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木材・木製品製造業
木材流通
(後編)唯一無二のユニークカンパニーを目指す紅中【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材流通
(中編からつづく)(株)紅中(大阪府大阪市、中村晃輔・代表取締役社長)は、今年(2025(令和7)年)6月に75周年記念式典を開催した。同社が発足したのは、1948(昭和23)年のこと。創業者の中村正
(中編)唯一無二のユニークカンパニーを目指す紅中【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材流通
(前編からつづく)住宅建材などを取り扱う専門商社の(株)紅中(大阪府大阪市、中村晃輔・代表取締役社長)は、東京にある麻布オフィスの3階から5階を「NEWVOT3」(ニューボット)と呼ぶコワーキングスペ
(前編)唯一無二のユニークカンパニーを目指す紅中【遠藤日雄のルポ&対論】
木材流通
長年にわたって林業・木材産業の“現場”を巡り歩いてきた遠藤日雄・NPO法人活木活木(いきいき)森ネットワーク理事長にとって、もう足を運んでいないところなどないだろう──読者はそう思っているかもしれない
日田市とアールシーコアが協定締結、地域内SCMの確立目指す
東京都 建設
大分県の日田市(椋野美智子市長)は、大手ログハウスメーカーの(株)アールシーコア(東京都渋谷区、壽松木康晴社長)と都市(まち)の木造化推進法に基づく「木材利用促進協定」を10月2日に締結した。同市及
米国の検査機関が格付したスギ2×4材を初輸出
海外 木材・木製品製造業
国産スギを使い米国の検査機関によって格付(グレーディング)*1された2×4(ツーバイフォー)材が初めて輸出された。輸出促進法に基づく「品目団体」に指定されている日本木材輸出振興協会が10月6日に発表
万博の地・大阪で「第59回全国木材産業振興大会」を開く
全国 木材・木製品製造業 業界団体
59回目となる「全国木材産業振興大会」(全国木材組合連合会と全国木材協同組合連合会の共催)が9月4日に大阪府の大阪市中央公会堂で開催された。同大会は1965年から継続実施されており、大阪府で行われた
コラボレーション重視のナイス「木と暮らしの博覧会」に約7,900人来場
神奈川県 イベント・祭事
創業75年目を迎えている大手木材商社のナイス(株)(神奈川県横浜市、津戸裕徳社長)は、9月3・4日にパシフィコ横浜(同市)で「木と暮らしの博覧会」を開催した。2日間の来場者は約7,900人に達し、昨
(前編)“辺境”から日本を変える!けせんプレカット事業協同組合【遠藤日雄のルポ&対論】
岩手県 プレカット
「革命は辺境から始まる」と言われる。それまでの常識を覆すような新しいムーブメントは、中央の都市部ではなく、地方の山村部から生まれてくる。ビジネスシーンでも真の意味でのイノベーション(改革)と呼べる動き
改正製材JAS施行、使用実態を踏まえ合理化図る
全国 木材流通 法律・制度
木材需要の変化などを踏まえて改正された製材JAS(製材の日本農林規格)が7月30日に施行された。構造用製材の曲げ性能に関する基準を変更するなど、ムク(無垢)製材の使用実態に合わせた見直しを行っており
木造住宅機械プレカット協会が40周年記念行事を開催
全国 建設 業界団体
全国木造住宅機械プレカット協会(工藤和夫会長)は、6月23日に東京都内で定時社員総会と創立40周年記念行事を開催した。 同協会は、プレカット製品を工務店や住宅生産者にアピールするために先駆的な
12万m3供給でワンランク上の価格帯を形成─東信木材センターの総会で報告
長野県 木材流通
カラマツ原木(丸太)の一大供給拠点となっている東信木材センター協同組合連合会(長野県小諸市、藤原忠彦理事長)が堅調な業績をキープしている。5月29日に開催した第40回通常総会で最新の事業成果を報告し
ノースジャパン素材流通協同組合の取扱量が56万m3台に増加、過去2番目の水準
岩手県 木材・木製品製造業
ノースジャパン素材流通協同組合(岩手県盛岡市、鈴木信哉理事長)の昨年度(2024年度)の年間素材(丸太)取扱量が56万6,542m3(対前年比107%)に増え、過去2番目の水準に達した。住宅着工戸数
