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林政ニュース
検索結果 経済 林業
「新しい林業」で113万円の黒字が可能、2020年度『森林・林業白書』
全国 林業 統計・調査
政府は6月1日の閣議で、2020(令和2)年度の『森林・林業白書』を決定し、公表した。例年と同じくトピックスと全6章からなり、第1章(特集章)では「森林を活かす持続的な林業経営」をテーマに据えた。
市原市が譲与税使いドローン調査、NTTドコモと協定
関東地方 事業経営 市町村
千葉県の市原市(小出譲治市長)と(株)NTTドコモ(東京都千代田区、井伊基之社長)は、5月25日に「林業分野における連携協定」を締結した。協定に基づき、同県では初めて、ドローンを使った森林資源量調査
経営管理制度を動かす! 私有林の整備に新風をもたらしている担い手達
東北地方 林業 予算・事業
導入から3年目に入った森林経営管理制度の担い手に新たな顔ぶれが加わってきている。同制度は、手入れ不足の私有林を市町村が集約して「経営管理権」を設定し、民間事業者に再委託(「経営管理実施権」の設定)をし
ヒロインは森林組合職員、宮城を舞台にNHK朝ドラ開始
全国 イベント・祭事
女優の清原果耶さんが森林組合で働くヒロイン・永浦百音(愛称=モネ)を演じるNHKの新しい連続テレビ小説「おかえりモネ」が5月17日にスタートした。 舞台は宮城県。気仙沼湾の島で生まれ育った百音
オール静岡でセンダンを家具用材に、講演会を契機に植林へ
中部地方 イベント・祭事
国産早生広葉樹のセンダンを育成して家具用材などとして活用する取り組みが静岡県で始まった。温暖な気候に恵まれた同県は、早生樹を用いた短伐期林業の適地とみられており、最北東に位置する小山町では針葉樹のコ
枠にとらわれない発想で林業の可能性を広げる「森と踊る」【現場で輝く!】
関東地方 林業
東京都八王子市の高尾山で、一風変わった森づくりをしている会社がある。2016年に創業した森と踊る(株)(三木一弥社長)だ。既成の林業の枠にとらわれない柔軟な発想で新規事業を展開し、林業の可能性を広げて
「高国木曽ひのき」へのシフトチェンジを進める木曽官材【産地ルポ】
関東地方 林業
長野・岐阜県境の木曽谷から産出される木曽ヒノキは、言わずとしれた日本を代表するブランド材の1つ。ただし、一口に木曽ヒノキといっても、天然生の「木曽檜」と人工林から採れる「木曽ひのき」があり、前者はすで
TOKYO WOOD協会の新理事長に中嶋氏、体制一新
木材・木製品製造業 業界団体
TOKYO WOOD普及協会(東京都小金井市、理事長=沖倉喜彦・(有)沖倉製材所社長、第647号参照)は、4月14日に総会を開き、役員を改選して体制を一新した。理事長には(有)中嶋材木店の中嶋博幸社
道が豊かな森づくり事業、所有者負担6%まで軽減を継続
北海道 林業 予算・事業
北海道は、再造林支援を目的にした今年度(2021年度)新規事業として「豊かな森づくり推進事業」をスタートさせた*1。昨年度(2020年度)末で終了した「未来につなぐ森づくり推進事業」の後継事業となる
宮城県が低コスト林業・再造林対策を強化、補助を見直し「500万本造林」に着手
東北地方 林業 予算・事業
宮城県は、低迷している再造林率を引き上げて民有林(人工林)の若返りを促進するため、今年度(2021年度)から林業生産活動に関する低コスト・省力化対策を拡充・強化した。森林整備事業の補助内容を見直すと
「諸塚村森林・林業DX推進協議会」発足、衛星とドローン使い森林クラウドを構築
九州地方 林業
宮崎県の諸塚村とNTT西日本及び県森林組合連合会は、4月21日に「諸塚村森林・林業DX推進協議会」を設立した。同協議会には、宮崎大学、耳川広域森林組合、県木材協同組合連合会も参加し、諸塚村で森林・林
飛騨市が広葉樹コンセプトブック、アドバイザーに横井氏
中部地方 林業
広葉樹のまちづくりを進めている飛騨市*1*2が取り組みの概要などをまとめたコンセプトブックを制作した。「多様性=可能性」をテーマに、多種多様な広葉樹の利用方法をポップなイラストや写真とともに解説。同
