RINSEI News
林政ニュース


3月15日まで「緑の募金事業」の支援先を募集中
全国 業界団体
国土緑化推進機構は、来年度(2025年度)の「緑の募金事業」で支援する森林ボランティア団体などを募集している。一般公募事業や次世代育成公募事業、特別公募事業、都道府県緑推推薦事業などがあり、中心であ


スギ人工林の年間炭素吸収量は減っていく、森林総研と岐阜大が将来予測
全国 環境保全 統計・調査
森林総合研究所と岐阜大学の研究グループは、国内のスギ人工林による年間炭素吸収量に関する将来予測を行い、2050年の年間炭素吸収量は2010年に比べ減少するという結果を得た(2月27日に発表)。ただし



第6回日本伐木チャンピオンシップは10月に鳥取県で開催
全国 コンテスト
来年(2026年)3月にスロベニアで開催される「第36回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)」の予選会となる「第6回日本伐木チャンピオンシップ(JLC)」が10月に鳥取県で行われることが決まった。2


3月20日に北大で公開シンポジウム「北海道の広葉樹資源を活かす」
北海道 セミナー・シンポジウム
日本森林学会は、3月20日(木、祝)午後1時から北海道札幌市の北海道大学学術交流会館講堂(2階)で公開シンポジウム「北海道の広葉樹資源を活かす」を開催し、オンライン配信も行う。嶋瀬拓也(森林総合研究


【『林政ニュース』アーカイブス・東日本大震災③】復旧・復興への歩みが本格化、複合災害の様相も
東北地方 災害
巨大地震発生から1か月以上がたち、ようやく復旧・復興への歩みが本格化しつつある。だが、被災地は広範に及び、被害の程度も一様ではない。さらに、頻発する余震と一向に収束しない原発事故が重なり、複合災害の様


【『林政ニュース』アーカイブス・東日本大震災②】放射能汚染も重なる中で復興に踏み出す
東北地方 災害
3月11日に発生した東日本大地震(マグニチュード(M)9.0)が、各地で深い爪痕を広げている。東京電力福島第1原子力発電所の事故による放射能汚染も重なり、地震から3週間がすぎても被害が収束するメドは見



【『林政ニュース』アーカイブス・東日本大震災①】マグニチュード9.0の巨大地震、森林・林業・木材産業でも甚大な被害が発生
東北地方 災害
2011年3月11日に三陸沖を震源とする大地震(東日本大地震、マグニチュード(M)9.0)が発生し、未曽有の被害をもたらしている。森林・林業・木材産業も前例のない被害に直面しており、現地との連絡がなか


「外構部等の木質化対策支援事業」の成果をYouTubeで公開
全国 セミナー・シンポジウム
全国木材協同組合連合会と日本住宅・木材技術センターは、「外構部等の木質化対策支援事業 企画提案型実証事業」に関するWEB成果報告会を3月12日(水)から行う。年輪幅の広いスギ材を使用した外構材や、ス



「あきた森林づくりカレーうどん」完売!「再造林基金」に100万円寄付
秋田県 造林・育林
秋田県湯沢市の(株)神室のめぐみ(橋本久信社長)が昨年(2024年)10月に売り出したカップ麺「あきた森林づくりカレーうどん」が昨年末までに完売となり、売り上げの一部である100万円が「あきた未来へ


林業産出額が3年ぶりにダウン、住宅着工減が響く─2023年最新調査
全国 統計・調査
2023年の林業産出額は対前年比4.0%減の5,563億円にとどまり、3年ぶりにダウンした。木質バイオマス発電用の燃料材利用量や丸太輸出量は増えたが、新設住宅着工戸数の減少で製材用素材の価格が低下し


大船渡市の復旧支援へ使途限定募金(山火事)への協力呼びかけ
岩手県
国土緑化推進機構は、岩手県大船渡市で大規模な林野火災*1が発生したことを受け、被災地の復旧支援を目的とした使途限定募金(山火事)への協力を呼びかけている。①個人、②企業・団体、③職場・学校等のいずれ


平成以降で最大規模の林野火災が岩手県大船渡市で発生、焼損面積約2,900ha
東北地方 災害
平成以降で最大規模となる林野火災(山火事)が岩手県の大船渡市で発生した。2月26日に出火し、2月27日の焼損面積は約600ha、建物被害は84棟に及び、同市三陸町で男性の遺体が発見された。その後も延焼



