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林政ニュース

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経済

ヤフーが企業版ふるさと納税で森林整備支援 公募方式で宮城県、尾鷲市、新潟県を採択


北海道 カーボン・クレジット

ヤフー(株)(東京都千代田区、川邊健太郎社長)は8月24日に企業版ふるさと納税制度を利用した「Yahoo! JAPAN 地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」を発表し、第1弾として8自治体に約2

経済

ポスト・コロナの中国木材市場 その実情を探る【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 木材・木製品製造業

世界を揺さぶっている「第3次ウッドショック」*1の“震源地”は米国である。住宅市場が異常なほどの活況を呈し、これが引き金となって木材不足と材価高騰をもたらした。しかし、もう1つ“震源地”があることを忘

人の動き 経済

長崎県森連と鹿児島大学が連携協定締結1周年シンポジウムを開く


九州地方 イベント・祭事

長崎県森林組合連合会(八江利春会長)と鹿児島大学農学部(橋本文雄農学部長)は、8月6日に長崎市内のホテルで「林業成長産業化のための人材育成シンポジウム」を開催した。同シンポは、昨年締結した「組織間連

経済

「阿蘇南郷檜」の知名度と販路が拡大、ブランド化が進む


九州地方 住宅市場

熊本県がブランド化に取り組んでいる「阿蘇南郷檜(あそなんごうひ)」*1が知名度と販路を広げてきている。阿蘇南郷檜は、約260年前の宝永年間から阿蘇地域で直挿しによって植え継がれてきたヒノキの挿し木品

ディスカバー 政治・行政

「奄美・沖縄」の世界遺産決定、国有林野7割【話題を追う】


九州地方 森林の新たな利用

日本政府が世界自然遺産に推薦していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島・沖縄両県)を世界遺産一覧表へ記載することが7月26日の世界遺産委員会(オンライン開催)で決まった。登録対象地域

経済

「伐採・搬出・再造林ガイドライン連絡会議」で情報共有強化


九州地方 林業 業界団体

NPO法人ひむか維森の会と鹿児島県CRL認証委員会は、6月30日に東京都内の会議室とオンライン会議システムを併用して、「責任ある素材生産事業体」の全国協議会設立に向けた意見交換会を行った。全国の関係

政治・行政 経済

森林吸収系J-クレジットの販売実績などを報告、第1回勉強会を開く


全国 カーボン・クレジット 法律・制度

林野庁が設置した「森林整備法人によるJ-クレジット制度活用促進に向けた勉強会」*1は、6月22日に1回目の会合をオンラインで開催した。 J-クレジット事務局の担当者が制度の概要などを説明した上

ディスカバー 経済

オール静岡でセンダンを家具用材に、講演会を契機に植林へ


中部地方 イベント・祭事

国産早生広葉樹のセンダンを育成して家具用材などとして活用する取り組みが静岡県で始まった。温暖な気候に恵まれた同県は、早生樹を用いた短伐期林業の適地とみられており、最北東に位置する小山町では針葉樹のコ

経済

(前編)外材価格高騰と品不足にどう対応していくか【遠藤日雄のルポ&対論】


中国 建設

林業・木材・住宅業界が前代未聞の混迷状態に陥っている。米材や欧州材の輸入量が激減し、国内の木材需給バランスが崩れてしまったからだ。米材の代表的製品(米マツIS級並)の対日輸出価格は3月に続き4月も30

テクノロジー 経済

「諸塚村森林・林業DX推進協議会」発足、衛星とドローン使い森林クラウドを構築


九州地方 林業

宮崎県の諸塚村とNTT西日本及び県森林組合連合会は、4月21日に「諸塚村森林・林業DX推進協議会」を設立した。同協議会には、宮崎大学、耳川広域森林組合、県木材協同組合連合会も参加し、諸塚村で森林・林

経済

(後編)新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方 森林経営・管理 法律・制度

(前編からつづく)森林環境譲与税の配分や森林経営管理制度の創設など、林業再生を支援する仕組みが相次いで動き出している中、4月1日付けで「森林組合法の一部を改正する法律」が施行された*1*2。同法改正の

政治・行政

市町村をサポート、宮崎県が森林経営管理支援センター新設


九州地方 林業 業界団体

宮崎県は、新たに「みやざき森林経営管理支援センター」(仮称)を設置し、市町村林政をサポートする体制を強化する。市町村には林業担当職員が少ない実情を踏まえ、同センターが相談対応や研修、広報活動などの業

経済

(前編)新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方 林業

森林組合の丸太共販事業が曲がり角にさしかかっている。農林水産省の『木材流通構造調査報告書』で「競(せ)り売(う)り」(=市売)と「競り売り以外」(=直送や協定販売など)の比率をみると、図のようになる。

ディスカバー 経済

かんな屑から「杉のコサージュ」、日向市で雇用もつくる!


