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会計検査院が東北・近畿中国局の製本費は過大と指摘、ペーパーレス化は「段階的」にとどまる
東北地方 事件・不祥事
会計検査院は、東北森林管理局と近畿中国両森林管理局が同院に提出する資料の製本に関わる請負契約の価格について是正を求めたことを9月12日に明らかにした。同院によると、製本等に要する費用は以前よりも安く
10月9日に「第3回森林づくり全国推進会議」を開催
全国 イベント・祭事
3回目の「森林づくり全国推進会議」(会長=櫻田謙悟・SOMPO美術財団理事長)が10月9日(水)午後1時50分から東京都江東区の木材会館で開催される(同会議と林野庁の共催)。会員からの報告や高校生に
「第8回全苗連生産者の集い」に全国から約400人参集、再造林の推進など決議
全国 林業 業界団体
全国山林種苗協同組合連合会(大森茂男会長)と北海道山林種苗協同組合(竹内一秋理事長)は、9月5日に北海道札幌市のカナモトホールで「第8回全苗連生産者の集い」を開催し、全国から約400人が参加した。
【譲与税を追う】埼玉県上尾市
関東地方 法律・制度
片品村との県境を超えた森林整備が進展、5か年目標達成へ 埼玉県の中東部に位置する上尾市の名を全国に知らしめたのは、1975年夏の甲子園大会だった。県立上尾高校がベスト4に進出する快進撃をみせ、
2023年の木材総需要量が8,000万m3割れ、住宅着工減が響く 外材輸入が減り木材自給率は42.9%にアップ
全国 統計・調査
人口減に伴う新設住宅着工戸数の落ち込みなどで国内の木材需要量が減少している。林野庁が9月27日に公表した最新の「令和5(2023)年木材需給表」によると、2023年の木材総需要量は対前年(2022年)
新潟県が梁桁用異樹種集成材の工場新設へ A材の需要拡大を目指し検討作業本格化
栃木県 木材・木製品製造業
新潟県は、県産材の需要拡大を目指して集成材工場を新設するプロジェクトを進めている。同県内の素材(丸太)生産量は増加基調にあるが、住宅用のA材を有効利用する工場が県内には少なく、県外からの製材品等で需要
11月6日に木造化・木質化推進あいち協議会の設立5年記念シンポジウム
中部地方 イベント・祭事
愛知県木材組合連合会と愛知建築士会などで構成する「環境都市実現のための木造化・木質化推進あいち協議会」は、11月6日(水)午後2時から名古屋市中区の名古屋能楽堂で「設立5年記念シンポジウム」を開催す
王子ホールディングスが国内社有林の経済価値を約5,500億円と初試算
北海道 カーボン・クレジット
製紙大手の王子ホールディングス(株)(東京都中央区、磯野裕之社長)は、国内の社有林が持つ多面的な機能の経済価値を初めて算出し、総額で年間約5,500億円相当になると9月11日に発表した。グローバル企
(中編)破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ【遠藤日雄のルポ&対論】
中部地方 木質バイオマス
(前編からつづく)バイオマスパワーテクノロジーズ(株)(三重県松阪市、北角強・代表取締役社長)を中心とするBPTグループは、この約10年間で、木質バイオマス発電から森林の管理・経営、デジタル技術や早生
「森林✕ACTチャレンジ2024」のグランプリに「ちば森づくりの会」
全国 イベント・祭事
今年度(2024年度)から「森林×ACTチャレンジ2024」に衣替えした脱炭素化等に関するコンテストの結果が9月5日に発表された。 50件の応募があった中から、NPO法人ちば森づくりの会(千葉
木造ビルのハードルを下げる「コレモク」スタート!【突撃レポート】
四国地方 建設
高知市街から観光名所の桂浜に向かうと、やがて製材工場や木材市場、木質バイオマス発電所などが立ち並ぶ一帯に入る。その一角に今春、一風変わった木造ビルが完成した。その名は「コレモク(KOREMOKU)」。
「能登豪雨」で甚大な被害が発生、近畿中国森林管理局がヘリ調査実施
北陸地方 治山
「令和6年能登半島地震」で被災した石川県が9月20日から23日にかけて記録的な大雨に見舞われ、甚大な被害が発生している。 林野庁の近畿中国森林管理局は、同県の森林被害状況を把握するため、24日
