秋田県(佐竹敬久知事)と秋田県再造林推進協議会(佐藤重芳会長)は、7月26日に秋田市内のホテルで「再造林推進総決起大会」を開催し、関係者ら約140名が出席した。同県では、「あきた未来へつなぐ再造林基金」を創設し、官民連携で所有者負担を軽減する取り組みがスタートしている。主催者を代表して挨拶した佐竹知事は、「新たな1ページを開きたい」と述べ、佐藤会長は、「5年後に再造林率を50%にする『550運動』を定着させていきたい」と語った。
再造林基金に資金拠出をする協賛企業には、中国木材(株)なども加わって広がり出てきており、各社に秋田スギの記念盾が佐竹知事から贈られた。
(2022年7月26日取材)
(トップ画像=協賛企業に秋田スギの記念盾を贈呈した )
『林政ニュース』編集部
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