自民党の「森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議員連盟」は、2月6日に東京都千代田区の自民党本部で総会を開き、新会長に金子恭之氏を選んだ。同議連の発足時から会長をつとめてきた吉野正芳氏*1が昨年(2024年)の衆議院選挙に出馬せず政界から引退し*2、会長ポストが空席になっていたが、会長代理兼幹事長として吉野氏を支えてきた金子氏が後任として会長に昇格した。
新会長に就任した金子氏は、「吉野先生は志半ばでご勇退されたが、その意志をしっかりと引き継ぎ、皆さんと一緒になって、都市の木造・木質化で成果をあげていきたい」と抱負を語った。

このほか同議連の幹事長には宮下一郎氏、事務局長には鈴木憲和氏、事務局次長には田野瀬太道氏がそれぞれ選任された。
(2025年2月6日取材)

『林政ニュース』編集部
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