「中吊り広告で木の良さを伝える」─庄司・東木協理事長

東京木材問屋協同組合は、7月14日に東京都江東区の木材会館で4年ぶりに記者懇談会を開催し、5月30日付けで同組合の理事長に就任した庄司良雄氏が当面の課題などについて語った。

庄司理事長が社長をつとめる庄司木材(株)(江東区)は、新木場と埼玉県越谷市に事業所を構え、国内外の木材全般を取り扱っている。

庄司理事長は、昨年(2021年)10月に施行された改正木材利用促進法に触れ、「組合員一丸となって木材業界の振興に貢献する」と述べた上で、「10月頃には電車に木でできた中吊り広告を出し、木材の良さをPRしていく」と新規需要の開拓に意欲を示した。

(2022年7月14日取材)

(トップ画像=挨拶をする庄司理事長)

『林政ニュース』編集部

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