全市連が万博の地で第70回定期総会・大阪大会を開く
全国 木材流通 業界団体
全日本木材市場連盟(守屋長光会長)は、5月26日に大阪市内で第70回定期総会・大阪大会を開催し、所定の議案をすべて承認したほか、役員を改選して、副会長・関東支部長に飯島義雄氏(東京中央木材市場(株)
「原木・製品運搬効率化体制構築事業」の助成先を募集
全国 木材流通
全国木材組合連合会は、「原木・製品運搬効率化体制構築事業」(林野庁補助事業)で支援する事業者グループを募集している。川上・川中事業者と運送事業者が連携して行う共同配送や中継物流拠点の利用、鉄道・船舶
混乱招く「トランプ関税」、木材は適用外だが予断許さず【話題を追う】
米国 木材流通 税制
米国のトランプ大統領が打ち出した新たな関税政策が世界経済に混乱を巻き起こしている。日本の林業・木材産業は、現段階では“直撃”を免れてはいるものの、予測不能なトランプ政権の貿易政策に振り回される状況が
あくなき挑戦で事業領域を広げる幸の国木材工業(株)【突撃レポート】
熊本県 木材・木製品製造業
熊本県山鹿市の旧鹿北町周辺は、「肥後杉(あやすぎ)」など優良材の産地として知られ、森林資源を有効利用して林業の振興を図ることが長年の課題となっている。この課題に答えを出すべく、地場産材の中核加工拠点と
同業者が結集した「北関東製材協議会」の業績伸びる
茨城県 木材・木製品製造業
栃木県と茨城県で国産材のムク(無垢)製材を行っている企業が結集して立ち上げた「北関東製材協議会」(栃木県那須塩原市、二ノ宮泰爾会長)が共同受注や共同出荷などで実績を上げてきている。 昨年(2024年)
年間約30万m3の原木を運び続ける卓洋グループ【突撃レポート】
九州地方 木材流通
スギの素材(原木、丸太)生産量が33年連続日本一の宮崎県。押しも押されもせぬ林業県に、年間約30万m3もの原木を運んでいる企業グループがある。日向市に本社を構える卓洋運輸(有)(兒玉基治・代表取締役)
小林三之助商店で「第47回全国銘木展示大会」を開催、総売上額は約1,500万円
全国 イベント・祭事 業界団体
全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会は、47回目となる「全国銘木展示大会」を2月12日に岐阜県各務原市の(株)小林三之助商店(各務原土場)で開催した。北海道・東北・中部の3森林管理局が合計56本(
良質ヒノキの安定供給拠点・大木坑木宇和島出張所【突撃レポート】
四国地方 木材・木製品製造業
南予地方と呼ばれる愛媛県の南部は、全国有数のヒノキ産地として知られる。その中でも、「良質のヒノキを手当てするならここ」と関係者から一目置かれているのが大木坑木(有)宇和島出張所(愛媛県宇和島市、二宮政
国と企業等との建築物木材利用促進協定締結数が25件に達する
全国 建設 法律・制度
昨年(2024年)末に、国と民間企業等との建築物木材利用促進協定締結数が累計で25件に達した。 ただし、担当の林野庁木材利用課によると、昨年は10件の協定が結ばれたのに対し、「今年(2025年
瞥見「モクコレ 2024 Plus」 異業種参入続々、広葉樹活用も進む
全国 家具・木工品等製造業
国産材展示商談会「WOODコレクション 2024 Plus(モクコレ)」(東京都と実行委員会の共催)が昨年(2024年)12月19・20日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、38都道府県から2
国際市場にスギで参入するベトナムのMIKI社【遠藤日雄のルポ&対論】
海外 家具・木工品等製造業
世界の人口は2080年代に約104億人(現在の約1.3倍)のピークを迎えると予測されている。これに伴い世界全体で木材需要量が増加することは必至である。一方、日本では少子高齢化の進展に伴って住宅を中心と
全国初、旧三江線の線路敷を使い丸太を搬出
中国地方 木材・木製品製造業
島根県美郷町内にある旧三(さん)江(こう)線(せん)の線路敷を使って丸太(原木)を搬出する全国初の実証実験が11月29日に行われた。路網や架線に代わる新たな丸太輸送手段として、実用化が期待されている