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経済
佐藤木材工業(北海道紋別市)の社長に佐藤健右氏【人事・消息】
北海道
北海道紋別市で林業機械化や森林認証事業などに先駆的に取り組んでいる佐藤木材工業(株)の代表取締役社長が3月13日付けで交代した。1990年から社長をつとめてきた佐藤教誘(のりひで)(のりひで)氏が代
“餅は餅屋”の分業体制で譲与税を活かす田辺市【進化する自治体】
和歌山県 森林経営・管理 予算・事業
森林環境譲与税の配分(交付)額が全国4位の和歌山県田辺市(真砂充敏市長)。潤沢な財源がもたらされた一方、十分に活かし切るには、役所だけでは手が足りない。そこで同市では、意向調査業務を“林業外”の会社に
農林水産省が「建築物木材利用促進協定」初めて締結
全国 建設 国
農林水産省は3月9日、改正木材利用促進法に基づく「建築物木材利用促進協定」を全国木材組合連合会などと計4件締結した。同省が民間企業等との間で同協定を結んだのは初めて。 昨年(2021年)11月
東京都が新たに「木材利用ポイント事業」 1億2,000万円分交付、多摩産材に上乗せ
関東地方 予算・事業
東京都は、来年度(2022年度)から新たに「木材利用ポイント事業」を実施する。多摩産材など国産材を使った住宅の購入者に対し、木材使用量に応じてポイントを交付し、需要の喚起を図る。 木材利用ポイ
『もくざいのヒミツ』の絵本を200部制作し、希望者に配布
近畿地方 国有林
近畿中国森林管理局の箕面森林ふれあい推進センターは、2021年7月にデジタル紙芝居としてホームページ上で公開した『もくざいのヒミツ』の絵本を限定200部つくった。森林環境教育の教材や家庭での「読み聞
三菱地所レジデンスがマンションの内外装に埼玉県産スギを採用
埼玉県 木造非住宅
三菱地所レジデンス(株)(東京都千代田区)は、「ザ・パークハウス 大宮吉敷町翠邸」のモデルルーム説明会を2月下旬からオンラインを併用しながら埼玉県さいたま市内で行っている。 同物件は、RC造の
「森林×脱炭素チャレンジ2022」創設、企業等を表彰へ
全国 表彰
林野庁は、新たな表彰制度として「森林×脱炭素チャレンジ2022」を創設した。森林づくり活動などを通じて脱炭素社会の実現に貢献している企業等を顕彰するもので、4月8日(金)まで応募を受け付け、優れた取
2021年の林産物輸出額が近年最高、「30年までに1,660億円」目指す
全国 統計・調査
昨年(2021年)の林産物輸出額が対前年比33%増の570億円に伸び、近年における最高値を記録した。政府は、農林水産物の輸出額を2030年までに5兆円に引き上げる目標を掲げており、今国会で輸出促進法
ロシアの林産物禁輸で世界の木材貿易が大変動の恐れ
海外 合板・LVL 事件・不祥事
ロシアのウクライナ侵攻が世界の木材貿易に大きな変動をもたらす恐れが出てきた。ロシア政府は、日本を含む「非友好国」に対して林産物の輸出を禁止することを決定。当面、日本にとっては合板用単板の調達難が問題と
(前編)オロチの“成功”から見通すスギ産地の将来【遠藤日雄のルポ&対論】
鳥取県 合板・LVL
新規事業をモノにするまでには、10年はかかるといわれる。立ち上げ時にいくら話題を振りまいても、思惑通りに売り上げは伸びず、資金繰りに行き詰まって消えていったというケースは少なくない。それだけニュービジ
2年ぶりに「全国林業経営推奨行事賞状伝達贈呈式」を開催
全国 森林経営・管理 業界団体
大日本山林会(永田信会長)は、「第60回農林水産祭参加全国林業経営推奨行事」の賞状伝達贈呈式を3月8日に東京都港区の三会堂ビルで行った。昨年はコロナ禍のため実施することができず、2年ぶりの開催となっ
2020年の林業産出額は5,000億円を割り込む
全国 統計・調査
林業産出額が再び5,000億円を割り込んだ。農林水産省が3月8日に公表した最新データによると、2020年の林業産出額は対前年比2.9%減の4,831億円にとどまった。内訳は、木材生産が同8.7%減の
