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林政ニュース
検索結果 地域 北海道
北海道にも「ナラ枯れ」が拡大 道南地域で計15本の被害木を初めて確認
北海道 災害 事件・不祥事
ミズナラなどが枯死する「ナラ枯れ」被害が北海道にも広がってきた。道は11月7日に、道内で初となるナラ枯れ被害木を道南地域で確認したと発表した。被害の拡大を防ぐため、対策会議を設置するなど対応を急いで
レバンガ北海道の公式戦で木製トレーディングカードを配布
北海道 木材・木製品製造業
10月14・15日に北海道札幌市で行われた男子プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)の公式戦で、北海道産木材を使ったトレーディングカードが来場者に配られ、国産材を利用する意義が広く伝えられた。
谷口淳一氏に第62回農林水産祭天皇杯、トドマツコンテナ苗を安定供給
北海道 林業
62回目となる今年度(2023年度)の農林水産祭(農林水産省と日本農林漁業振興会の共催)の受賞者が10月11日に発表された。林産部門の天皇杯(最優秀賞)には、北海道北斗市の谷口淳一氏((有)谷口精光
映画「北の流氷」が企業協賛とふるさと納税で製作資金を募る
北海道 市町村
北海道えりも町のえりも(襟裳)岬における海岸緑化事業を題材にした映画づくりに取り組んでいる「映画『北の流氷』(仮題)製作準備委員会」は、2025年の公開を目指して製作資金を募っている。 資金協力の方
北海道が労働力確保計画でパブコメ、新規参入者倍増目指す
北海道 人の動き 都道府県
北海道は、第6期「北海道における林業労働力の確保の促進に関する基本計画」に関するパブリックコメント(道民からの意見募集)を8月7日(月)まで行っている。第6期計画は、2022年度から2026年度まで
「Soko−co(ソココ)」の最新版発売、圏外ゼロへ スマホ+トランシーバーで通信環境が改善
北海道
(株)ブレイクスルー(北海道札幌市、北原健太郎社長)が開発した林業専用コミュニュケーションシステム「Soko-co Forest」がバージョンアップを重ね、最新版を6月14日にリリースした。林内で
山菜料理コンクール最優秀賞に「ふきのとう香る焼きおはぎ」
全国 きのこ・山菜
9回目となる「山菜料理コンクール」(日本森林林業振興会旭川支部など主催)の最終(第2次)審査会が6月3日に北海道の占冠村で開催され、最優秀賞に北海道三笠高等学校・山崎桜さんの作品「ふきのとう香る焼き
えりも岬の海岸緑化70周年記念植樹祭に約600人が参加
北海道 植樹祭・育樹祭 国有林
北海道えりも町のえりも(襟裳)岬で海岸緑化事業が始まってから70周年を迎えていることを記念して、5月17日にえりも町百人浜で植樹祭「2023リン子とルンルン海の森づくり」(実行委員会主催)が行われた
3か年で「北海道らしいスマート林業」確立 ICTハーベスタ等の収集データを活用
北海道 予算・事業
北海道は、スマート林業を全道レベルで展開することを目指して、今年度(2023年度)からデジタルデータのフル活用などに取り組む。2019年に発足し、ICTハーベスタの実用性などを検証してきた「スマート
フォレストデジタルが大手企業と協業、1,000件の導入目指す
北海道
「デジタル森林浴」を展開しているフォレストデジタル(株)(北海道浦幌町、辻木勇二・代表取締役CEO)が業容を広げている。 同社は、昨年(2022年)1月にどこでも「デジタル森林浴」を楽しめる空
北海道森林管理局が8社と「コンテナ苗安定需給協定」、208万本を確保
北海道 林業
北海道森林管理局は、コンテナ苗の普及を促進するため、公募を通じて選んだ8社と今年度(2022年度)の安定需給協定を締結した(2月22日に発表)。同局は、2017年度に「コンテナ苗の安定需給協定」制度
ha20~30本の広葉樹を残して鳥類保全、トドマツ林で調査
北海道 生物多様性保全 統計・調査
森林総合研究所と北海道立総合研究機構林業試験場及びアメリカ地質調査所の研究グループは、トドマツ人工林の伐採を行う際に、広葉樹をha当たり20~30本残すと効率的に鳥類を守れるとする調査結果を2月13
