全国素材生産業協同組合連合会(日髙勝三郎会長)は、10月24日に東京都内のホテルで創立50周年記念式典を開催し、約100名が出席した。
日髙会長は開会の挨拶で、「この50年で社会の価値観に大きく影響を与えた問題は地球規模での気候変動であり、この危機を克服する取り組みが求められている」と述べ、「環境を創る基盤である森林を生業の場とする素材生産業界は『環境』というキーワードを意識しないわけにはいかない。産業と環境のバランスをとりながら持続性と成長の両立を図っていこう」と呼びかけた。
表彰行事も行い、日髙会長ら3名に農林水産大臣感謝状を贈ったほか、林野庁長官感謝状を7名に、全素協会長表彰状を1名に手渡した。
(2024年10月24日取材)
(トップ画像=創立50周年記念式典には全国から約100名が参集した)
『林政ニュース』編集部
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