2021年の「盗伐」疑いは105件、全国調査結果がまとまる

全国 事件・不祥事

林野庁は、民有林を対象に行っている「無断伐採に係る都道府県調査」の昨年(2021年)の結果を7月20日に公表した。同調査は、いわゆる「盗伐」事案*1が問題になった2018年から全国規模で毎年実施している。

昨年1年間に都道府県や市町村に「盗伐」関連の情報提供や相談があったのは105件(前年は98件)で、このうち35件(同39件)が警察に持ち込まれていた。

最も相談件数等が多かった地域は、九州・沖縄ブロックの33件、次いで、北海道・東北ブロックの21件、中部ブロックの19件となっている。

(2022年7月20日取材)

『林政ニュース』編集部

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