フォレストデジタルが大手企業と協業、1,000件の導入目指す

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フォレストデジタルが大手企業と協業、1,000件の導入目指す

「デジタル森林浴」を展開しているフォレストデジタル(株)(北海道浦幌町、辻木勇二・代表取締役CEO)が業容を広げている。

同社は、昨年(2022年)1月にどこでも「デジタル森林浴」を楽しめる空間型VRサービス「uralaa(うらら)」をリリースした。その後、7月13日に写真・映像・情報サービスを提供する富士フイルムイメージングシステムズ(株)(東京都品川区)、続いて今年(2023年)3月28日には大手オフィス家具メーカーの(株)オカムラ(東京都港区)と販売パートナーの契約を締結した。

同社は、パートナーとなった大手企業のネットワークなどを活かして同サービスの普及を進めるとともに、人材の育成も強化している。辻木CEOの前職であるヤフーなど大手IT企業の出身者らの採用を進めており、社員数は約15名まで増えている。

辻木CEOは、「パートナー企業や社員が増えてきたので、2026年までに国内導入件数1,000か所を目指し、いずれは海外にも進出したい」と意欲をみせている。

(2023年3月28日取材)

(トップ画像=オカムラに導入された「uralaa」、すでに全国7か所に導入されている)

『林政ニュース』編集部

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