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検索結果 経済
中国木材能代工場の第1期完成披露式を開く
東北地方 木材・木製品製造業
国内製材最大手の中国木材(株)(広島県呉市、堀川保彦社長)が秋田県能代市で建設を進めている大型工場*1の第1期工事が完了し、10月11日に完成披露式が行われた。 同工場は2022年に着工し*2、今年(
輸入ペレットが580万3,000tに増加、自給率は2.7%にダウン──2023年調査
全国 木質バイオマス 統計・調査
燃料材の大半を占める木質ペレットの自給率が下がり続けている。 林野庁がまとめた木質ペレット(木質粒状燃料)に関する最新の調査結果によると、2023年の国内生産量は対前年(2022年)比0.4%
10月11日~15日に東京・新宿で「みやざき乾しいたけフェア」
東京都 きのこ・山菜
宮崎県は、東京都新宿区の新宿みやざき館KONNEで「みやざき乾しいたけフェア」を10月11日(金)から15日(火)まで開催する。乾しいたけ掴み取りや試食、加工品の販売などを実施するほか、12日(土)
山大(石巻市)が「とうほくSDGsアワード大賞」を受賞 創業地の飯野川小学校にRPL成形の木製天板を寄付
東北地方 家具・木工品等製造業
宮城県石巻市の(株)山大(髙橋暢介社長)が「とうほくSDGsアワード2024」の大賞に輝き、9月28日に仙台市内で表彰式が行われた。受賞理由は、「学童机に地元産の木のぬくもりを」。 同社は、県
【譲与税を追う】高知県安芸市─森とまちと海をつなぐ「流域構想」を推進
四国地方 内装木質化 税制
高知県東部の中心都市である安芸市は、年間を通じて豊かな陽光に恵まれ、雪もほとんど降らない。その温暖な風土が進取の気性を育むのか、同市はジャーナリストの黒岩涙香など数多くの偉人や著名人を輩出している。な
すぎ中丸太価格は0.6%ダウンの1万5,500円――2024年9月調査
全国 統計・調査
農林水産省は、今年(2024年)9月時点の木材価格(m3当たり)に関する調査結果を10月7日に公表した。素材価格は、すぎ中丸太が前月より0.6%ダウンの1万5,500円、ひのき中丸太は同1.4%アッ
人材確保の新たな仕組みが動き出す・その1 特定技能&技能実習制度見直しのポイント【緑風対談】
全国 法律・制度
林業・木材産業が抱える人手不足問題の解消に向けて、外国人材の受け入れ拡大に必要な制度改正が行われました。業界関係者にとって待望の見直しです。ですが、見直しの中身はとてもわかりにくい。ここで「責任者出て
「森林環境税を見える化する」をテーマに「九州森林フォーラム」開催
九州地方 イベント・祭事
NPO法人九州森林ネットワークは、10月26日(土)午前10時から福岡市の福岡県中小企業振興センタービル(2階)で「第29回九州森林フォーラム」を開催する。「森林環境税を見える化する」をテーマに、石
東京開催の就業相談会「森林の仕事ガイダンス」に約700人来場、地域色をPR
関東地方 イベント・祭事
林業就業相談会「森林の仕事ガイダンス」(全国森林組合連合会主催)が9月21・22日に東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催され、2日間で約700人が相談のため来場した。「はじめよう、林業ライフ」を
「あきた森林づくりカレーうどん」発売! 売上げで再造林に協力、年末まで限定販売
東北地方 林業
売り上げの一部を再造林支援に充てる全国初のカレーうどん(カップ麺)が10月1日に秋田県内で発売された。同県再造林推進協議会(秋田市、小松佳和会長)が企画し、(株)神室のめぐみ(湯沢市、橋本久信社長)
10月22日に農林水産省で「木づかいシンポジウム2024」開催
関東地方 イベント・祭事
林野庁は、10月22日(火)午後2時から東京都千代田区の農林水産省7階講堂で「木づかいシンポジウム2024~森林資源の循環利用とカーボンニュートラル実現に資する地域材の利用について~」を開催する。林
バイオ炭ビジネスの確立に向け岩手県に新組織 産官学が連携し協議会設立、収益モデル目指す
東北地方 木炭
