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木造ビルなどの炭素貯蔵量を簡単に算出、林野庁が「ガイドライン」を公表
全国
民間建築物の木造・木質化を支援する改正木材利用促進法が10月1日に施行された。農林水産省は、「木材利用促進本部」(本部長=野上農相)を新設してオンラインで初会合を開き、基本方針を決定するなど改正法に
官民連携で「ウッド・チェンジ協議会」が発足 民間建築物等の木造・木質化目指し大同団結
全国 建設 業界団体
林野庁は、新たに「民間建築物等における木材利用促進に向けた協議会」(通称:ウッド・チェンジ協議会)を立ち上げ、9月13日に第1回会合を開催した。一昨年(2019年)2月に設置した「ウッド・チェンジ・
第3回SFAに13チームが参加、「企業チャレンジ」を新設
全国 事業経営
ITベンチャーの新風を林業界にもたらす「SUSTAINABLE FOREST ACTION(サステイナブルフォレストアクション)2021」(略称「SFA」)のキックオフイベントが8月21日に行われた
大阪・関西万博で“木のリング”建設を、府木連が呼びかけ
全国 建設 国
2025年に開催される大阪・関西万博で設置されるリング(大屋根)を国産材で建設する構想が浮上している。大阪府木材連合会の津田潮会長と三宅英隆専務理事及び大阪観光局の溝畑宏理事長は、8月20日に林野庁
林業の付加価値生産額が3,400億円に増加、規制改革推進会議で報告
全国 予算・事業
政府の規制改革推進会議は、8月30日に農林水産ワーキング・グループ(座長=岩下直行・京都大学公共政策大学院教授)の第1回会合をオンラインで開き、「林業の成長産業化に向けた改革」に関する進捗状況をチェ
林野庁の2022年度予算要求は約3,462億円 森林整備・治山18.4%増、ゼロ国債導入
全国 予算・事業
農林水産省は、8月31日に来年度(2022(令和4)年度)予算概算要求を財務省に提出した*1。林野庁関係の要求額は対前年度当初予算比で14.1%増の3,461億8,500万円。予算額アップのカギを握
ポスト・コロナの中国木材市場 その実情を探る【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 木材・木製品製造業
世界を揺さぶっている「第3次ウッドショック」*1の“震源地”は米国である。住宅市場が異常なほどの活況を呈し、これが引き金となって木材不足と材価高騰をもたらした。しかし、もう1つ“震源地”があることを忘
「2050年長期ビジョン」の実現を目指すデロイトトーマツ【企業探訪】
全国 林業
約1万5,000人の人員を擁し、監査・保証業務やコンサルティングなど幅広いビジネスを展開しているデロイトトーマツグループ(以下「デロイトトーマツ」と略、東京都千代田区、永田高士CEO)が日本林業の再生
コロナ禍で外国資本による森林買収が12件・22haに大幅減
全国 国
昨年(2020年)の外国資本による国内森林の取得実績が12件・22haに減少した。農林水産省が最新の調査結果を8月3日に発表した。 同調査は、2006年から継続的に行われている。これま
発電燃料調達の広域化で木材需給ひっ迫の恐れ―総務省意見
全国 チップ 国
総務省は、木質バイオマス発電の拡大が地域の木材需給をひっ迫させる恐れがあるとの意見をまとめ、7月30日付けで農林水産省と経済産業省に通知し、対応を求めた。発電燃料となる木材の調達が都道府県の枠を超え
木質バイオマス発電のコスト低減進まず、2030年も29.8円/kWh
全国 木質バイオマス
総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)のワーキンググループは、2030年の電源別発電コスト試算値を8月3日に公表した。木質バイオマス発電(専焼タイプ)のコストは、現状(2020年)と同水準のk
山地災害危険地区含め危険な盛土を総点検、法制度も検討
全国 治山 国
静岡県熱海市の土石流災害*1を受け、山地災害危険地区を含めた危険な盛土の総点検が始まった。政府は8月10日に「盛土による災害防止のための関係府省連絡会議」を開き、総点検の進め方などを決め、年内に暫定
森林吸収J-クレジットの手続き簡素化、レーザ測定が可能に
