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経済
家具・木工品等製造業
多品種少量生産を徹底して国内外に販路を広げる土佐龍【突撃レポート】
高知県 家具・木工品等製造業
「立志伝中(りっしでんちゅう)の人」と関係者が一目を置く事業家が高知県須崎市にいる。木工品メーカー・(株)土佐龍を率いる池龍昇・代表取締役社長だ。今から55年前、弱冠26歳のときに起業し、人一倍の努力
【特集】東日本大震災─そのとき、業界はどう動いたのか?
全国 家具・建具
2011年3月11日、日本の観測史上最大規模の大激震と津波をもたらした東日本大地震が発生し、森林・林業・木材産業にも甚大な被害をもたらしました。文字通り「パニック」といえる状況の中で、関係者はどう動
【特集】広葉樹新時代─新たな資源と需要が動き出す─
全国 家具・建具
人口減少に伴って、木造住宅をはじめとした既存の木材需要は縮小傾向に入っています。その中で、新たな需要を掴み、日本林業の再興につなげていくにはどうすればいいのか?今から10年ほど前に“切り札”として脚
森と暮らしを繋ぎながら創業100年に向かう森庄銘木産業【企業探訪】
奈良県 家具・木工品等製造業
奈良県宇陀市の森庄銘木産業(株)(森本定雄社長)が急成長を遂げている。1927年に磨き丸太の販売・加工業者として創業した同社は、15年ほど前から山林事業を本格化させるなどビジネスの多角化に着手。201
夢洲駅の「カームダウンスペース」をスギ材スリットで木質化
大阪府 内装木質化
大阪府木材連合会は、大阪・関西万博会場の“玄関口”である大阪メトロ夢洲駅の「カームダウン・クールダウンスペース」にマグネット式のスギ材スリットを8月6日に取り付け、木質化を図った。 同スペース
三陸森の会が大船渡市の被災住民に木製収納棚「組手什」を贈る
青森県 木工品
林野庁のOBで組織している三陸森の会(福士始代表)は、大規模な林野火災で被災した岩手県大船渡市の仮設住宅居住者に木製の簡易収納棚「組手什(くでじゅう)」を贈る支援活動を8月15日に行った。 国
長野県林務部の執務室をウッドチェンジ、オフィス改革の一環
長野県 木工品
長野県林務部は、全庁的なオフィス改革に併せて、執務室に県産材を使った机や打ち合わせスペースなどを導入した。7月24日から29日にかけて、執務室をウッドチェンジした様子を一般公開し、木材利用を通じて働
隈研吾氏デザインの新作「KODACHI」を発売【新製品】
東京都 家具・建具
森林保全団体のモア・トゥリーズ(東京都港区)は、6月25日に代表理事の隈研吾氏がデザインした新作家具「KODACHI」(こだち)を発売した。同団体が新作を世に出すのは8年ぶりで、隈氏が代表理事に就任
フローリングの国産材化を先導する朝日ウッドテック【突撃レポート】
大阪府 家具・木工品等製造業
フローリング(木質系床材)のトップメーカーである朝日ウッドテック(株)(大阪市中央区、海堀直樹・代表取締役社長)が国産材の利用を推進している。大正時代の1913年に銘木商「霜寅商店」として産声を上げた
東京都が国産木材デザインコンテストへの参加学生を募集中
東京都 コンテスト
東京都は、学生を対象にした第3回国産木材デザインコンテスト「もくチャレ」への参加を受けつけている。「暮らしの木質化─若者のひとり暮らし─」をテーマに、両面仕上げの国産スギCLTサブロク板を有効利用し
青森の大型ねぶたに初めて県産材を使用、市など4者が協定締結
青森県 イベント・祭事
青森県青森市で8月2日(土)から7日(木)まで開催される「青森ねぶた祭」で練り歩く大型ねぶたの骨組みや台座などに初めて青森県産材が使用される。同市(西秀記市長)と青森ねぶた運行団体協議会(山内誠会長
5月18日にトークカフェ「三保にまつわる楽器と植物」開催
静岡県 セミナー・シンポジウム
NPO法人才の木と静岡市は、5月18日(日)午後1時から静岡市の三保松原文化創造センター「みほしるべ」でトークカフェを開催する。「三保にまつわる楽器と植物」をテーマに、元浜松市楽器博物館館長の嶋和彦
ドイツの見本市に初の岐阜県ブース、一般消費者が木製品に高評価
