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林業専用日報アプリ「Wooday」リリース、月500円
中国地方 林業
(株)百森(岡山県西粟倉村、田畑直・中井照大郎共同代表)は、林業専用日報アプリ「Wooday(ウッディ)」を開発し、6月21日にリリースした。紙やエクセルで行っている日報作成作業がスマートフォン1台


北海道ガスが南富良野町内の森林を取得へ 約140haの吸収量を「クレジット」化
北海道 カーボン・クレジット
北海道ガス(株)(札幌市、大槻博社長、略称「北ガス」)は、6月11日に南富良野町(池部彰町長)と連携協定を締結し、同町内のカラマツ林約140haを今年度(2021年度)中に取得して、温暖化対策などに


(前編)グローバルな視野で国産材を活かす江間忠グループ【遠藤日雄のルポ&対論】
米国 住宅市場
米国住宅市場の活況が引き金となって生じた木材価格の高騰と品不足は、日本だけでなく世界の林業・木材産業界に衝撃を与え、動揺が収まらない。今のやり方をこのまま続けていていいのか、根本的に見直さなければなら



首都近郊で「新しい林業」のモデルを目指す飯能市【進化する自治体】
関東地方 事業経営 予算・事業
都心から最も近い木材産地・西川林業地の中心をなす埼玉県飯能市(大久保勝市長)。江戸の大火に始まり、関東大震災や敗戦後など、首都が有事に見舞われた際に良質材を供給し、復旧・復興に重要な役割を果たしてきた



森林測量とデータ管理の効率化をサポートする(株)ジツタ【企業探訪】
四国地方 林業
森林測量管理システム「Assist(アシスト)」シリーズなどを販売している(株)ジツタ(山内延恭社長)が6月1日・2日に愛媛県松山市の本社で「ジツタエキスポ」を開催し、約360人が来場した。同社は、1


渡良瀬流域構想を進めるコンチネンタルホームグループ【突撃レポート】
関東地方 チップ
森高千里のヒット曲「渡良瀬橋」が架かる渡良瀬川。北関東を流れる1級河川の流域には豊かな森林が広がり、江戸時代から船を使った木材輸送が盛んに行われてきた。この地の利を活かして、山づくりから住宅建築に至る


「新しい林業」で113万円の黒字が可能、2020年度『森林・林業白書』
全国 林業 統計・調査
政府は6月1日の閣議で、2020(令和2)年度の『森林・林業白書』を決定し、公表した。例年と同じくトピックスと全6章からなり、第1章(特集章)では「森林を活かす持続的な林業経営」をテーマに据えた。



市原市が譲与税使いドローン調査、NTTドコモと協定
関東地方 事業経営 市町村
千葉県の市原市(小出譲治市長)と(株)NTTドコモ(東京都千代田区、井伊基之社長)は、5月25日に「林業分野における連携協定」を締結した。協定に基づき、同県では初めて、ドローンを使った森林資源量調査



経営管理制度を動かす! 私有林の整備に新風をもたらしている担い手達
東北地方 林業 予算・事業
導入から3年目に入った森林経営管理制度の担い手に新たな顔ぶれが加わってきている。同制度は、手入れ不足の私有林を市町村が集約して「経営管理権」を設定し、民間事業者に再委託(「経営管理実施権」の設定)をし


ヒロインは森林組合職員、宮城を舞台にNHK朝ドラ開始
全国 イベント・祭事
女優の清原果耶さんが森林組合で働くヒロイン・永浦百音(愛称=モネ)を演じるNHKの新しい連続テレビ小説「おかえりモネ」が5月17日にスタートした。 舞台は宮城県。気仙沼湾の島で生まれ育った百音



オール静岡でセンダンを家具用材に、講演会を契機に植林へ
中部地方 イベント・祭事
国産早生広葉樹のセンダンを育成して家具用材などとして活用する取り組みが静岡県で始まった。温暖な気候に恵まれた同県は、早生樹を用いた短伐期林業の適地とみられており、最北東に位置する小山町では針葉樹のコ



枠にとらわれない発想で林業の可能性を広げる「森と踊る」【現場で輝く!】
関東地方 林業
東京都八王子市の高尾山で、一風変わった森づくりをしている会社がある。2016年に創業した森と踊る(株)(三木一弥社長)だ。既成の林業の枠にとらわれない柔軟な発想で新規事業を展開し、林業の可能性を広げて


