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政治・行政
東京都の不明放置林解消事業がスタート、最大100万円支援
東京都 森林経営・管理
東京都が今年度(2025年度)の目玉施策に位置づけている不明放置林の解消に向けた境界明確化事業(正式名称は「伐採促進契約合意支援事業」、予算額3億5,400万円)*1がスタートした。同事業では、司法
橋本屋と日南町のアカデミー・森林組合が労働環境の改善目指し協定締結
鳥取県 林業機械
環境配慮型燃料の「ASPEN2」を取り扱っている(株)橋本屋(東京都文京区、東原正典社長)は、鳥取県の日南町立林業アカデミー(通称:にちなん中国山地林業アカデミー、中村英明学長)及び日南町森林組合(
日田市とアールシーコアが協定締結、地域内SCMの確立目指す
東京都 建設
大分県の日田市(椋野美智子市長)は、大手ログハウスメーカーの(株)アールシーコア(東京都渋谷区、壽松木康晴社長)と都市(まち)の木造化推進法に基づく「木材利用促進協定」を10月2日に締結した。同市及
人材減などに対応した新たな治山対策の検討に着手
全国 治山
林野庁は、新たな治山対策のあり方を議論する有識者検討会を設置し、10月16日に農林水産省で初回会合を開いた。現地検討会を含めて今年度(2025年度)末までに4回程度会合を重ねて成果をとりまとめ、新し
CO2削減効果の“見える化”が焦点に、第8回ウッド・チェンジ協議会開く
全国 木造非住宅
「民間建築物等における木材利用促進に向けた協議会」(通称:ウッド・チェンジ協議会、会長=隅修三・東京海上日動火災保険相談役)は、10月3日に8回目となる会合を農林水産省で開き、都市の木造・木質化に関
林野庁が導入した3Dレーザースキャナの利用低調、会計検査院が改善求める
全国 森林経営・管理 国有林
会計検査院は、林野庁が導入した3Dレーザースキャナの使用が低調であるとして、改善を求めた(10月10日に公表)。 林野庁は、国有林の収穫調査を効率化するために、2016年度から2024年度まで
群馬県版「森ハブ」を設立、11月14日にキックオフイベント開催
群馬県 セミナー・シンポジウム
群馬県は、民間企業との連携の場となる「ぐんま森林・林業イノベーションプラットフォーム」を設立し、キッキオフイベントを11月14日(金)に開催する。林野庁が運営する「森ハブ・プラットフォーム」の同県版
米国が追加関税発動、スギフェンス材の輸入に10%
全国 税制
米国政府は、針葉樹の丸太と製材品の輸入に10%の追加関税を課す措置を10月14日(現地時間)に発動した*1。併せて、木製品等の輸入に25%の追加関税をかけ始めた。ただし、日本とEUの木製品等に対する
地元産認証材を使った木造2階建て診療所が開業!――北海道滝上町
北海道 木造非住宅
北海道の滝上町で建設が進められていた木造の国民健康保険診療所が竣工し、9月25日に開業した。同町は、2050年までにカーボンニュートラルを実現する「ゼロカーボンシティ」を宣言しており、同診療所はその
米国が木材・木材製品に追加関税、10月14日から適用
海外
米国政府は、10月14日から木材・木材製品に追加関税を課す。 9月29日(現地時間)に通商拡大法232条に基づく分野別関税の内容を明らかにし、10月14日以降の針葉樹の丸太及び製材品の輸入に1
CLTの普及促進目指し「第4次ロードマップ」策定へ
全国 木材・木製品製造業
政府は、CLT(直交集成板)の普及をテコ入れするため、来年度(2026年度)を始期とする「第4次ロードマップ」を策定する。9月29日に開いた関係省庁連絡会議で、今年度(2025年度)末までに新「ロー
新制度「育成就労」で林業と木材産業は1年での転籍が可能に
全国 人の動き 法律・制度
現在の外国人技能実習制度に代わって再来年(2027年)4月からスタートする「育成就労制度」に関する転籍制限期間が明らかになった。出入国在留管理庁と厚生労働省が設置している有識者会議が9月17日の会合