九州地方 内装木質化

宮崎県の日向市*1で生まれた「杉のコサージュ(胸飾り)」が反響を広げている。未利用のかんな屑を使い、就労支援施設と連携して商品化した取り組みがSDGs(持続開発な開発目標)の趣旨にも合致するとして採

人の動き 経済

水俣・芦北地域で豪雨災害からの早期復興を願いベンチ製作


九州地方 人の動き

熊本県水俣・芦北地域の林業・木材産業関係者と高校生らは、令和2年7月豪雨災害*1*2からの復興事業の一環として、3月5日に木製ベンチとプランターづくりを芦北町総合コミュニティセンターで実施した。JL

政治・行政

長期・広域の「令和2年7月豪雨」で林野被害が多発 林業県に打撃、調査ではJAXAと連携


全国 災害

7月3日から西日本を中心に広い範囲にわたって大雨が続き、局所的に記録的な豪雨にも見舞われて、各地で深刻な被害が発生している。政府は「令和2年7月豪雨」と命名し、復旧事業や被災者支援に乗り出しているが

政治・行政

霧島市が譲与税活用し4つの新規事業、下刈等過酷労働手当など


鹿児島県 人の動き 予算・事業

鹿児島県の霧島市は、来年度(2019年度)から交付される森林環境譲与税を活用して、人材育成から森林・林業の振興、木材需要拡大までカバーする一連の新規事業を実施する。譲与税に一般財源を加えた総予算額は

経済

6人のトップリーダーが語る 再造林放棄地ゼロへ、それぞれの対策


東北地方 林業

2月6日に開催された「伐採・搬出・再造林ガイドライン・サミットin鹿児島」*1におけるパネルディスカッションで、東北と九州の森林づくりを担う6人のリーダーが「再造林放棄地ゼロ」に向けた対策を語り合った

テクノロジー 経済

中国木材日向工場が中径木専門工場を増設 スギ大径木に対応し専用バーカーも導入


九州地方 木材・木製品製造業

国内製材最大手の中国木材(株)(広島県呉市、堀川智子社長)は、宮崎県の日向工場に中径木専門工場を増設する。また、大径木専用のバーカーも導入し、加工能力を一段と高める方針だ。 同工場は、13万坪

政治・行政 経済

「盗伐」が全国的問題に浮上、実態把握へ 宮崎県で異例の逮捕、2月末まで調査


全国 事件・不祥事

森林所有者などに無断で伐採を行う「盗伐」が全国的な問題として浮上してきた。斉藤健農相は、2月6日の閣議後記者会見で、「盗伐」に関する全国的な調査を実施すると表明。林野庁は、都道府県を通じて市町村から

経済

(後編)「森林信託」で山を動かす伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方 木材・木製品製造業

(前編・中編からつづく)国(林野庁)は来年度(2018年度)予算概算要求で、森林の管理経営を「意欲と能力のある経営体に集積・集約化」して重点的に支援する方針を打ち出した。政府の未来投資戦略会議や規制改

経済

(中編)「森林信託」で山を動かす伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方 林業

(前編からつづく)(株)伊万里木材市場(佐賀県伊万里市、林雅文・代表取締役)が始めた「森林信託」は、森林所有者が直面している悩みを解決する新手法として注目度が高まっている。林雅文社長と遠藤日雄・NPO

経済

(前編)「森林信託」で山を動かす伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方 木材・木製品製造業

「信託」という言葉をご存知だろうか。「信頼して託する」という意味で、「信頼できる人にお金や土地などの財産の運用や管理、または処分を委託する」ことだ。この信託を森林経営にあてはめる試みが一部の森林組合な

経済

再訪・さつまファインウッド、本格稼働後の課題と展望【遠藤日雄のルポ&対論】


九州地方

国産材の新規需要先として、2×4工法(枠組み壁工法)住宅用の部材として供給することが有望視されている。平成25年の2×4工法住宅の着工戸数は約12万戸、同年の新設住宅着工戸数(約100万戸)の12%を

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