「第66回静岡優良ツキ板展示大会」開催、約8,600万円販売

静岡ツキ板協同組合(静岡市、深城恵浩理事長)は、3月7・8日に静岡市のツインメッセ静岡で「第66回静岡優良ツキ板展示大会」を開催した。

創業35年のツキ板メーカー・(有)マルケイ(牧之原市)をはじめ11社が390点を出品し、41社が応札、商談品を含む総売上額は約8,600万円(消費税別)に達した。落札率は70%と近年になく高く、3社が1,000万円以上を買い上げるなど活況を呈した。

同組合は、年3回のペースで展示即売会を開き、全国の業者へ優良ツキ板を販売している。ツキ板用の原木を確保することが難しい状況が続いており、今後も入札単価や落札率は高くなるとみられている。次回(第67回)は9月13日(火)・14日(水)に行う予定。

(2022年3月7・8日取材)

(トップ画像=390点が出品され落札率は70%に達した)

『林政ニュース』編集部

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