3月20日に関西で初の「奈良おもちゃ美術館」がオープン
奈良県 人の動き
3月20日に関西で初となる「奈良おもちゃ美術館」が奈良県三郷町で開館する。東京おもちゃ美術館を運営するNPO法人芸術と遊び創造協会が監修し、三郷町がまちづくりの一環として開設し、運営は社会福祉法人檸



3月16日に京都府与謝野町で「第2回丹後WOOD FESTIVAL」
京都府 イベント・祭事
京都府の丹後広域振興局は、3月16日(日)午前10時から与謝野町の阿蘇シーサイドパークで「第2回丹後WOOD FESTIVAL」を開催する。木のおもちゃ遊びや木工体験など、親子で木へ親しみ、大切さを


小林三之助商店で「第47回全国銘木展示大会」を開催、総売上額は約1,500万円
全国 イベント・祭事 業界団体
全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会は、47回目となる「全国銘木展示大会」を2月12日に岐阜県各務原市の(株)小林三之助商店(各務原土場)で開催した。北海道・東北・中部の3森林管理局が合計56本(



木育絵本+木製キットのプランに最優秀賞─木青連の起業家養成塾
全国 イベント・祭事
日本木材青壮年団体連合会(木青連、東京都江東区)が主催する起業家養成塾「Bundle(バンドル)」の最終発表会が、2月8日に東京都内で開催された。 12名の塾生が様々な事業提案を行った結果、(



3月18日に「令和6年度豊田市森づくり成果報告会」開催
愛知県 イベント・祭事
愛知県の豊田市は、3月18日(火)午後2時から同市のものづくり創造拠点SENTANで「令和6年度豊田市森づくり成果報告会」を開催する。森林の管理・所有支援体制の構築などに関する報告を行った後、意見交


フォレストデジタルが北海道電力などから1.3億円の資金を調達
北海道 事業経営
デジタル森林浴などを体験できる空間VR「uralaa(うらら)」を提供しているフォレストデジタル(株)(北海道浦幌町、辻木勇二・代表取締役CEO、第647号参照)は、札幌イノベーションファンド投資事



ウズベキスタンパビリオンに日本産の長尺丸太を320本使用
大阪府 イベント・祭事
4月13日に開幕する「2025年大阪・関西万博」のウズベキスタンパビリオンに日本産の長尺丸太が計320本も使用され、関係者の間で話題になっている。 同パビリオンは、「知識の庭」をテーマにした約

【新刊のご案内】『保安林制度の手引き -令和7年-』を刊行しました!
新刊図書『保安林制度の手引き -令和7年-』を2月28日に刊行しました。保安林の指定・解除をはじめ制度全般に関する解説書を3年ぶりに全面改訂しました。最近の林地開発許可制度の見直しや盛土規制法におけ



「中規模ビル・店舗等の木造化」と「工務店等支援体制の構築」のオンラインセミナー
全国 セミナー・シンポジウム
日本住宅・木材技術センターは、3月6日(木)に「中規模ビル・店舗等の木造化」、翌7日(金)に「工務店等支援体制の構築」をテーマにしたオンラインセミナーを行う。両日とも午後2時開始。定員500名。参加



三井ホームの社長に野島秀敏氏、4月1日付けで就任
全国 住宅市場 人事
大手2×4ツーバイフォーハウスメーカー・三井ホーム(株)(東京都江東区)の代表取締役社長に、取締役専務執行役員の野島秀敏(のじま・ひでとし)氏が4月1日付けで昇格する。現社長の池田明氏は特別顧問に就


2×4工法向け国産構造用製材のシェアがじわり上昇──最新調査結果
全国 木材・木製品製造業 統計・調査
ツーバイフォー建築における国産木材活用協議会は、2×4工法住宅における国産構造用製材の需給動向に関する最新の調査結果を2月13日に公表した。 国内のJAS認証工場による生産量は徐々に増えてきて


森林経営管理法・森林法改正案を閣議決定、審議入りは4月中旬以降
全国 法律・制度
政府は、2月28日の閣議で、森林経営管理法及び森林法の一部改正案*1を閣議決定し、国会に提出した。改正案には、森林の集積・集約化を進めるために「新たな仕組み」を創設することなどを盛り込んだ。予算関連