広域で膨大なデータを一括処理、帳票作成などの手間を軽減
ジツタの社員は45名。2020年度の売上高は約23億円で、その約2割が森林測量分野となっている。
主力製品である「Assist」シリーズは、森林の調査や管理に必要な作業や手間を軽減して効率化するために開発した。
ベーシックソフトである「Assist8」は、森林に関する広域で膨大なデータを高速エンジンで処理し、2D(2次元)表示する。GIS機能を搭載しており、コンパス測量とGNSS測量データの混合処理や、森林簿データなどとのリンク付けが可能。地形情報や樹種、施業履歴などの必要な情報を一括して確認できる。ライセンス方式で導入でき、費用は5年間で120万円から180万円となっている。
同社は、「Assist8」とともに、現地調査をサポートするソフト「ARUQ(アルク)」も販売している。「ARUQ」をタブレット端末などにインストールすれば...
『林政ニュース』編集部
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