原油価格高騰対策で、きのこ生産者の省エネ設備導入を支援
全国 特用林産 予算・事業
農林水産省は、原油価格高騰に対する支援措置を3月4日に発表した。林業・木材産業に関しては、来年度(2022年度)予算の目玉事業である「森林・林業・木材産業グリーン成長総合対策」の補助メニューを拡充し
1,700万本植樹の積水ハウスに第30回「地球環境大賞」
全国 表彰
フジサンケイグループは、第30回「地球環境大賞」の受賞者を決定し、3月2日に発表した。大賞には、累計1,709万本の植樹を行っている積水ハウス(株)が選ばれたほか、国産材を使って地盤を補強する「環境
クリーンウッド法見直しへ、検討会が提言
全国 木材・木製品製造業 法律・制度
違法伐採木材の“締め出し”を目指しているクリーンウッド法(「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律」)の見直しに向けた検討作業が進んできた。同法の施行状況などを検証してきた「合法伐採木材等の
【事務所移転】公益財団法人日本合板検査会
東京都 法律・制度
日本合板検査会(渕上和之理事長)は、3月1日付けで新しい事務所に移転し、業務を始めた。住所等は、次のとおり。 〒103-0004 東京都中央区東日本橋3丁目7番19号 東日本橋ロータリービル8
ウッドステーションの社長に黒岩征氏【人事・消息】
千葉県
木造大型パネル工法の普及に取り組んでいるウッドステーション(株)(千葉市)の創業社長である塩地博文氏が3月1日付けで代表権のある会長となり、後任の代表取締役社長に三菱商事建材(株)住宅資材部長の黒岩
持続可能な森林経営は炭素の蓄積に有効──IPCC第6次評価報告書
海外 統計・調査
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、地球温暖化の影響に関する最新の科学的知見をまとめた第6次評価報告書を2月28日に公表した。IPCCの第2作業部会が8年ぶりに作成したもので、産業革命
第8回「山菜料理コンクール」を開催、3月1日応募開始
北海道 コンテスト
北海道の占冠(しむかっぷ)村などは、8回目となる「山菜料理コンクール」(実行委員会主催)を開催する。山菜を使った未発表のオリジナル料理のレシピを道内外から広く募り、最優秀賞(1点、副賞1万円)と優秀
森女と野地木材工業が端材で楽しむ「HIASOBI」を商品化
三重県 木工品
昨年(2021年)3月に開催された「森女(もりじょ)ミーティング」の成果発表会で披露されたアイディア「端材のたまてばこ」が「HIASOBI」として商品化された。女性林業関係者でつくる「森女」のメンバ
B材工場&大型パネルでブランド力を一段と高める山長商店【突撃レポート】
和歌山県 木材・木製品製造業
林業界に入って(株)山長商店の名前を知らなければモグリといわれる。和歌山県田辺市に本社を構える同社は、江戸中期創業の“超老舗企業” 。約6,000haの自社有林を経営しながら、紀州ムク(無垢)材を活か
ようやく第1号が決定!「樹木採取権者」が動き出す【緑風対談】
全国 素材生産
全国初の「樹木採取権者」に秋田県素材生産流通協同組合が選定されたした。国有林内に新設された長期契約の“特区”が動く出す段階に入り、現場はどう変わるのでしょうか? 「緑」と「風」が開設します。
自民党プロジェクトチームが譲与税の活用促進策を検討、徴収開始に備える
全国 森林経営・管理
2019年度から全国の自治体に交付されている森林環境譲与税の利用促進が政治課題に浮上してきた。譲与税は、19年度と翌20年度で計500億円が市町村に配分されたが、森林整備費等に充てられたのは約229
設計士にも一枚板を直接販売、「eTREEマーケット」開く
千葉県 木材流通
インターネット木材市場「eTREE」を運営している(株)森未来(東京都港区、浅野純平社長)は、2月23日に千葉県浦安市の(株)東京中央木材市場で木材展示即売会「eTREEリアルマーケット」を開催した