RINSEI News
林政ニュース
デジタル森林浴の共同研究継続、生産性アップの要因を探る
北海道 人の動き
「デジタル森林浴」サービスを展開しているフォレストデジタル(株)(北海道浦幌町、辻木勇二・代表取締役CEO)*1は、2021年から行っている森林総合研究所(茨城県つくば市)との共同研究を継続すると5
林業経営を体験するボードゲーム発売、経済と環境の両立目指す
中部地方 事業経営
林業経営を体験できるボードゲーム「FOREST BALANCE GAME」が森林系WEBメディア「響hibi-ki」を運営する飛騨五木(岐阜県高山市、井上守・代表取締役)から4月30日に発売された。
伊豆産クロモジを使いシャンプー&コンディショナー【新商品】
中部地方 事業経営
静岡県の伊豆地域で採れたクロモジを使ったシャンプーとコンディショナーが7月17日に発売される。販売元は、「トータルビューティーカンパニー」を標榜する(株)ウカ(uka、東京都渋谷区、渡邉弘幸・代表取
【人事・消息】明治神宮管理課主幹に松本寛喜氏
全国 人の動き 国
3月31日付けで林野庁を退職した松本寛喜氏(最終ポストは近畿中国森林管理局次長)が4月15日付けで明治神宮(東京都渋谷区)の管理課主幹に就任した。前任の中村道人氏は、5月16日付けで全国木材組合連合
「G-クレジット」初認証、中津川市と東白川村森組が取得
中部地方 カーボン・クレジット 都道府県
岐阜県が昨年(2023)年11月に立ち上げた「G-クレジット制度」*1で初めてのクレジット取得者が誕生し、認証証の交付式が5月14日に県庁1階のミナモホールで開かれた。 同制度は、県内の人工林
万博のシンボル“木のリング”の再利用を─大阪府木連が提案
近畿地方 建設
大阪府木材連合会(大阪市、津田潮会長)は、5月9日に大阪維新の会(同、吉村洋文代表)の本部を訪ね、「2025大阪・関西万博」で建設される“木のリング”(大屋根)*1などの再利用に関する提案活動を行っ
白鷹町が国土防災技術と包括連携協定締結 林政課を新設、林業振興の取り組み強化
東北地方 カーボン・クレジット 市町村
山形県の白鷹町(佐藤誠七町長)が林業振興に向けた取り組みを一段と強化している。今年度(2024年度)から林政課を新設して業務執行体制を拡充。4月12日には、国土防災技術(株)(東京都港区、相川裕司社
【人事・消息】林業機械化協会総括技術調査役に中西誠氏
林野庁で北海道森林管理局次長などをつとめ3月31日付けで退職した中西誠氏が5月1日付けで林業機械化協会の総括技術調査役に就任した。前任の木村譲氏は4月30日付けで同協会を退職した。
【譲与税を追う】山梨県都留市
関東地方 特用林産 予算・事業
地元材で「谷村城下町」を新たな観光拠点に!人づくりも推進 都留市役所の最寄り駅は、富士急行大月線の谷村町(やむらまち)駅。1時間に1~2本しか電車が止まらず、駅前は閑散としている。だが、ここを
【人事・消息】木のいえ一番協会専務理事に前全国木材組合連合会常務理事の安永正治氏が就任
関東地方 人の動き
木のいえ一番協会(東京都渋谷区)の専務理事に、前全国木材組合連合会常務理事の安永正治氏が5月28日付けで就任した。 (2024年5月28日取材)
【人事・消息】林道安全協会の専務理事に江坂文寿氏
全国 人事
林道安全協会(東京都千代田区、前田直登会長)の専務理事が5月22日の定時総会で交代した。川野康朗氏が退職し、林野庁で関東森林管理局次長・東京事務所長などをつとめた江坂文寿氏が後任に選任された。江坂氏
全天連会長に山下光明氏(大阪府)、「ツキ板業界は正念場」
業界団体
全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会(東京都文京区)は、5月21日に通常総会を行った。今年1月に前会長の松尾和俊氏*1が死去し、会長ポストが空席となっていたが、会長代理をつとめてきた山下光明氏(7