木材や竹から製造される「バイオ炭」を使ったニュービジネスの確立を目指す新組織が岩手県で立ち上がった。9月10日に産官学の関係者で構成する「岩手県バイオ炭活用協議会」(代表=松本淳・県ふるさと振興部県
10月20・21日に福井県で「2024森林・林業・環境機械展示実演会」開催
北陸地方 イベント・祭事
「2024森林・林業・環境機械展示実演会」(第47回全国育樹祭記念行事)が10月20日(日)・21日(月)に福井県勝山市のスキージャム勝山で開催される(福井県と林業機械化協会の共催)。約80社が最新
空間型VRのフォレストデジタルが林業の出前授業を初めて行う
北海道 森林の新たな利用
フォレストデジタル(株)(北海道浦幌町、辻木勇二・代表取締役CEO、第647号参照)は、9月18日に幕別清陵高等学校(幕別町)で空間型VR uralaa(うらら)を使った林業の出前授業を初めて行った
「みやざき木の建築推進協議会」が発足、ネットワークを一段と強化
九州地方 建設 業界団体
宮崎県内の建築・木材・林業関係者が従来からのネットワークを一段と強化するため「みやざき木の建築推進協議会」を9月2日に立ち上げた。 同協議会の会員は、県建築士会、県森林組合連合会、県木材協同組
東京都立木場公園で「木と暮しのふれあい展」を10月5・6日に開催
関東地方 イベント・祭事 業界団体
東京都木材団体連合会は、10月5日(土)・6日(日)に江東区の都立木場公園イベント広場で第41回「木と暮しのふれあい展」を開催する。「森を育てたい だから木を使おう」をテーマに、木工教室、丸太切り体
会計検査院が東北・近畿中国局の製本費は過大と指摘、ペーパーレス化は「段階的」にとどまる
東北地方 事件・不祥事
会計検査院は、東北森林管理局と近畿中国両森林管理局が同院に提出する資料の製本に関わる請負契約の価格について是正を求めたことを9月12日に明らかにした。同院によると、製本等に要する費用は以前よりも安く
10月9日に「第3回森林づくり全国推進会議」を開催
全国 イベント・祭事
3回目の「森林づくり全国推進会議」(会長=櫻田謙悟・SOMPO美術財団理事長)が10月9日(水)午後1時50分から東京都江東区の木材会館で開催される(同会議と林野庁の共催)。会員からの報告や高校生に
「第8回全苗連生産者の集い」に全国から約400人参集、再造林の推進など決議
全国 林業 業界団体
全国山林種苗協同組合連合会(大森茂男会長)と北海道山林種苗協同組合(竹内一秋理事長)は、9月5日に北海道札幌市のカナモトホールで「第8回全苗連生産者の集い」を開催し、全国から約400人が参加した。
【譲与税を追う】埼玉県上尾市
関東地方 法律・制度
片品村との県境を超えた森林整備が進展、5か年目標達成へ 埼玉県の中東部に位置する上尾市の名を全国に知らしめたのは、1975年夏の甲子園大会だった。県立上尾高校がベスト4に進出する快進撃をみせ、
2023年の木材総需要量が8,000万m3割れ、住宅着工減が響く 外材輸入が減り木材自給率は42.9%にアップ
全国 統計・調査
人口減に伴う新設住宅着工戸数の落ち込みなどで国内の木材需要量が減少している。林野庁が9月27日に公表した最新の「令和5(2023)年木材需給表」によると、2023年の木材総需要量は対前年(2022年)
新潟県が梁桁用異樹種集成材の工場新設へ A材の需要拡大を目指し検討作業本格化
栃木県 木材・木製品製造業
新潟県は、県産材の需要拡大を目指して集成材工場を新設するプロジェクトを進めている。同県内の素材(丸太)生産量は増加基調にあるが、住宅用のA材を有効利用する工場が県内には少なく、県外からの製材品等で需要
11月6日に木造化・木質化推進あいち協議会の設立5年記念シンポジウム
中部地方 イベント・祭事
愛知県木材組合連合会と愛知建築士会などで構成する「環境都市実現のための木造化・木質化推進あいち協議会」は、11月6日(水)午後2時から名古屋市中区の名古屋能楽堂で「設立5年記念シンポジウム」を開催す
王子ホールディングスが国内社有林の経済価値を約5,500億円と初試算
北海道 カーボン・クレジット
製紙大手の王子ホールディングス(株)(東京都中央区、磯野裕之社長)は、国内の社有林が持つ多面的な機能の経済価値を初めて算出し、総額で年間約5,500億円相当になると9月11日に発表した。グローバル企