戸田建設の新本社ビルに下川町産材を使用、FSCプロジェクト認証を取得

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戸田建設の新本社ビルに下川町産材を使用、FSCプロジェクト認証を取得

準大手ゼネコンの戸田建設(株)(東京都中央区、大谷清介・代表取締役社長)は、11月2日に開業した新本社ビル「TODA BUILDING」でFSCプロジェクト認証を取得した。ゼネコンが拠点施設で同認証を取得したのは初めて。

プロジェクト認証の対象は、役員エリアの廊下や会議室、カフェカウンターの4か所で、北海道下川町産材のトドマツ材等を24m3使用した。

同社は、昨年(2023年)7月に、同町と林業活性化、町産材の高付加価値化などに関する包括連携協定を締結している。また、使用木材の森林管理状況や関係者の想いを木材の付加価値にする「木財トレーサビリティ」の確立やデジタル技術を活用した「森を忘れないプロジェクト」などにも取り組んでいる。

(2024年11月2日取材)

(トップ画像=役員エリアの廊下と関係者(左から2人目が大谷社長)、画像提供:FSCジャパン)

『林政ニュース』編集部

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