10月14日に愛媛大学でトークカフェ「驚きの木の使い方Ⅱ」
四国地方 イベント・祭事
NPO法人才の木は、10月14日(月)午後1時30分からリアル会場(松山市の愛媛大学農学部アクティブラーニング室)とオンライン(Zoom)を併用して、トークカフェを開催する(日本木材学会が後援)。テ
「2025大阪・関西万博」のシンボル「大屋根リング」(木のリング)の記念式典を開く
近畿地方 イベント・祭事
「2025大阪・関西万博」の会場となる大阪市此花区の人工島・夢洲で、シンボル施設となる木造の「大屋根リング」(木のリング)がつながり、9月13日に記念式典が開催された。 全周約2㎞、高さ約12
国有林野事業の債務返済額が368億円に増加 一般会計化後で最高額もさらなる収入アップが課題
全国 予算・事業
国有林野事業の債務返済額が2023年度は368億円に増え、2013年度の一般会計化以降では最高額になった。 2013年度に国有林野事業特別会計を廃止して一般会計化した際、1兆2,721億円に膨
「サザエさん森へ行く 植樹ツアー in 秩父2024」への参加者を募集中
関東地方 イベント・祭事
日本ウッドデザイン協会と伊佐ホームズ株式会社は、昨年に続いて「サザエさん森へ行く 植樹ツアー in 秩父2024」を10月27日(日)に実施する。午前10時に西武秩父駅前に集合し、植樹や森林アクティ
新たな体制で裾野の拡大を目指すFSCジャパン【認証ビジネス最前線】
全国 イベント・祭事
東京・新宿にある地域産材の魅力発信拠点「MOCTION(モクション)」(運営=東京都)にこの夏、“新顔”が登場した。国際的な森林認証制度を運営するFSC(本部=ドイツ)の日本支部・FSCジャパン(NP
林野庁の2025年度予算要求を読み解く 目立つ新規、拡充事項などを追う【緑風対談】
全国 予算・事業
予算要求──それは役所・役人の存在意義と実力を如実に示すリトマス試験紙のようなものである。では、林野庁の2025(令和7)年度予算概算要求はどうなっているのか。
エネルギー向けチップ量が9年連続増加、前年比4.0%増
全国 統計・調査
木質バイオマス発電所などのエネルギー用に使われた木材チップ量が9年連続で増加した。農林水産省が8月28日に公表した「木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の最新結果によると、昨年(2023年)のエネ
10月19・20日に「第10回木育・森育楽会 in 小田原」開催
関東地方 イベント・祭事
NPO法人木育・木づかいネットは、10月19日(土)と20日(日)に神奈川県小田原市内で「第10回木育・森育楽会 in 小田原」をオンライン併用で開催する。テーマは、「木育で実現する2050年の社会
(前編)破竹の勢いで日本の山を動かすBPTグループ【遠藤日雄のルポ&対論】
中部地方 木質バイオマス
1,000万haに及ぶ日本の人工林は、世界的にみても高い木材供給ポテンシャルを持っている。人工林の約6割は50年生を超えて本格的な利用期に入っており、脱炭素化や花粉対策などの面からも「伐って、使って、
都市部とのつながりを深める森林セラピーの聖地・信濃町【進化する自治体】
長野県 森林の新たな利用
野尻湖や黒姫高原を擁し「日本三大外国人避暑地」の1つに数えられる長野県信濃町。2002年に日本で初めて森林セラピーに取り組んで以降、最先端を走り続けてきた。関係者からは“聖地”とも呼ばれ、着実に実績を
10月5・6日に曽於市で「フォレスター・ギャザリング」開催
九州地方 イベント・祭事
日本型フォレスターの交流促進を図る「フォレスター・ギャザリング@曽於市」が10月5日(土)・6日(日)に鹿児島県の曽於市内で開かれる。2015年から実施されている「フォレスター・ギャザリング」が九州
全森連から脱退した兵庫県森連が10月末に解散、総会で決議
近畿地方 木質バイオマス 事件・不祥事
昨年(2023年)3月末に全国森林組合連合会(東京都千代田区)から脱退した兵庫県森林組合連合会(兵庫県神戸市)は、8月26日に開いた通常総会で10月末に解散することを決めた。 兵庫県森連は、県