炭素社会の実現に資するための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の条文が確定し、全容が固まった。 同法は、2010年に制定された公共建築物等

人の動き

ウッズマンワークショップのメソッドが4冊のテキストに


人の動き

合同会社ウッズマンワークショップ(Woodsman Workshop LLC、水野雅夫代表)が安全で正確な伐倒作業などをマスターできるオリジナルテキストを作成した。クラウドファンディングで必要資金

ディスカバー 政治・行政

森林のCO2吸収量の価値化へ、検討開始 J-クレジットを活用し収益機会を拡大


全国 カーボン・クレジット 業界団体

菅政権が目指す「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて、森林の二酸化炭素(CO2)吸収量を価値化して温暖化対策につなげる動きが出てきた。政府は、CO2の排出量に価格をつけて企業や家庭に負担を

経済

洋光台団地の木造事務所棟竣工、開かれたシンボル施設に


建設

神奈川県横浜市で建設が進んでいた「洋光台南第1住宅管理事務所棟」が3月30日に竣工し、同管理組合が4月12日に開所式を開催、(株)スタジオ・クハラ・ヤギとナイス(株)をはじめ、関係者ら約20名が参加

ディスカバー 経済

枠にとらわれない発想で林業の可能性を広げる「森と踊る」【現場で輝く!】


関東地方 林業

東京都八王子市の高尾山で、一風変わった森づくりをしている会社がある。2016年に創業した森と踊る(株)(三木一弥社長)だ。既成の林業の枠にとらわれない柔軟な発想で新規事業を展開し、林業の可能性を広げて

経済

京築産材で平成筑豊鉄道田川線の美夜古泉駅をリニューアル


事業経営

福岡県の中央部と東部を結ぶ平成筑豊鉄道田川線の美夜古泉駅(行橋市西泉)が地元の京築産材を活用して4月に生まれ変わった。外装に焼杉加工したスギ材、内装にはムク(無垢)のヒノキ材を用い、ヒノキを簀(す)

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