全国 カーボン・クレジット 予算・事業
「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けたJ-クレジット制度の活性化策がまとまった*1。森林整備事業などによって吸収される二酸化炭素(CO2)量の算定やモニタリングの手法を簡便化して普及を促す
CN(カーボンニュートラル)実現とグリーン成長を目指し2022年度予算要求 ゼロ国債活用、「新しい林業」モデル構築
全国 予算・事業
林野庁が8月末に財務省に提出する来年度(2022年度)予算概算要求の重点事項が明らかになった。「カーボンニュートラル実現に向けた森林・林業・木材産業によるグリーン成長」をテーマに掲げ、6月に閣議決定
天羽隆・林野庁長官が就任の抱負を語る
全国 人事
7月1日付けで林野庁長官に就任した天羽(あもう)隆氏(昭和61年入省・東大法卒、59歳)*1が8月4日に共同記者会見を行い、当面の取り組み課題などを語った。そのポイントをお伝えする。
「ウッドチェンジ法」の略称で周知し協定促進、説明会開く
全国 建設 予算・事業
森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進協議会(前田直登会長)*1*2は、7月14日に「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に関する説明会を東京都千代
木質バイオ発電を拡大、新エネルギー計画 2030年度に向け早生樹や広葉樹活用
全国 カーボン・クレジット 予算・事業
2030年度に向けた国のエネルギー政策と地球温暖化対策の内容が明らかになった。木質バイオマスの利用拡大や森林吸収源対策の強化などが盛り込まれており、林業・木材産業の活性化を通じて数値目標などを達成す
ナイスの筆頭株主にヤマダ、不祥事に区切りつけ新段階へ
全国 事業経営 事件・不祥事
昨年(2020年)3月に組織体制を一本化して再出発したナイス(株)(神奈川県横浜市、杉田理之社長)*1は、7月16日に家電量販店大手の(株)ヤマダホールディングス(群馬県高崎市、三嶋恒夫社長兼CEO
『ゆるキャン△』とコラボして「お薦め国有林」の魅力発信
全国 イベント・祭事 国有林
林野庁は、人気テレビキャンプアニメーション『ゆるキャン△』シリーズ(製作委員会代表幹事:フリュー(株))とコラボして、「日本美しの森 お薦め国有林」*1*2の魅力やキャンプ場情報などをまとめたガイド
どこでも誰でも木質空間「つな木(ぎ)」発売、45㎜角材を活用
全国 事業経営
どこでも誰でも木質空間をつくれるユニット「つな木」が7月15日に(株)日建設計(東京都千代田区、大松敦社長)と三進金属工業(株)(大阪府忠岡町、新井宏昌社長)から発売された。 「つな木」は45
森林吸収系J-クレジットの販売実績などを報告、第1回勉強会を開く
全国 カーボン・クレジット 法律・制度
林野庁が設置した「森林整備法人によるJ-クレジット制度活用促進に向けた勉強会」*1は、6月22日に1回目の会合をオンラインで開催した。 J-クレジット事務局の担当者が制度の概要などを説明した上
国産材率97%!三栄建築設計の事業戦略【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 事業経営 業界団体
外材製品の入手難が続き、国産材製品を求める住宅メーカーが増えている。だが、これまで築いてきた調達ルートを切り替えるのは簡単ではなく、現場では戸惑いや混乱がみられる*1*2*3。そうした中で、一歩先を行
異分野のエキスパートが参加し「森ハブ」の初会合を行う
全国 事業経営 予算・事業
林野庁は、異分野の人材を活用して林業改革の戦略を練る検討組織として「林業イノベーションハブセンター」(通称「森ハブ」)を新設し、第1回会合を7月8日に開催した。座長にベンチャー企業の育成に取り組んで
グリーン成長や新しい林業を柱に予算要求 吸収源対策推進、公共の鍵は強靭化対策
全国 予算・事業
来年度(2022年度)予算要求に向けた検討作業が本格化してきた。政府は7月7日に、予算要求のルールを定めた概算要求基準を閣議了解し、2年ぶりに特別枠(「新たな成長推進枠」)を設け、①グリーン、②デジ