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検索結果 地域 近畿 京都
【譲与税を追う】京都府綾部市─森林経営管理制度の「特例」を合わせ技で活用し放置林を解消
近畿地方 林業 法律・制度
下着から医療機器まで幅広く扱うグローバル企業・グンゼ(株)の発祥地である綾部市。かつては養蚕のまちとして栄え、海外にも販路を広げて蚕系(シルク)の都とも呼ばれた。その同市が森林環境譲与税の活用で先駆的
京都府立高2校を府立大学の「系属校」にして農林業の人材育成を推進
近畿地方 人の動き
京都府は、農林業の人材育成を進めるため、2026年4月から府内の高校2校を京都府立大学の「系属高校」にすると9月6日に発表した。系属校になると、連携する大学に一般受験者よりも優先的に入学することが認
京丹後長岡緑の少年団を顕彰、多彩な活動をOBがサポート
近畿地方 イベント・祭事
木原営林大和事業財団(東京都文京区、前田直登理事長)は、今年度(2024年度)の緑の少年団顕彰事業として、7月16日に京都府京丹後市で京丹後長岡緑の少年団(嶋田喜一代表)への顕彰伝達式を行った。同市
7月23~27日に「京都の林業の魅力丸ごと体験会」を開催
近畿地方 イベント・祭事
京都府は、7月23日(火)から27日(土)まで、4泊5日で「京都の林業の魅力丸ごと体験会」を開催する。京都府立林業大学校への体験入校や京丹波町内での林業体験(ひも枝打ちや森林測量など)、カヌーやバー
世界初の木造人工衛星が完成、京大と住友林業がJAXAに引渡す
東京都 研究
京都大学と住友林業(株)が2020年末から取り組んできた世界初の木造人工衛星「LignoSat(リグノサット)」*1が完成し、6月4日にJAXA(宇宙航空研究開発機構)に引き渡された。 木造人
【人事・消息】林政審議会会長代理の立花敏氏が京大教授に就任
近畿地方 人の動き
政府の諮問機関である林政審議会の会長代理をつとめている立花敏氏(筑波大学生命環境科学研究科准教授、59歳)が4月1日付けで京都大学の教授に就任した。同大学の農学研究科森林科学専攻森林・人間関係学分野
北山杉(磨き丸太)の需要創出へ、『PR BOOK』を刊行
近畿地方 木材・木製品製造業 市町村
京都市と京都北山丸太生産協同組合、京北銘木生産協同組合、(株)内田洋行、菊池建設(株)、ナイス(株)、三井住友信託銀行(株)の7者は、北山杉(磨き丸太)の最新活用事例などをまとめた『京都・北山杉 P
京都府木材生産業者連絡協にオムロンが広葉樹活用で協力要請
全国
京都府内の素材生産業者らが3月に結成した「府木材生産業者等連絡協議会」(京都市、芦田竜一会長)は、5月19日に京都市内で初の通常総会を開き、今年度(2023年度)の事業計画などを決めた。会員を対象に
オムロンと南丹市、京丹波町が協定締結、SCM構築で連携
京都府
大手電子機器メーカー・オムロン(株)(京都府京都市、辻永順太社長)のグループ会社であるオムロン ソーシアルソリューションズ(株)(東京都港区、四方克弘社長、以下「OSS」と略)は、京都府の南丹市(西
「京都府木材生産業者等連絡協議会」が発足、関西初の素材生産団体
近畿地方 林業 業界団体
京都府内の素材生産業者らが結集して意見交換や交流の促進を図る「京都府木材生産業者等連絡協議会」(京都市、芦田竜一会長)が3月18日に京都市内のホテルで設立総会を行った。関西圏で素材生産業者らを構成員
国産トリュフの人工的発生に成功、国内初 森林総研が22個確認、栽培技術の確立へ
関東地方 きのこ・山菜
森林総合研究所(茨城県つくば市)は、国産の白トリュフを人工的に発生させることに初めて成功した(2月9日に発表)。今後、栽培技術を確立し、「10年くらいをかけて商用化にもっていきたい」(研究統括者の山
京都市と北山杉のユーザー&メーカーが協定締結 7者が連携して磨き丸太の需要拡大目指す
近畿地方 林業
京都市(門川大作市長)は、北山杉(磨き丸太)を利活用するユーザー4者及び生産・供給を担うメーカー2者と「建築物等における北山杉の利用促進協定」を8月23日に締結した。北山杉の出荷量はピーク時から95
2023年に木造人工衛星打上げ、京大と住友林業が宇宙プロジェクトを開始
東京都 研究
京都大学と住友林業(株)が木造の人工衛星を使った「宇宙木材プロジェクト」をスタートさせた。両者は昨年(2020年)12月23日に共同研究「宇宙における樹木育成・木材利用に関する基礎的研究」の契約を締
約1,000点の竹製品を多様な販路で提供する公長斎小菅【企業探訪】
近畿地方 特用林産
箸や花籠、弁当箱など幅広いオリジナル竹製品を約1,000点のオリジナル竹製品を取り扱っている(株)公長斎小菅(こうちょうさいこすが)(京都府京都市、小菅八郎・代表取締役社長)。創業から123年目を迎え
ハイブリッド型林業で「磨き丸太」を守る米嶋銘木【突撃レポート】
近畿地方 木材・木製品製造業
明治期前からの山林事業を受け継ぎ、昨年(2020年)7月に法人化した米嶋銘木(株)(京都府京都市右京区、米嶋昌史・代表取締役)が独自の経営スタイルをつくり上げている。地元・京北地域の特産である「磨き丸
消費地と産地を仲介、関西の4信金が国産材マッチング事業
近畿地方 事業経営
木材製品の調達難が続く中、関西の信用金庫が連携して消費地の住宅業者と産地の木材業者を仲立ちする取り組みを始めた。枚方信用金庫(大阪府枚方市、吉野敬昌理事長)が京都北都信用金庫(京都府宮津市、吉田英都
独自の木材規格とネットワークで需要を掴む京都府木連【突撃レポート】
近畿地方 プレカット 業界団体
「2050年カーボンニュートラル」が国家目標となり、地域材などを使って脱炭素社会を形成していくことが喫緊の課題になっている。1997年末に「京都議定書」が採択された地球温暖化対策発祥の地・京都では、京
京北の「樹々の会」がクロモジのお香を新発売 老舗メーカーとコラボし、商品群が拡充
近畿地方 きのこ・山菜
高級爪楊枝(つまようじ)の原料にもなるクロモジを使った「お香」が商品化され、6月4日に京都府京北地域の道の駅・ウッディー京北でデビューを果たした。企画・販売しているのは、同地域の女性林業グループ「樹
【訃報】半田良一さん(はんだ・りょういち=京都大学名誉教授)
近畿地方 人の動き
1月31日午後5時25分、老衰のため死去。94歳。日本を代表する林政学者の一人として活躍した。主な著作に、『林政学』(1990年、文永堂)、『変貌する製材産地と製材業』(1986年、日本林業調査会)