白糸植物園が富士市で森林整備、社長は元東大教授の渡邊定元氏

静岡県の富士市は、2020年3月26日に経営管理実施権配分計画の対象森林と経営管理実施権者を公表・決定し、富士森林組合とともに、(株)白糸植物園(富士宮市、渡邊定元・代表取締役)を選んだ。同社は、旧富士川町域(中之郷)の19.0haと須津川地区(江尾・中里・比奈・富士岡)の16.3haの計35.3haに及ぶ私有林を5年間かけて整備していく。

同社社長の渡邊氏は、北海道大学を卒業して林野庁に入り、森林計画や国有林部門などで勤務した後に、50歳代半ばで東京大学に迎えられ農学部教授をつとめた異色の経歴を持つ。東大を定年退職した後も、三重大学や立正大学の教授などを歴任。民間・市民主体の活動でも主導的な役割を果たしており、1994年9月に同社を設立。防災水源涵養路網の整備や列状及び中層間伐による収益性の高い林業経営を実践している。

(2020年3月26日取材)

『林政ニュース』編集部

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