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経済

テーダマツの合板利用を加速、産官学協定早生樹活用、ユーカリ・ポプラは燃料に  


中部地方 合板・LVL

10~30年程度の短伐期で循環利用できるテーダマツなど早生樹の実用化に向けて、中日本合板協同組合(内藤和行理事長)と静岡大学農学部(鳥山優学部長)及び静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター(荒生

人の動き 経済

谷口淳一氏に第62回農林水産祭天皇杯、トドマツコンテナ苗を安定供給


北海道 林業

62回目となる今年度(2023年度)の農林水産祭(農林水産省と日本農林漁業振興会の共催)の受賞者が10月11日に発表された。林産部門の天皇杯(最優秀賞)には、北海道北斗市の谷口淳一氏((有)谷口精光

政治・行政 経済

浅間山国有林内に「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」設定


長野県 林業 国有林

中部森林管理局の東信森林管理署が管轄する長野県御代田町の浅間山国有林内に、国内で2か所目となるカラマツエリートツリー特定母樹の展示林が設定された。 エリートツリーは、第1世代の精英樹(成長や形

政治・行政

花粉症対策の抜本的強化へ、閣僚会議新設 岸田総理のトップダウンで「結果を出す」


全国 林業

    政府は、新たに「花粉症に関する関係閣僚会議」を設置し、4月14日に初会合を首相官邸で開催した。同会議には、岸田文雄総理大臣、松野博一官房長官をはじめ農林水産、環境、文部科学、厚生労働、

政治・行政 経済

北海道森林管理局が8社と「コンテナ苗安定需給協定」、208万本を確保


北海道 林業

北海道森林管理局は、コンテナ苗の普及を促進するため、公募を通じて選んだ8社と今年度(2022年度)の安定需給協定を締結した(2月22日に発表)。同局は、2017年度に「コンテナ苗の安定需給協定」制度

テクノロジー

スギ・ヒノキなど4樹種の全ゲノムを解読、高速育種が可能に


全国 林業

かずさDNA研究所(千葉県木更津市)と森林総合研究所林木育種センター(茨城県日立市)は、カラマツ・スギ・ヒノキ・コウヨウザンの4樹種に関する全ゲノムを解読したと11月30日に発表した。スギなどの針葉

経済

鳥取県倉吉市に特定母樹の「閉鎖型採種園」開設─日本製紙


中国地方 林業

日本製紙(株)(東京都千代田区)が鳥取県の倉吉市で整備を進めてきた「倉吉閉鎖型採種園」が10月28日に竣工し、稼働を始めた。 同採種園では、成長に優れ二酸化炭素(CO2)吸収能力の高いエリート

政治・行政 経済

静岡県森林・林業研究センターがクラファンを活用して無花粉スギの普及目指す


静岡県 苗木生産・育種

静岡県森林・林業研究センターは、無花粉スギの普及に必要な資金をクラウドファンディングで募っている。都道府県の試験研究機関がインターネットを介して不特定多数の人々から資金調達をする試みは珍しい。同県で

テクノロジー 経済

全国初!「カラマツエリートツリー特定母樹展示林」が誕生


長野県 苗木生産・育種

全国初となるカラマツエリートツリー特定母樹の展示林(採種園)が長野県伊那市に設定され、4月12日に植樹セレモニーが行われた。中部森林管理局、長野県、伊那市、林木育種センターが3月31日に締結した「カ

経済

日本製紙が「特定苗木」の生産を全国で拡大


全国 苗木生産・育種

日本製紙(株)(東京都千代田区、野沢徹社長)は、成長に優れ二酸化炭素(CO2)吸収能力の高いエリートツリー等の育成を推進するため、「特定苗木」の生産を全国ベースで拡大する。国(農林水産省)は、昨年(

テクノロジー

スギゲノム編集の“現場”を公開──森林総研森林バイオ研究センター


茨城県 苗木生産・育種

森林研究・整備機構の森林総合研究所森林バイオ研究センター(茨城県日立市)において、世界で初めて開発したスギのゲノム編集技術を用いて無花粉スギを育種する研究施設の見学会が11月16日に開催された。

経済

造林資材を進化させて低コスト林業に挑むハイトカルチャ【突撃レポート】


近畿地方 林業

造林コストの削減が喫緊の課題となっている中で、資材メーカーのハイトカルチャ(株)(大阪府大阪市、西忍・取締役社長)が存在感を高めている。ツリーシェルターとセラミック苗を2本柱にして現場の作業負担を軽減

経済

「阿蘇南郷檜」の知名度と販路が拡大、ブランド化が進む


九州地方 住宅市場

熊本県がブランド化に取り組んでいる「阿蘇南郷檜(あそなんごうひ)」*1が知名度と販路を広げてきている。阿蘇南郷檜は、約260年前の宝永年間から阿蘇地域で直挿しによって植え継がれてきたヒノキの挿し木品

政治・行政 経済

経営管理制度を動かす! 私有林の整備に新風をもたらしている担い手達


東北地方 林業 予算・事業

導入から3年目に入った森林経営管理制度の担い手に新たな顔ぶれが加わってきている。同制度は、手入れ不足の私有林を市町村が集約して「経営管理権」を設定し、民間事業者に再委託(「経営管理実施権」の設定)をし

政治・行政

2050年「エリートツリー9割以上」を目指す、30年までに3割、「みどりの戦略」策定


建設 法律・制度

林野庁は、2050年までに林業用苗木の9割以上をエリートツリーにする目標を設定した。農林水産省が新たに策定する「みどりの食料システム戦略」の中に明記し、成長に優れた苗木の普及を加速化する。 同

経済

(後編)コンテナ苗100万本へ、岐阜樹木育苗センター【遠藤日雄のルポ&対論】


中部地方 林業

(前編からつづく)2016年度からコンテナ苗の生産を始めた岐阜樹木育苗センター(岐阜県下呂市)は、年間40万本を供給できる体制を整えた。ただし、これから目標の100万本に近づけていくためには、「苗木生

経済

(前編)コンテナ苗100万本へ、岐阜樹木育苗センター【遠藤日雄のルポ&対論】


中部地方 林業

半自動式播種機、発芽室等を完備した環境制御型生産施設 遠藤理事長が下呂市乗政の山間地にある岐阜樹木育苗センターを訪ねると、岐阜県の臼井規浩・森林整備課長と同センターの川添峰夫・シニアマネージャ

ディスカバー 経済

早生樹革命は可能か? 盛況シンポで論じられたこと【緑風対談】


関東地方 林業

2019年3月4日に東京都内で早生樹の利活用をテーマにした初めての全国シンポジウムが開催されました。コウヨウザンやセンダンなどの新規造林樹種に対する注目度が高まっている中で、どのような議論が交わされた

経済

センダンで短伐期林業のモデルを示す――熊本県【広葉樹新時代 新たな資源と市場が動き出す③】


九州地方 事業経営

鶏が先か、卵が先か──早生広葉樹という新たな“商品”を市場に定着させるためには、需要と供給にまつわるジレンマを乗り越える“突破力”が必要だ。その先駆けとなる挑戦が九州で始まっている。最先端の動きを2回

特集・オピニオン 経済

突破口を開く・上──センダンで短伐期林業のモデルを示す──熊本県


全国 事業経営

鶏が先か、卵が先か──早生広葉樹という新たな“商品”を市場に定着させるためには、需要と供給にまつわるジレンマを乗り越える“突破力”が必要だ。その先駆けとなる挑戦が九州で始まっている。最先端の動きを2回

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