プロバレーボールチームの(株)ヴィクトリーナ姫路(兵庫県姫路市、橋本明社長)と兵庫県宍粟市(福元晶三市長)は、9月17日に森林保全に関する連携協定を締結した。ちくさ高原の市有林約30haを「ヴィクトリーナの森」と命名して植樹活動などを行う。当面の計画期間は10年間。
ヴィクトリーナ姫路は、2016年に発足した日本初の女子プロバレーボールチームで、Vリーグの1部に所属している。宍粟市とは2020年4月に協力協定を結んで交流を深めており、森林・林業分野にも連携事業の幅を広げることにした。
「ヴィクトリーナの森」の対象地は、傾斜が緩やかで平地に近い。ここにha当たり1,000本のイロハモミジを選手が地元の子供達や関係者とともに植樹する。1回目の植え付けはⅤリーグの公式戦が終わる来年(2022年)4月に実施する予定。また、森林整備活動によって得られる間伐材を使ってツリーハウスやアスレチック施設などをつくり、宍粟市に寄贈することも計画している。
橋本明社長の話「これまでCSR活動の一環として選手らが植樹イベント等に協力してきたが、今後は具体的な植樹活動などを通じて地域の健康増進に貢献し、バレーボールのファンも増やしたい」
(2021年9月17日取材)
『林政ニュース』編集部
1994年の創刊から31年目に突入! 皆様の手となり足となり、最新の耳寄り情報をお届けしてまいります。