中部森林管理局長と農林漁業信用基金理事が交代【2025年10月1日付け林野庁人事異動&解説】
全国 国
林野庁は、10月1日付けで人事異動を発令した。中部森林管理局長の森谷克彦氏(昭和63年入庁・山形大林卒)が退職し、後任として農林漁業信用基金理事の佐伯知広氏(平成3年・三重大林)が中部局長に就任。佐
森林の水源涵養機能評価で新たな手法を導入へ
全国 森林経営・管理
林野庁は、森林の水源涵養機能を評価する新たな手法を導入し、普及を進める。異常気象に伴う集中豪雨の頻発に加え、生物多様性保全への関心の高まりなどから森林の有する水源涵養機能を簡易かつ定量的に評価する手
新「森林・林業基本計画」策定へ、林政審の検討作業が本格化
全国 木材・木製品製造業 国
来年(2026年)6月の閣議決定を目指す新「森林・林業基本計画」の検討作業が本格的にスタートした。 農林水産省は、9月2日に林政審議会(立花敏会長)を開いて、新計画の変更について諮問した。これ
「森林×ACTチャレンジ2025」のグランプリに京王電鉄
全国 森林の新たな利用
林野庁は、今年度(2025年度)の「森林×ACTチャレンジ2025」の受賞者を決めた(9月21日に発表)。30件の応募があった中から、グランプリ(農林水産大臣賞)に京王電鉄(株)(東京都)を選んだほ
メガソーラーへの懸念高まり省庁連絡会議を新設
全国 木質バイオマス 法律・制度
政府は、大規模な太陽光発電事業のあり方を検討する関係省庁連絡会議を新たに設置し、9月24日に初会合を開く(9月19日に発表)。 発電出力が1メガワット(MW、1,000kW)以上の大規模な産業
日本とオーストリアが国際シンポジウム“Wood Health and Sound”「木材、健康、響き」を開く
全国 セミナー・シンポジウム
日本とオーストリアの共催による国際シンポジウム“Wood Health and Sound”「木材、健康、響き」が9月17日に東京都江東区の木材会館で行われ、オンラインを含めて約400人が参加した。
「『森の国・木の街』づくり宣言」に賛同する企業や自治体などを募集
全国 建設
農林水産省は、新たに「『森の国・木の街』づくり宣言」を行う企業や自治体などの募集を10月1日から始める。小泉農相が打ち出した「『森の国・木の街』プロジェクト」の広がりを目指して実施するもので、賛同し
10月1日から11月30日まで「ぎふ森フェス」開催
岐阜県 イベント・祭事
岐阜県が事務局をつとめる「ぎふ森のある暮らし推進協議会」は、今年度(2025年度)の「ぎふ森フェス」を10月1日(水)から11月30日(日)まで県内各地で開催する。森林空間を利用した森林アスレチック
広島県知事選に元農水官僚の横田美香氏が出馬、夫は林野技官の橋爪一彰氏【人事・消息】
広島県 人事
11月9日に投開票される広島県知事選挙に、同県の前副知事で元農林水産省職員(キャリア官僚)の横田美香氏(54歳)が出馬する。9月11日に立候補を表明した。 横田氏は、広島県呉市出身で、広島大学
10月4日に新潟県森林研究所を一般公開
新潟県
新潟県森林研究所(新潟県村上市)は、10月4日(土) 午前10時から今年度(2025年度)の一般公開を実施する。試験林・苗畑・きのこ栽培棟の見学や、木を使って作って遊ぶ体験コーナー、研究所内を巡るス
10月4日に「道民森づくりの集い2025」開催
北海道 イベント・祭事
北海道や北海道森林管理局などは、10月4日(土)午前10時から札幌市のさとらんどで「道民森づくりの集い2025」を開催する。森林ボランティア団体などによる木工体験や苗木づくり体験、ツリーイング(木登
搬出間伐の補助率引き下げは見直しを! 勝英木材同業組合が要望
岡山県 森林経営・管理 予算・事業
岡山県の勝英木材同業組合(板坂秀人組合長)が搬出間伐に関する補助率引き下げの見直しを訴えている。8月21日に上京して、小坂善太郎・林野庁長官に要望書を手渡した。 同組合は、岡山県勝英地域の林業