「ひょうご農林機構」発足、みどり公社と農業会議が統合
近畿地方 森林経営・管理 業界団体
公益社団法人兵庫みどり公社と一般社団法人兵庫県農業会議が統合し、新たに「公益社団法人ひょうご農林機構」(神戸市中央区)が4月1日付けで発足した。農山村が抱える課題をワンストップで解決できる拠点となる
石川県の林材業者らが再造林支援基金創設、ha12万円助成
北陸地方 林業
石川県内の林材業者らは、森林所有者等の主伐・再造林を支援するため「石川県森林資源循環利用促進基金」を創設し、今年度(2021年度)から運用を始めた。年間400万円を目標に基金を造成し、1ha当たり1
協和木材らがウエル造林設立、伐採主体から再造林推進へ
東北地方 林業 業界団体
協和木材(株)(東京都江東区、佐川広興社長)などが「協同組合ウエル造林」を4月6日に設立した。福島・茨城・栃木県と東京都で、再造林事業を今年度は20ha、来年度以降は年間50haを継続的に実施するこ
30年の取り組みを踏まえ「林業労働・経営対策室」が発足
人の動き 人事
林野庁は、4月1日付けで経営課の「林業労働対策室」を「林業労働・経営対策室」として新発足させた*1。従来業務に加えて、林業事業体などを対象にした経営支援対策を強化する。 林業労働対策室ができた
(後編)新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 森林経営・管理 法律・制度
(前編からつづく)森林環境譲与税の配分や森林経営管理制度の創設など、林業再生を支援する仕組みが相次いで動き出している中、4月1日付けで「森林組合法の一部を改正する法律」が施行された*1*2。同法改正の
市町村をサポート、宮崎県が森林経営管理支援センター新設
九州地方 林業 業界団体
宮崎県は、新たに「みやざき森林経営管理支援センター」(仮称)を設置し、市町村林政をサポートする体制を強化する。市町村には林業担当職員が少ない実情を踏まえ、同センターが相談対応や研修、広報活動などの業
(前編)新たな事業連携を目指す大分県の4森林組合【遠藤日雄のルポ&対論】
九州地方 林業
森林組合の丸太共販事業が曲がり角にさしかかっている。農林水産省の『木材流通構造調査報告書』で「競(せ)り売(う)り」(=市売)と「競り売り以外」(=直送や協定販売など)の比率をみると、図のようになる。
掛川市に「森林環境係」、専門ポスト復活、PR冊子作成
中部地方 林業 予算・事業
静岡県の掛川市は、新年度(2021年度)の組織改編で「森林環境係」を新設する。森林環境譲与税の有効活用に向けたPR冊子も作成し、林業振興に向けた取り組みを強化している。 同市の森林面積は約1万
2法人が合併して「やまがた森林と緑の推進機構」を設立
東北地方 林業 業界団体
山形県の公益財団法人林業公社と同みどり推進機構が合併し、4月1日付けで「やまがた森林(もり)と緑の推進機構」(通称:森林(モリ)ノミクス推進機構)が発足する。林業公社とみどり推進機構の事業を引き継ぐ
2050年「エリートツリー9割以上」を目指す、30年までに3割、「みどりの戦略」策定
建設 法律・制度
林野庁は、2050年までに林業用苗木の9割以上をエリートツリーにする目標を設定した。農林水産省が新たに策定する「みどりの食料システム戦略」の中に明記し、成長に優れた苗木の普及を加速化する。 同
三井住友信託銀行が西粟倉村で「森林信託」を初めて受託
中国地方 森林の新たな利用 市町村
三井住友信託銀行(株)(東京都千代田区、橋本勝社長)が新規事業として取り組んでいる「森林信託」の第1号物件が岡山県の西粟倉村に誕生した。8月1日付けで、同村内に約10㏊の森林を所有する村外地主との間
早生樹革命は可能か? 盛況シンポから、目指すは「林業の時間軸を変える!」【緑風対談】
関東地方 林業
会場は満席で立ち見の人も 中ノ森氏「パナソニックだけで月300~500m3必要」 早生樹ビジネスの可能性を力説する中ノ森哲朗 西日本中心に試験植栽など進む、