道が豊かな森づくり事業、所有者負担6%まで軽減を継続
北海道 林業 予算・事業
北海道は、再造林支援を目的にした今年度(2021年度)新規事業として「豊かな森づくり推進事業」をスタートさせた*1。昨年度(2020年度)末で終了した「未来につなぐ森づくり推進事業」の後継事業となる


宮城県が低コスト林業・再造林対策を強化、補助を見直し「500万本造林」に着手
東北地方 林業 予算・事業
宮城県は、低迷している再造林率を引き上げて民有林(人工林)の若返りを促進するため、今年度(2021年度)から林業生産活動に関する低コスト・省力化対策を拡充・強化した。森林整備事業の補助内容を見直すと



「諸塚村森林・林業DX推進協議会」発足、衛星とドローン使い森林クラウドを構築
九州地方 林業
宮崎県の諸塚村とNTT西日本及び県森林組合連合会は、4月21日に「諸塚村森林・林業DX推進協議会」を設立した。同協議会には、宮崎大学、耳川広域森林組合、県木材協同組合連合会も参加し、諸塚村で森林・林



飛騨市が広葉樹コンセプトブック、アドバイザーに横井氏
中部地方 林業
広葉樹のまちづくりを進めている飛騨市*1*2が取り組みの概要などをまとめたコンセプトブックを制作した。「多様性=可能性」をテーマに、多種多様な広葉樹の利用方法をポップなイラストや写真とともに解説。同


「ひょうご農林機構」発足、みどり公社と農業会議が統合
近畿地方 森林経営・管理 業界団体
公益社団法人兵庫みどり公社と一般社団法人兵庫県農業会議が統合し、新たに「公益社団法人ひょうご農林機構」(神戸市中央区)が4月1日付けで発足した。農山村が抱える課題をワンストップで解決できる拠点となる


石川県の林材業者らが再造林支援基金創設、ha12万円助成
北陸地方 林業
石川県内の林材業者らは、森林所有者等の主伐・再造林を支援するため「石川県森林資源循環利用促進基金」を創設し、今年度(2021年度)から運用を始めた。年間400万円を目標に基金を造成し、1ha当たり1



30年の取り組みを踏まえ「林業労働・経営対策室」が発足
人の動き 人事
林野庁は、4月1日付けで経営課の「林業労働対策室」を「林業労働・経営対策室」として新発足させた*1。従来業務に加えて、林業事業体などを対象にした経営支援対策を強化する。 林業労働対策室ができた


(後編)新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 森林経営・管理 法律・制度
(前編からつづく)森林環境譲与税の配分や森林経営管理制度の創設など、林業再生を支援する仕組みが相次いで動き出している中、4月1日付けで「森林組合法の一部を改正する法律」が施行された*1*2。同法改正の


市町村をサポート、宮崎県が森林経営管理支援センター新設
九州地方 林業 業界団体
宮崎県は、新たに「みやざき森林経営管理支援センター」(仮称)を設置し、市町村林政をサポートする体制を強化する。市町村には林業担当職員が少ない実情を踏まえ、同センターが相談対応や研修、広報活動などの業


(前編)新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 林業
森林組合の丸太共販事業が曲がり角にさしかかっている。農林水産省の『木材流通構造調査報告書』で「競(せ)り売(う)り」(=市売)と「競り売り以外」(=直送や協定販売など)の比率をみると、図のようになる。



掛川市に「森林環境係」、専門ポスト復活、PR冊子作成
中部地方 林業 予算・事業
静岡県の掛川市は、新年度(2021年度)の組織改編で「森林環境係」を新設する。森林環境譲与税の有効活用に向けたPR冊子も作成し、林業振興に向けた取り組みを強化している。 同市の森林面積は約1万


2法人が合併して「やまがた森林と緑の推進機構」を設立
東北地方 林業 業界団体
山形県の公益財団法人林業公社と同みどり推進機構が合併し、4月1日付けで「やまがた森林(もり)と緑の推進機構」(通称:森林(モリ)ノミクス推進機構)が発足する。林業公社とみどり推進機構の事業を引き継ぐ