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佐賀県は、林業への就業希望者を即戦力として育成する「さが林業アカデミー」を初めて開講する。９月から来年（2023年）３月にかけて、セミナー（「知る」）、体験会（「触れる」）、講習会（「学ぶ」）を行い、ステップを踏みながら林業に関する実践的な理解を深められるようにする。
セミナーは、９月18日（日）に東京都千代田区の東京交通会館、10月30日（日）に佐賀市のメートプラザ佐賀で開催し、県内の森林・林業の紹介や現役の林業従事者とのフリートークなどを行う。定員は、東京会場が10名、佐賀会場が15名で、先着順で受け付ける。東京会場では、定員制限のないオンライン配信も行う。
体験会は、11月27日（日）に佐賀県内で実施し、チェーンソーや林業機械の操作などができるようにする。定員は10名。
講習会は、来年１月18日（水）から３月６日（月）まで佐賀県林業試験場などで開き、チェーンソーなどの資格取得や実践研修、県内事業体による就業説明などを行う。
セミナーと体験会の参加費は無料。講習会は、テキスト代として約１万円が必要となる。
（2022年８月１日取材）
『林政ニュース』編集部
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