異業種の力も借りながらチャンスを活かそう!─林業関係団体賀詞交換会を開く

異業種の力も借りながらチャンスを活かそう!─林業関係団体賀詞交換会を開く

日本林業協会(島田泰助会長)は、新春恒例の「林業関係団体賀詞交換会」を1月6日に東京都港区の航空会館で開催し、中央団体の関係者ら約150人が参加した。

新年の抱負を述べる島田会長

冒頭に挨拶した島田会長(元林野庁長官)は、「林業界にはピンチとチャンスが同時に来ている」との認識を示し、住宅着工減や労働力不足、自然災害などへの対応が急務とした上で、「異業種の企業などが森林や環境問題に高い関心を示している。外部の力もお借りしながら全力で取り組んでいこう」と呼びかけた。

また、来賓として出席した林野庁の青山豊久長官は、「森林資源の循環利用を図って地域の活性化や2050年カーボンニュートラルに貢献したい。そのための法律を用意している」と意欲を語った。

『林政ニュース』編集部

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