伐採・搬出部門の強化も組合連携で、まずヒノキ供給から
4森林組合は丸太の協定販売を実現すべく動き出しているが、このほかにも事業連携を検討していることはあるのか。
たくさんある。現場には、一刻も早く連携して解決しなければならない課題が山積している。
『林政ニュース』編集部
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九州地方 林業
森林組合の丸太共販事業が曲がり角にさしかかっている。農林水産省の『木材流通構造調査報告書』で「競(せ)り売(う)り」(=市売)と「競り売り以外」(=直送や協定販売など)の比率をみると、図のようになる。
関東地方 プレカット
(前編からつづく)約12年前から国産2×4(ツーバイフォー)材の利用拡大に取り組んでいるウイング(株)(東京都千代田区、倉田俊行・代表取締役社長)は、日本初のオール国産材2×4住宅を建設し、大径化した
全国 木材・木製品製造業
世界を揺さぶっている「第3次ウッドショック」*1の“震源地”は米国である。住宅市場が異常なほどの活況を呈し、これが引き金となって木材不足と材価高騰をもたらした。しかし、もう1つ“震源地”があることを忘