RINSEI News

林政ニュース

検索結果 検索結果 経済 木材・木製品製造業

経済

2×4材+CLTで国産材を活用する大東建託【遠藤日雄のルポ&対論】


全国 建設

国産材の新たな“出口”(需要先)として有望視されている2×4(ツーバイフォー)工法による建築市場が大きな転換期に直面している。主要部材であるカナダ産SPF材を安定的に調達することが難しくなっているから

経済

「最終的な供給責任を果たす」―国産材製材協会が2022年度総会開催


全国 木材・木製品製造業 業界団体

国産材製材協会(会長=佐川広興・協和木材(株)社長)は、4月26日に今年度(2022年度)の通常総会を東京都内で開催した。 佐川会長は冒頭の挨拶で、「木材価格が高騰し、ロシア材の輸入も停止した

経済

吉野材を扱う3市場が結集し「ウッドメッセ奈良」を開設


奈良県 木材流通

吉野材を取り扱う奈良県桜井市内の3つの原木・製品市場が結集して、新拠点「ウッドメッセ奈良」を立ち上げた。4月21日に合同原木市を初めて開催。今後、原木市は月に2回、製品市は月に1回のペースで実施する

経済

(後編)空知単板工業&全天連の内装木質化戦略【遠藤日雄のルポ&対論】


北海道 木材・木製品製造業

(前編からつづく)内装の木質化を進めていくためには、ビニールシート製品などの競合相手に対して差別化を図りながら、ユーザーから信頼される木材製品の供給力を高めていかなければならない。創業50周年を迎えて

経済

(前編)ウッドショックにもブレずに合板の可能性を広げる日新グループ【突撃レポート】


全国 合板・LVL

昨年(2021年)の夏頃から顕在化した合板の不足感が一段と強まっている。堅調な国内需要や輸入合板の減少などを背景にした需給ひっ迫で「合板危機」や「合板ショック」とも呼ばれた状況が未だ落ち着かない中、ロ

経済

MEC Industry(メック・インダストリー)がモデルハウス建設、工場も稼働


鹿児島県 木材・木製品製造業

鹿児島県湧水町で国産材の新たな加工・流通拠点づくりを進めているMEC Industry(株)(本社=霧島市、森下喜隆社長)は、これから本格供給する木造住宅「MOKUWELLモクウェル) HOUSEハ

人の動き 経済

国内広葉樹資源の供給拡大や資金繰り支援などを要望─全天連


全国 木材・木製品製造業 業界団体

全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会(松尾和俊会長)は、3月18日に林野庁を訪れ、広葉樹資源の供給拡大などを求める要請活動を行った。 松尾会長らは、天羽隆長官など林野庁幹部にツキ板業界が直面

経済

(前編)空知単板工業&全天連の内装木質化戦略【遠藤日雄のルポ&対論】


北海道 木材・木製品製造業

国産材をはじめとした木材の需要を増やしていくためには、構造材とともに内装材の分野でも販路を広げていく必要がある。だが、壁や床に木材を使う際には、耐火性や耐久性などの性能面に加えて、“見映え”などの意匠

経済

東北森林管理局が「天国(マルテンマルコク)南部アカマツ」など新ブランド材規格を制定


東北地方 木材・木製品製造業 国有林

東北森林管理局は、管内の国有林で生産される天然秋田杉や南部アカマツなど6種類の高品質材に関する規格を新たに制定した。品質の保証されたブランド材として、今年度(2022年度)から供給を始める(3月30

政治・行政 経済

「木になる紙」を使って脱炭素化、佐賀市がオフセット実施


佐賀県 木材・木製品製造業

間伐材チップを配合した「木になる紙」の利用を進めている佐賀市は、使用実績に応じて取得したカーボン・クレジットを同市の二酸化炭素(CO2)排出量から差し引くカーボン・オフセットの取り組みを始めた(3月

テクノロジー 経済

緑化樹木を貨物列車で輸送、「緑配便」を今夏から開始へ


全国 木材流通

住友林業緑化(株)(東京都中野区、神谷豊社長)は、日本貨物鉄道(株)(東京都渋谷区、真貝康一社長)、川崎近海汽船(株)(東京都千代田区、久下豊社長)、日本通運(株)(東京都港区、齋藤充社長)と連携し

経済

(後編)オロチの“成功”から見通すスギ産地の将来【遠藤日雄のルポ&対論】


鳥取県 合板・LVL

(前編からつづく)鳥取県日南町の2月末時点の人口は4,222人。日本各地の山村と同様、過疎化と高齢化が進行している。その一方で、同町にもグローバル経済の波が着実に及んできており、“次のビジョン”を描く

