RINSEI News
林政ニュース
検索結果 政治・行政
シンボル木造施設を核に「緑の循環」目指す白鷹町【進化する自治体】
東北地方 建設 市町村
山形県中部に位置する白鷹町に真新しい木造建築物が次々と建設され、話題を呼んでいる。国の旗振りもあって、全国各地でモデル的な木造施設が増えているが、同町の場合は単に“箱物”をつくるのではなく、森林整備か
新林政支える環境税法と経営管理法が施行 9月に初の譲与税交付、自治体は基金設置へ
全国 税制
新年度(2019年度)のスタートと併せ、新たな林政を“両輪”として支える法律が動き出した。今国会で審議されていた森林環境税法(森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律、第597号参照)は3月27日の
成果指標に「森林資源の再造成」などを追加、新「整備保全事業計画」5月閣議決定へ
法律・制度
林野庁は、来年度(2019年度)から5年間を期間とする新しい「森林整備保全事業計画」の案をまとめた。パブリックコメントや林政審議会への諮問・答申などを経て5月下旬に閣議決定される予定。 同計画
造林コストをha105万円削減、和歌山署などが現地検証
近畿地方 森林経営・管理
最新技術を活用した低コスト造林作業の効果を検証する現地検討会が和歌山県西牟婁郡すさみ町の宮城川国有林で3月5・6日に行われた(和歌山森林管理署など主催)。 現地は、2017年3月に皆伐と植栽を
「ボックスinボックス」で民間施設を木質化、福井県が推進
北陸地方 内装木質化
福井県は、県産スギ需要拡大策の一環として「ボックスinボックス」の導入を進めている。「ボックスinボックス」は、既存施設の中に手軽に木質空間を生み出せ、形状を自由にカスタマイズできるのが特長。同県で
7団体が大同団結し、郡上森林マネジメント協議会が発足
中部地方 業界団体
岐阜県の郡上市は、森林環境譲与税の有効活用などを図るため、「郡上森林マネジメント協議会」を立ち上げた。同市は、国の「林業成長産業化地域」*1に指定されており、木材生産量の増大と再造林の推
霧島市が譲与税活用し4つの新規事業、下刈等過酷労働手当など
鹿児島県 人の動き 予算・事業
鹿児島県の霧島市は、来年度(2019年度)から交付される森林環境譲与税を活用して、人材育成から森林・林業の振興、木材需要拡大までカバーする一連の新規事業を実施する。譲与税に一般財源を加えた総予算額は
北海道が「森林整備等支援基金」を新設、譲与税を全額積み立て市町村サポート
北海道 人の動き 法律・制度
北海道は、来年度(2019年度)から交付される森林環境譲与税を全額基金に積み立てる条例を3月6日の道議会で制定した。新たに「北海道森林整備等支援基金」を設置し、市町村の取り組みをサポートする施策等の
「関東森林管理局フォレスター連絡会」発足、民有林と国有林の連携強化
関東地方 林業
関東森林管理局(齋藤伸郎局長)は、2月7・8日に「民国連携推進会議」を開催し、新たに「フォレスター連絡会」を発足させた。同局は、2016年度から地域森林計画区ごとに「民国連携推進地区」を設定し、昨年
JR長野駅ビルでグランプリ作品の「kagerou」などを展示
関東地方
長野県産ブランド材を使った「洋風パーティションコンペ」*1*2(中部森林管理局主催)の入賞作品を紹介する展示会が2月24日から3月2日までJR長野駅直結のMIDORI長野(りんごの広場)で開催された
岐阜バイオパワー&エナジーが再造林支援、燃料材t当たり20円拠出、県と基金協定
中部地方
木質バイオマス発電事業を行っている(株)岐阜バイオマスパワー(岐阜県瑞穂市、伊藤勇社長)と(株)バイオマスエナジー東海(同、藤村重樹社長)*1は、再造林の費用負担を軽減するための基金を造成する。発電
島根県は「森林経営管理推進センター」と地域協議会が連携
中国地方 予算・事業
島根県は、来年度からの新システム開始に併せて、市町村が会員となっている県森林協会内に「森林経営管理推進センター」を新設する。また、市町村ごとに行政と森林組合・林業事業体などで構成する地域協議会を設置
長野県が「森林経営管理支援センター」を4月1日に新設
関東地方 予算・事業
長野県は、新システムを推進する専門組織として、林務部内に「森林経営管理支援センター」を4月1日付けで設置し、専任職員2名と行政嘱託員1名を配置する。また、県内10か所にある地域振興局にも担当職員を置
林政審議会の会長に農工大教授の土屋俊幸氏、会長代理に立花敏氏
人事
農相の諮問機関である林政審議会の会長に、東京農工大学教授の土屋俊幸氏(64歳)が就任した。同審議会の委員は1月6日付けで改選され、4年前から会長をつとめてきた鮫島正浩氏(東京大学教授)らが退任、2月
国産材使用割合が過去最高の45.5%に上昇、木住協調査
プレカット 統計・調査
日本木造住宅産業協会の調査で、国産材の使用割合が過去最高の45.5%を記録した。同協会は、木造軸組工法住宅における国産材の使用実態を把握する調査を2006年から3年ごとに行っており、このほど5回目(
徳島県が来年度から「新システム推進事業」、協議会のネットワーク活かし市町村支援
四国地方 予算・事業
4月から森林環境譲与税を財源にした「新たな森林管理システム」(「新システム」)がスタートするのを睨んで体制を強化する県が目立ってきた。 徳島県は、来年度(2019年度)から「とくしま『新たな森
森林環境税法案・国会審議のポイント、総務委員会でのやりとりをチェック【緑風対談】
法律・制度
国会のゴタゴタはあるが来年度予算とともに年度内成立へ 横浜市には1億4千万円強いくが渡名喜村には1万数千円 なぜ1000円なのか、大企業に負担を求めない理由は?
大阪万博は木造パビリオンで、菱垣廻船の復活も―府木連
近畿地方 建設
大阪府木材連合会(会長=津田潮・津田産業(株)社長)は、2025年に開催される大阪・関西万博で木材利用を拡大する構想をまとめ、2月18日に牧元幸司・林野庁長官に提案した。 同連合会の津田会長は
「ウッド・チェンジ・ネットワーク」が始動、コンビニの木造化など新マーケット開拓
内装木質化
林野庁は、国産材需要拡大の新たな推進母体となる「民間建築物等における木材利用促進に向けた懇談会」(通称:ウッド・チェンジ・ネットワーク)を立ち上げ、2月27日に農林水産省で初会合を開いた。同ネットワ