45度の急斜面でもOK!「LVシリーズ」【現場で役立つ林業機械】
北海道 林業機械
45度の急斜面にも対応できるイタリアMDB社製の造林機械「LVシリーズ」が国内での実用化に向けて最終調整の段階に入っている。住友林業(株)(東京都千代田区)と全国森林組合連合会(同)及び農林中央金庫
北海道が約60万tのJ-クレジット創出へ、2万6,000haの道有林を活用
北海道 カーボン・クレジット
北海道は、道有林を活用して約60万tのJ-クレジット(森林吸収クレジット)を創出する事業に来年度(2023年度)から着手する。民間企業と連携しながら航空レーザを使って広範囲の森林を低コストで調査し、
林業機械化に磨きをかけ次のステップを睨む佐藤木材工業【突撃レポート】
北海道 木材・木製品製造業
海外製の大型林業機械を先駆的に導入し、安全かつ効率的な伐出事業を展開しながらトドマツ桟木や発電用燃料チップなどを生産している北海道の佐藤木材工業(株)(紋別市、佐藤健右社長)。原木(丸太)の供給力をさ
北海道森連と農林中金がコンサドーレ札幌にベンチなどを寄贈
北海道 イベント・祭事
北海道森林組合連合会と農林中央金庫は10月4日に、Jリーグに加盟する「北海道コンサドーレ札幌」を運営する(株)コンサドーレへ、道産カラマツ製ベンチ5基と道産ハンノキを使用した50本のハンガーを寄贈し
「森・馬・癒し」ツアーで新たな魅力を創出する紋別市【進化する自治体】
北海道 イベント・祭事
羽田空港から飛行機で2時間弱、首都・東京から“遠くて近い”北海道紋別市。この地に新たな魅力を生み出そうと、森林空間を利用した「『本物のオホーツクに出会う旅』HARU(ハル)ツアー」(以下、「HARUツ
「バイオ炭」のクレジット販売目指す 日本クルベジ協会が丸紅などと市場開拓
北海道 カーボン・クレジット
木材や竹などからつくられる「バイオ炭」を温暖化対策に活用する動きが出てきた。国のJ-クレジット制度で「バイオ炭」の二酸化炭素(CO2)貯留量を売買することが認められており、新たな炭素ビジネスとして広
アカエゾマツ精油の商品化を進めるPine Grace(パイン・グレース)【出口をつくる!】
北海道 森林の新たな利用
江別市の一般社団法人Pine Grace(横田博代表理事)がアカエゾマツの精油を有効活用した商品を次々と世に送り出し、北海道林業の可能性を広げている。
木青連全国大会を29年ぶりに北海道で開催
北海道 業界団体
日本木材青壮年団体連合会(木青連、東京都江東区)は、5月28日に北海道札幌市で第67回全国会員北海道大会を開催し、全国から約500名が参加した。木青連の全国大会が北海道で行われたのは29年ぶり。4月1
木質バイオマスボイラー燃焼灰を草木染めに活用、国内初
北海道 事業経営
木質バイオマスボイラーから出てくる燃焼灰を活用した草木染めの商品が国内で初めてつくられた。草木染めのオリジナルブランド「採色兼美(さいしょくけんび)」を展開している寺田デザイン事務所(北海道下川町、
ヤフーが企業版ふるさと納税で森林整備支援 公募方式で宮城県、尾鷲市、新潟県を採択
北海道 カーボン・クレジット
ヤフー(株)(東京都千代田区、川邊健太郎社長)は8月24日に企業版ふるさと納税制度を利用した「Yahoo! JAPAN 地域カーボンニュートラル促進プロジェクト」を発表し、第1弾として8自治体に約2
【キラリと光るこの会社】トドマツ大径材を活かす(株)斉藤工業所(北海道旭川市)
北海道 木材・木製品製造業
北海道旭川市で製材工場を運営している(株)斉藤工業所(齋藤行永社長)の創業は1949年。以前は米材やロシア材を挽いていたが、現在は道産のトドマツやエゾマツなどの針葉樹大径材を主体に製材している。年間
(後編)国産材家具を進化させるプレステージジャパン【遠藤日雄のルポ&対論】
北海道 事業経営
(前編からつづく)「TIME&STYLE(タイムアンドスタイル)」のブランド名で様々なインテリア製品を国内外の消費者に提供している(株)プレステージジャパンは、国産材家具を主力製品に位置づけ、供給力を