政治・行政 経済

改正木材利用促進法の活用へ総務省も協力、推進議連が総会開く


全国 木材・木製品製造業 法律・制度

自民党の森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議員連盟(吉野正芳会長)は、3月23日に今年(2022年)の第1回総会を開いた。 吉野会長は、同議連が目標としていた改正木材利用促進法が昨年

経済

「第66回静岡優良ツキ板展示大会」開催、約8,600万円販売


静岡県 イベント・祭事

静岡ツキ板協同組合(静岡市、深城恵浩理事長)は、3月7・8日に静岡市のツインメッセ静岡で「第66回静岡優良ツキ板展示大会」を開催した。 創業35年のツキ板メーカー・(有)マルケイ(牧之原市)を

政治・行政 経済

ロシアの林産物禁輸で世界の木材貿易が大変動の恐れ


海外 合板・LVL 事件・不祥事

ロシアのウクライナ侵攻が世界の木材貿易に大きな変動をもたらす恐れが出てきた。ロシア政府は、日本を含む「非友好国」に対して林産物の輸出を禁止することを決定。当面、日本にとっては合板用単板の調達難が問題と

経済

(前編)オロチの“成功”から見通すスギ産地の将来【遠藤日雄のルポ&対論】


鳥取県 合板・LVL

新規事業をモノにするまでには、10年はかかるといわれる。立ち上げ時にいくら話題を振りまいても、思惑通りに売り上げは伸びず、資金繰りに行き詰まって消えていったというケースは少なくない。それだけニュービジ

政治・行政 経済

クリーンウッド法見直しへ、検討会が提言


全国 木材・木製品製造業 法律・制度

違法伐採木材の“締め出し”を目指しているクリーンウッド法(「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律」)の見直しに向けた検討作業が進んできた。同法の施行状況などを検証してきた「合法伐採木材等の

経済

B材工場&大型パネルでブランド力を一段と高める山長商店【突撃レポート】


和歌山県 木材・木製品製造業

林業界に入って(株)山長商店の名前を知らなければモグリといわれる。和歌山県田辺市に本社を構える同社は、江戸中期創業の“超老舗企業” 。約6,000haの自社有林を経営しながら、紀州ムク(無垢)材を活か

経済

設計士にも一枚板を直接販売、「eTREEマーケット」開く


千葉県 木材流通

インターネット木材市場「eTREE」を運営している(株)森未来(東京都港区、浅野純平社長)は、2月23日に千葉県浦安市の(株)東京中央木材市場で木材展示即売会「eTREEリアルマーケット」を開催した

政治・行政 経済

「中之条町木材活用センター」担う人材募集 月給約40万円、課長級待遇で活躍を期待


関東地方 チップ

群馬県北西部にある中之条町(伊能正夫町長)が「木材活用センター」の新設に向けて、運営の中核を担う人材の募集を行っている。同センターは、廃校した旧沢田小学校の校舎とグラウンドを再利用して、木材加工・チ

経済

スギ大径材を「フリー板」で活かす兵庫木材センター【遠藤日雄のルポ&対論】


兵庫県 木材・木製品製造業

兵庫県宍粟市にある協同組合兵庫木材センター(理事長=八木数也・(株)八木木材代表取締役、以下「兵木センター」と略)は、わが国で初めて地方自治体(兵庫県)が企業を公募・選定して新設した製材工場だ。八木理

経済

「矢板林業SDGs」に川下3社が参画、取引価格を固定し公表へ


栃木県 木材・木製品製造業

栃木県の矢板市(齋藤淳一郎市長)が進めている「矢板林業SDGs」の“輪”が拡大してきた。2月22日に同市内で開催された協議会で、新たに住宅・不動産会社の(株)イーカム(神奈川県相模原市)と木材商社の

経済

日本ユニシスグループが木材流通のデジタル化サービスを展開


岐阜県 木材流通

企業のシステム構築支援事業などを行っている日本ユニシス(株)(東京都江東区、平岡昭良社長)の100%子会社であるグリーンデジタル&イノベーション(株)(同、井福陽一社長)は、2月上旬から岐阜県で「木

経済

合板・住設機器不足が続く、外材製品は在庫増─2022年初頭の商況


全国 木材・木製品製造業

2022年初頭の木材市況は、まだら模様の展開となっている。ウッドショックをもたらした外材製品は在庫が積み上がる一方、合板の不足は依然として解消されていない。工務店段階では、住設機器が入手できずに着工

前へ 次へ