日本不動産研究所は、今年(2024年)3月末時点の山元立木価格(利用材積1m3当たり)と山林素地価格(普通品等10a当たり)の調査結果を10月30日に公表した。
山元立木価格は、スギが4,127円で対前年比5.4%減、ヒノキが8,940円で同0.8%増、マツが2,570円で同3.8%減だった。ウッドショックの収束後、木材価格の下落が続いているが、ヒノキは若干持ち直してきている。
山林素地価格は、用材林地が4万759円で同0.5%減となったのに対し、薪炭林地は2万8,619円で同0.1%増となった。薪炭林地は、わずかながら上昇が続いている。
(2024年10月30日取材)
(トップ画像=山元立木価格の推移)
『林政ニュース』編集部
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