【人事・消息】全木連と全木協連の常務理事に中村道人氏
全国 業界団体
全国木材組合連合会と全国木材協同組合連合会(同、松原正和会長)が5月16日に東京都内で開催した通常総会で、常務理事の安永正治氏が退任し、後任には林野庁で近畿中国森林管理局次長などを歴任した中村道人氏
全国木材協同組合連合会の会長に平方宏氏(群馬県)
業界団体
全国木材協同組合連合会(東京都千代田区、松原正和会長)は5月16日に東京都内で通常総会を開催し、所定の議案を原案どおり承認した。 役員の改選も行い、全木協連の会長を3期16年つとめてきた松原正
最上支署管内全域を東北専門職大学の「研修フィールド」に
東北地方 事業経営 国有林
東北農林専門職大学(山形県新庄市、神山修学長)と東北森林管理局の山形森林管理署最上支署(山形県真室川町、伊東弘至支署長)は、4月23日に人材育成に関する連携協定書を取り交わした。最上支署管内全域の国
大規模温室トマト工場の熱源に市有林材など活用──むつ市
東北地方 事業経営 公有林
木質バイオマスを熱源とする大規模温室トマト工場の操業を通じて脱炭素化や地元産材の活用、森林整備の促進などを目指す新規事業が青森県のむつ市で始まった。4月24日に、同市(山本和也市長)とトマト工場を運
坪145万円の純木造8階建てビルが完成─AQ Group
関東地方 プレカット
(株)AQ Group(東京都新宿区、宮沢俊哉社長、旧アキュラホーム)が埼玉県さいたま市で建設を進めていた純木造8階建ての本社ビル*1が完成し、4月22日にお披露目会(現場見学会)が行われた。
福井市が来年4月採用の林業職員募集、譲与税事業など担当
北陸地方 人の動き
福井県の福井市は、来年(2025年)4月1日付けで採用する林業職の職員を募集している。対象者は、1989年4月2日から2003年4月1日までに生まれ、大学卒業程度の学歴を有する人。採用予定数は1名程
国内2番目の「森林(商事)信託」実施へ 愛知県東三河地域で可能性調査スタート
中部地方 林業 予算・事業
国内で2番目となる「森林信託」(商事信託)の実施に向けた取り組みが愛知県でスタートした。「森林信託」は、個人や企業などの森林所有者(委託者)が信託銀行等(受託者)に所有林(財産)の管理・運用を託し、
道局が広葉樹材の安定供給に向け“新施業” 「樹群択伐天然更新」の先行モデル実施
北海道 林業
北海道森林管理局は、広葉樹資源の確保・育成と公益的機能の発揮を両立させる新たな施業方法の導入に今年度(2024年度)から取り組む。世界的な資源競争の激化で海外から広葉樹材を輸入することが難しくなって
【訃報】鈴木直子さん(すずき・なおこ=森林研究・整備機構監事、木和堂代表)
関東地方 人の動き
5月8日未明に死去。66歳。木材コーディネーターとして活動し、伝統建築の継承*1や国産ヤマブドウワインの商品開発*2などにも尽力した。
木青連が起業家養成塾「Bundle(バンドル)」の第1期生を募集中
全国 イベント・祭事
日本木材青壮年団体連合会(木青連、東京都江東区)は、林業・木材産業向けの起業家養成塾「Bundle(バンドル)」を立ち上げ、第1期生を募集している。新規事業を計画している人なら誰でも応募でき、参加費
全国の森林組合数は607、生産森林組合は2,571に減少
全国 林業 統計・調査
農林水産省は、2022年度の森林組合全国一斉調査結果を4月24日に公表した。同年度における全国の森林組合数は前年度(2021年度)から3組合減の607組合、生産森林組合数は56組合減の2,571組合
米国製材規格委がヒノキ2×4材を認可、構造材で利用可能に
全国 木材・木製品製造業 業界団体
国産ヒノキを使った2×4(ツーバイフォー)材を米国で構造材として利用することが可能になった。米国製材規格委員会(ALSC)が4月4日付けで、ヒノキ2×4材の設計強度を認可した。 米国の建築物で