青山・小坂体制継続、定年延長も含め人事のタイミング探る
7月5日付けで農林水産省の人事異動が発令され、林野庁幹部にも動きがあった。早速、主要人物の寸評に入るが、その前に「動かなかった人」について触れておこう。
発令前の下馬評段階で最も注目されていたのは、昨年(2023年)7月から長官をつとめている青山豊久氏(昭和63年入省・東大法卒)の去就だった。大臣官房長の渡邊毅氏(昭和63年・東大法)の事務次官昇格が確実視されていたため、慣例として同期の青山氏は長官を辞すのではという観測がもっぱらだった。
詠み人知らず
どこの誰かは知らないけれど…聞けないことまで聞いてくる。一体お主は何者か? いいえ、名乗るほどの者じゃあございません。どうか探さないでおくんなさい。
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