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7.3.2. 年間約60万㎥の原木を安定供給しネットワークを広げる伊万里木材市場【健全で持続可能な原木・製品輸送の発展に向けて】
九州地方 研究 統計・調査
伊万里木材コンビナート(佐賀県伊万里市)内にある株式会社伊万里木材市場は、九州の各地に事業拠点を有し、原木の調達・販売をはじめ、森林整備や素材生産、木材製品の販売、プレカット加工、バイオマス発電燃料用
広い販路とデザイン力で国産材を活かすレグナテック【突撃レポート】
九州地方 家具・建具
佐賀県佐賀市の諸富町周辺には、20に及ぶ家具メーカーや関連業者が集積しており、福岡県大川市と並ぶ家具産地を形成している。その中でひと際存在感を増しているのがレグナテック (株)(樺島雄大・代表取締役社
(後編)先人の遺志を継ぎ飛躍を目指す伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 木材・木製品製造業
(前編・中編からつづく)「システム販売」(協定取引)を主軸にして大量の原木(丸太)を取り扱っている(株)伊万里木材市場(佐賀県伊万里市)は、川上(山、森林)への接近度を一段と高めながら国産材ビジネスを
(中編)先人の遺志を継ぎ飛躍を目指す伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 木材・木製品製造業
(前編からつづく)2年連続で年間の原木(丸太)取扱量が60万m3を超えた(株)伊万里木材市場(佐賀県伊万里市)は、日本を代表する国産材供給基地として、その存在感を一段と高めている。だが、同社の伊東貴樹
(前編)先人の遺志を継ぎ飛躍を目指す伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 木材・木製品製造業
今年(2024年)の1月8日、佐賀県伊万里市から全国に「悲報」が発せられた。それは、同市に本社を置く(株)伊万里木材市場の代表取締役社長・林雅文氏が死去したとの知らせだった*1。享年67歳。国産材業界
11月25日に佐賀市で「SAGA伐木チャンピオンシップ2023」開催
九州地方 イベント・祭事
佐賀県は、11月25日(土)に佐賀市の嘉瀬川河川敷(森林公園西側)で「SAGA伐木チャンピオンシップ2023」を実施する。この大会は、日本伐木チャンピオンシップ(JLC)のルールに準拠して2021年
鹿島市と太良町の共同事業体がSDGs事業推進 町有林でJ-クレジット創出など目指す
九州地方 カーボン・クレジット 予算・事業
佐賀県の鹿島市と太良町は、共同事業体「かしたらコンソーシアム」(仮称)を新設して、森林による二酸化炭素(CO2)吸収量の販売や有明海の保全、デジタル技術を活用したニュービジネスの創出など「ローカルS
伊万里木材コンビナートに大径木製材工場 最大元口径70㎝まで加工、2023年10月操業目指す
九州地方 木材・木製品製造業
佐賀県伊万里市の伊万里木材コンビナート(伊万里工業団地内)に、最大元口径70㎝まで挽ける大径木製材工場ができる。同コンビナートを構成する西九州木材事業協同組合(伊万里市、石橋正浩代表理事)と中国木材
3ステップで即戦力育成、「さが林業アカデミー」を初開講
佐賀県 研修
佐賀県は、林業への就業希望者を即戦力として育成する「さが林業アカデミー」を初めて開講する。9月から来年(2023年)3月にかけて、セミナー(「知る」)、体験会(「触れる」)、講習会(「学ぶ」)を行い
「木になる紙」を使って脱炭素化、佐賀市がオフセット実施
佐賀県 木材・木製品製造業
間伐材チップを配合した「木になる紙」の利用を進めている佐賀市は、使用実績に応じて取得したカーボン・クレジットを同市の二酸化炭素(CO2)排出量から差し引くカーボン・オフセットの取り組みを始めた(3月
(後編)「森林信託」で山を動かす伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 木材・木製品製造業
(前編・中編からつづく)国(林野庁)は来年度(2018年度)予算概算要求で、森林の管理経営を「意欲と能力のある経営体に集積・集約化」して重点的に支援する方針を打ち出した。政府の未来投資戦略会議や規制改
(中編)「森林信託」で山を動かす伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 林業
(前編からつづく)(株)伊万里木材市場(佐賀県伊万里市、林雅文・代表取締役)が始めた「森林信託」は、森林所有者が直面している悩みを解決する新手法として注目度が高まっている。林雅文社長と遠藤日雄・NPO
(前編)「森林信託」で山を動かす伊万里木材市場【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 木材・木製品製造業
「信託」という言葉をご存知だろうか。「信頼して託する」という意味で、「信頼できる人にお金や土地などの財産の運用や管理、または処分を委託する」ことだ。この信託を森林経営にあてはめる試みが一部の森林組合な