岐阜県 イベント・祭事
岐阜県は、3月にドイツのシュトゥットガルトで開催されたデザイン見本市「BLICKFANGブリックファング) STUTTGARTシュトゥットガルト) 2025」に初めて独自のブースを設けた。県産木製
(後編)100年企業の北三が目指すツキ板の新地平【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 家具・木工品等製造業
(前編からつづく)昨年(2024年)5月12日に創業100年を迎えたツキ板のトップメーカー・北三(株)(東京都江東区、尾山信一・代表取締役社長)は、オイル・ショックとリーマン・ショックという大きな存続
(前編)100年企業の北三が目指すツキ板の新地平【遠藤日雄のルポ&対論】
全国 家具・木工品等製造業
経済のグローバル化が進み、デジタル技術が加速度をつけて進展するなど、企業を取り巻く事業環境は大きく変わってきている。昔から企業を存続させるカギは“変化への対応力”と言われてきたが、時代の流れを的確に読
広葉樹の利活用へプラットフォームの創設を、推進会議が提言
全国 内装木質化
林野庁が設置している「里山広葉樹利活用推進会議」(土屋俊幸座長)は、2月12日に東京都内で3回目の会合を開いて検討成果をまとめ、「里山広葉樹利活用・再生プラットフォーム」(仮称)を創設して情報共有や需
小学生向け教材「高知の自然!大発見すごろく」を制作―嶺北森林管理署
四国地方 木工品 国有林
嶺北森林管理署(高知県高知市)は、小学生向けの教材「高知の自然!大発見すごろく」を新たに制作し、1月16日に行われた今年度(2024年度)の「四国森林・林業研究発表会」で四国森林管理局長賞最優秀賞を
秩父産間伐材配合の名刺台紙(秩父の森ペーパー)を商品化
埼玉県 木工品
埼玉県の秩父地域森林林業活性化協議会(秩父市熊木町、事務局=秩父市農林部森づくり課)は、地場産の間伐材を使った「名刺台紙」(秩父の森ペーパー)を1月23日に発売した。 同協議会と木になる紙ネッ
JR五能線深浦駅の待合室を「格子スクリーン」などで木質化
東北地方 木工品
青森県深浦町にあるJR五能線深浦駅の待合室が県産のスギやナラを使って木質化された。県木材協同組合(島英樹理事長)が中心となって簡単に設置できるスギの「格子スクリーン」を開発したほか、地場産のナラをベ
諸塚村のシイタケ原木でギター製作、職人・高取裕二氏が手がける
九州地方 家具・木工品等製造業
宮崎県諸塚村のコナラとクヌギを使ったオリジナルギターが誕生した。 同県出身の木工職人で長野県松本市のギターメーカー・(株)ディバイザーから希少性の高いギターを世に送り出している高取裕二氏が手が
瞥見「モクコレ 2024 Plus」 異業種参入続々、広葉樹活用も進む
全国 家具・木工品等製造業
国産材展示商談会「WOODコレクション 2024 Plus(モクコレ)」(東京都と実行委員会の共催)が昨年(2024年)12月19・20日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催され、38都道府県から2
広い販路とデザイン力で国産材を活かすレグナテック【突撃レポート】
九州地方 家具・建具
佐賀県佐賀市の諸富町周辺には、20に及ぶ家具メーカーや関連業者が集積しており、福岡県大川市と並ぶ家具産地を形成している。その中でひと際存在感を増しているのがレグナテック (株)(樺島雄大・代表取締役社
1月15日に「国産広葉樹活用サミット九州2025 in 大川」開催
九州地方 セミナー・シンポジウム
協同組合福岡・大川家具工業会(福岡県大川市、河口健代表理事)は、来年(2025年)1月15日(水)に「第57回大川家具新春展」の関連プログラムとして「国産広葉樹活用サミット九州2025 in 大川」
国際市場にスギで参入するベトナムのMIKI社【遠藤日雄のルポ&対論】
海外 家具・木工品等製造業
世界の人口は2080年代に約104億人(現在の約1.3倍)のピークを迎えると予測されている。これに伴い世界全体で木材需要量が増加することは必至である。一方、日本では少子高齢化の進展に伴って住宅を中心と